本日都内で発表会が開催
SONOS、今月から日本でWi-Fiスピーカーなど順次発売。公式サイトや蔦屋家電、アマゾンでも販売
米SONOSが今月から日本で製品販売を本格的に開始する。これにともない、本日東京都内で記者向けの発表会が開催、製品のアピールを行った。
SONOS製品は、現在は先行してBEAMSの一部店舗で販売されている。主要製品の「Sonos One」「Sonos Beam」「SONOS Play:5」の特徴や機能、価格についてはこちらの記事を参照されたい。
そのほか、Sonos Playbar、 Sonos Playbase、 Sonos Sub、 Sonos Connectといった商品も展開する。販売については、今月から蔦屋家電、Amazon、HAY TOKYO、同社直販サイトで順次行っていく。同社公式サイトでは全商品が購入できる。またデンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY」とのコラボを実施し、コラボ商品を11月から発売する。
同社の製品の特徴として、Wi-Fiに接続することで、アプリからマルチルーム再生や、50以上の音楽再生サービスの再生ができることが挙げられる。また単体での再生だけでなく、複数スピーカーの連携にも対応しているため、2台を使ってのステレオ再生や、リアスピーカーと組み合わせ、ホームシアターでのマルチチャンネル再生が行える。
音声アシスタントはAmazon Alexaに対応するほか、今年末にはGoogleアシスタントにも対応する予定で、今後さらに対応アシスタントを増やす可能性を検討していくという。
また既に持っているプレーヤーを、同社システムに対応させる製品「Connect」も用意。ライン入力から入力した音を、SONOSのシステムに接続したスピーカーから再生できる。
会場は実際に使用する環境を意識し、家庭をイメージしたインテリアを配置。実際に使用する環境が想像できるように製品が展示されていた。
またアプリでのマルチルーム再生のコントロールや、ワイヤレス接続でのホームシアターも体験できるようになっていた。
■SONOSは「10年以上使えるスピーカー」を作る
序盤には同社最高営業責任者のマシュー・シーゲル氏が登壇。日本で同社の製品を展開することについて、「ご家庭により良いリスニングを提供することで、豊かなリスニング文化に貢献したい」と話した。
同社はアメリカ、カリフォルニア州サンタバーバラで16年前に設立された企業。『Listen Better』を目標として掲げており、世界中により良いオーディオを提供することで、「もっと気軽に大音量で」「もっと夢中に」「もっと楽しく」「みんなで」といったテーマをテクノロジーで実現し、よりよい生活を提供するという。
同社が設立された当時は「実現したいことに必要なテクノロジーがなかった。だから自分たちで開発した」とマシュー氏は話す。これまでに500以上の特許を取得しているという。
さらにSONOS製品はディテールにこだわっているともアピール。「どのディテールにも意味がある」という。例えばスピーカーのグリル一つをとっても、穴の1つ1つが職人によって開けられたものであったり、デザイン、音質、スピーカー設計、コントロールするシステムなどすべての要素で妥協しないと述べた。
その上で “10年以上使える製品” であることに誇りを持っているとも語った。ハードウェアの耐久性だけでなく、ソフトウェアに関しても継続してアップグレードが行われるという。
発表会では、同社の製品のデータが公開。同社の製品を使用しているのは700万世帯で、1,900万台の製品が使用されているという。またSONOS製品を購入したユーザーは音楽を聴く時間が80%増え、時間にすると毎月70時間に及ぶという。そして、新たに購入されるうち38%が追加購入であるほか、今までに製造した93%の製品が今でも使用されているとアピールした。
シーゲル氏は、今を「最もエキサイティングなとき」と表現。「有料ストリーミングサービスの増加、スマートフォンの増加、音声アシスタントの普及といったトレンドが世界規模で起きており、これによって音楽、テレビ、映像、オーディオブックなど、無限ともいえるコンテンツに触れられるようになるため、今まで以上にリスニングが重要になる」と説明した。
今回発売される製品は、多くのストリーミングサービスや、複数の音声アシスタントに対応。環境に合わせてサウンドを調整することができるほか、単体でも、複数台を同期させて使用させることもできる。「スピーカーを手にしたその日から、使えば使うほど、良いと思える製品」を目指しているという。
また機能だけでなく音質にもこだわっていると強調。音の専門家だけでなく世界各地のアーティストとも協力し、アーティストの狙い通りの音を再生できるように開発したとのことだ。
■3つの製品がグッドデザイン賞を受賞
続いて、ソノスジャパン ジェネラルマネージャーの瀬戸和信氏が登壇。今回発売される製品のうち、3つの製品について説明を行った。なお、これら3つの製品はグッドデザイン賞を受賞したという。
Oneは、同社のエントリーモデル。コンパクトで小さい筐体だが、力強い音を再生するという。同社の他の製品と同じくストリーミングやポッドキャストの再生に対応するほか、複数の音声アシスタントに対応する。価格は23,800円。
続いてBeamは、テレビの親和性を意識したサウンドバー。リビングや寝室など、テレビのあるところに組み合わせるところに向いているとした。価格は46,800円。
そしてPlay:5は、同社のフラグシップモデル。音質にこだわるユーザーだけでなく、アナログ入力を搭載することによりレコードなどのアナログ機器を再生したいユーザーにも向いているという。価格は58,800円。
