ハイレゾワイヤレス対応サウンドバーも
<IFA>Harman Kardon、Googleアシスタント対応スピーカー「CITATION」6機種一斉発表
ハーマンは昨年のIFA2017で、Googleアシスタント、Alexa、Cortanaの各AIプラットフォームに対応するスマートスピーカーを一気に発表して注目を集めた。
今年のIFA 2018で発表されたスマートスピーカーは、ブランドはHarman Kardonのみ、音声アシスタントはGoogleの一択になったが、なんと6モデルも新製品があった。すべて「CITATION(サイテーション)」シリーズとして、欧州では10月から順次発売される。
テーブルトップタイプのスマートスピーカーは4機種。もっとも小型な「ONE」は199ユーロで、総合出力は40W。内蔵スピーカーの仕様はモノラル。「100」は299ユーロで、総合出力50W。内蔵スピーカーはONEと同じモノラルだ。
ステレオ仕様のスピーカーシステムを搭載するモデルは「300」と「500」の2機種で、天面に、タッチ操作に対応するカラー液晶を搭載した。価格は300が399ユーロ、500が649ユーロを見込む。総合出力は300が100W、500が200Wとなっている。
「BAR」は3.0chのサウンドバー。価格は899ユーロ、総合出力は150W。4Kパススルーに対応する3基のHDMI端子を搭載している。
特徴は最大96kHz/24bitのハイレゾ音源を8チャンネルまでワイヤレス伝送ができるオーディオ技術「WiSA」に対応したこと。こちらはGoogleアシスタントは搭載していないが、ワイヤレスサブウーファーの「SUB」、リアスピーカーの「SURROUND」と組み合わせることで、マルチチャンネルでハイレゾ再生が楽しめる環境を構築できる。
このほかにもフロアスタンド型の「TOWER」もラインナップしている。価格はペアで2,499ユーロ。右側スピーカーの天面にカラー表示のタッチ液晶を搭載。出力200Wのアクティブスピーカーだ。本機もWiSAに対応する。
カラバリはウィンターグレーとクラシックブラックの2色展開。表面は傷が付きにくく、音の透過性にも優れる「Kvadrat」のファブリック素材を採用している。
今年発表されたHarman Kardonのスマートスピーカーは実にバラエティに富んでいる。Google Homeのようなテーブルトップ置きのワンボックススタイルだけでなく、音声アシスタントを搭載したスマートスピーカーの様々な在り方に可能性を感じさせる。
またタッチ液晶UIやWiSAなどが実現されているところを見る限り、Googleが規定するスマートスピーカーのガイドラインが柔軟になり、自由度が高まっている可能性もある。音声アシスタントがこれからのホームシアターをより楽しくしてくれそうだ。
今年のIFA 2018で発表されたスマートスピーカーは、ブランドはHarman Kardonのみ、音声アシスタントはGoogleの一択になったが、なんと6モデルも新製品があった。すべて「CITATION(サイテーション)」シリーズとして、欧州では10月から順次発売される。
テーブルトップタイプのスマートスピーカーは4機種。もっとも小型な「ONE」は199ユーロで、総合出力は40W。内蔵スピーカーの仕様はモノラル。「100」は299ユーロで、総合出力50W。内蔵スピーカーはONEと同じモノラルだ。
ステレオ仕様のスピーカーシステムを搭載するモデルは「300」と「500」の2機種で、天面に、タッチ操作に対応するカラー液晶を搭載した。価格は300が399ユーロ、500が649ユーロを見込む。総合出力は300が100W、500が200Wとなっている。
「BAR」は3.0chのサウンドバー。価格は899ユーロ、総合出力は150W。4Kパススルーに対応する3基のHDMI端子を搭載している。
特徴は最大96kHz/24bitのハイレゾ音源を8チャンネルまでワイヤレス伝送ができるオーディオ技術「WiSA」に対応したこと。こちらはGoogleアシスタントは搭載していないが、ワイヤレスサブウーファーの「SUB」、リアスピーカーの「SURROUND」と組み合わせることで、マルチチャンネルでハイレゾ再生が楽しめる環境を構築できる。
このほかにもフロアスタンド型の「TOWER」もラインナップしている。価格はペアで2,499ユーロ。右側スピーカーの天面にカラー表示のタッチ液晶を搭載。出力200Wのアクティブスピーカーだ。本機もWiSAに対応する。
カラバリはウィンターグレーとクラシックブラックの2色展開。表面は傷が付きにくく、音の透過性にも優れる「Kvadrat」のファブリック素材を採用している。
今年発表されたHarman Kardonのスマートスピーカーは実にバラエティに富んでいる。Google Homeのようなテーブルトップ置きのワンボックススタイルだけでなく、音声アシスタントを搭載したスマートスピーカーの様々な在り方に可能性を感じさせる。
またタッチ液晶UIやWiSAなどが実現されているところを見る限り、Googleが規定するスマートスピーカーのガイドラインが柔軟になり、自由度が高まっている可能性もある。音声アシスタントがこれからのホームシアターをより楽しくしてくれそうだ。