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今後登場予定の新フォーマットにも対応予定

デノン、準フラグシップAVアンプ「AVC-X6500H」。11ch独立基板パワーアンプ搭載、32万円

公開日 2018/08/30 11:00 編集部:小澤貴信
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フロント2chのみのバイアンプ駆動に加えて、11ch分のアンプを振り分けて5.1ch再生時に5ch分をバイアンプ駆動することも可能となっている(ちなみにAVC-X8500Hはバイアンプ駆動するチャンネルを任意で選択してカスタムすることが可能だ)。

HEOS搭載によるネットワーク再生/USBメモリー再生に対応。5.6MHzまでのDSDや192kHz/24bitまでのWAV・FLAC・ALACの再生が可能だ。Spotifyなどのストリーミング再生にも対応。また、本機では新たにAirPlay2にも対応している。

専用の操作アプリ「Denon 2016 AVR Remote」からの操作や設定に対応。ネットワーク再生は「HESO App」から操作できる。

会場にはデノンAVアンプの2018年モデルが集結。内部の構成を実際に比較することができた

音場補正機能はAudyssey MultEQ XT32を採用。アプリ「Audyssey MultEQ Editor」からの詳細設定も行える。

エコモードも強化。音量に合わせて自動的に消費電力を低減する「オート」モードにおいて、モードが動作する音量の基準を日本国内の使用実情に合わせて最適化した。

AVC-X6500Hは、AVC-X8500Hと共にデノンの白河工場にて国内生産が行われていることも強調されていた。なお、AVR-X4500H以下のモデルはベトナム工場での生産となっている。

主な仕様

アナログ映像入出力端子はコンポジット入力×4、コンポーネント入力×2、コンポジット出力×2(モニター×1、ゾーン2×1)、コンポーネント出力×1を搭載。音声入出力端子はアナログRCA入力×8(PHONO×1)、光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×2、11.2chプリアウト×1、ゾーンプリアウト×2、ヘッドホン出力×1を搭載する。

そのほか、Denon Link HD端子、LAN端子、USB-A端子(フロント)などを備えている。

消費電力は750W(待機時最小0.1W)。外形寸法は434W×167H×389Dmm(アンテナを寝かせた場合)、質量は14.6kg。

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