さらに瀬戸氏は、これらの製品をはじめとした同社の製品には、「すごく強い思い入れを持ったこだわりが3つある」と紹介した。
1つめは『システム』。SONOS製品は、アプリによって様々な場所に設置した同社製品をコントロールしたり、複数の製品を使用してステレオ再生、マルチチャンネル再生を行うことができる。このため、単体でも楽しめるが、追加で購入して使いたくなるという。
2つめは『オープン性』。同社はサービスに対して、ニュートラルなポジションをとっていると説明。例として音声アシスタント、音楽ストリーミングサービスを挙げた。通常は1つのサービスに対応しない製品が多いが、同社の製品は多くのストリーミングサービスに対応するほか、音声アシスタントではAlexaとGoogleアシスタントの両方に対応するという。またこれらのサービスは、同社のアプリによって登録・再生など、管理・コントロールできる。
3つめは『質』。同社において最も重要なことが『Listen Better』だと再度紹介し、長く使えるように設計されているとアピール。ハードウェアはもちろんのこと、特にソフトウェアに力を注いでいるほか、各業界の専門家のチームやアーティストとの協力で音にこだわっていると強調した。
冒頭にも記載したが、デンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY」とのコラボが発表。コラボ商品は11月から発売される。
■上質な部屋着を着て部屋で過ごす感じ
続いて、BEAMSで商品企画や買い付けを担当する古屋雄一氏が登壇し、BEAMSが最初に扱うことになった経緯を話した。
まずSONOSからのアプローチは1年半くらい前にあったと説明、BEAMSはクロージングショップなので驚いたというが、SONOS側から「オーディオを売りたいわけではない。日本のライフスタイルの中での音楽の聴き方を変えたい」と言われ、興味が出たという。
さっそく試すと、CD派であったのにもかかわらず、1週間くらい経つとCDを聴くことがなくなり、「カフェにいて聴くように、空気のように音を流す生活に変えられてしまった」とのこと。そこで面白さを認識し、ビームス原宿でのイベント開催に至った。イベントは、製品のすごさを伝えというよりは、“楽しさ” “空気感”を伝えられるような内容にしたという。
またBEMSの店舗で販売していくなかで、スタッフもSONOSの製品に興味を持ったと紹介し、使用したスタッフが感想を伝え自然に盛り上がっていくことで、当初10店舗での取扱のはずが、20店舗まで増加してしまったというエピソードも語られた。
最後に古屋氏は、SONOSの製品を「外に来ていく服ではなく、上質な部屋着を着て部屋で過ごす感じ」と服に例えて表現した。
■素晴らしいサウンドを自宅で聴くことができる
発表会の終盤では、ビートルズのリミックスも手がけるサウンドプロデューサーで、SONOSのサウンドエクスペリエンスリーダーも務める、ジャイルズ・マーティン氏も登壇した。
サウンドエクスペリエンスリーダーという職種は聞き慣れないが、SONOS製品の音質を良くするため、アーティストが作った作品をアーティストの思いどおりに家庭で再生できるようコントロールしているという。
優れた音を作るために、ジャイルズ氏は自身の持つ音楽業界のつながりをフル活用。サウンドボードという集まりを作ったと説明。この中にはグラミー賞を受賞者など、様々な人材がいるとした。またBeamは、コンセプト段階からハリウッドで意見をもらっており、「プロフェッショナルな人たちが納得するサウンドなら、一般ユーザーは納得できるはず」という、いわゆるプロによるお墨付きの音を目指しているとのこと。
SONOSとの関わりを持ったのはポール・マッカートニーのマネージャーから紹介されたことがきっかけで、同社はジャイルズ氏の音響に対する意見に耳を傾けてくれたのが協力するきっかけになったと説明した。
また、実際に家にSONOSのスピーカーを設置したところ、優れた音に感銘を受けたといい、「素晴らしいサウンドを自宅で聴くことができるのは幸せだ」と音の良さをアピールした。
そして、「優れたサウンドはみんなのためにある。オーディオマニアのためだけではない」と強調し、同社のTrueplayシステムを使用すると、“音響に向いていない”とする一般住宅のような環境であっても、簡単にチューニングが行えるという。このTrueplayは、「スピーカーをどこに置くべきか」ということなどをユーザーが気にすることなく、同社製品が “最高のサウンド” を実現するというシステム。この機能を使用することで、「システムを気にするのではなく、愛している音楽に耳を傾けてほしい」と語った。
最後に同氏は、5人目のビートルズとも言われた父、故ジョージ・マーティンについても言及。「父はサウンドにテクノロジーとイノベーションをもたらすことに情熱を注いでいた」と述べ、「父は、私がSONOSと協力していることを誇りに思っていた」と締めくくった。
SONOS製品は、現在は先行してBEAMSの一部店舗で販売されている。主要製品の「Sonos One」「Sonos Beam」「SONOS Play:5」の特徴や機能、価格についてはこちらの記事を参照されたい。
そのほか、Sonos Playbar、 Sonos Playbase、 Sonos Sub、 Sonos Connectといった商品も展開する。販売については、今月から蔦屋家電、Amazon、HAY TOKYO、同社直販サイトで順次行っていく。同社公式サイトでは全商品が購入できる。またデンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY」とのコラボを実施し、コラボ商品を11月から発売する。
同社の製品の特徴として、Wi-Fiに接続することで、アプリからマルチルーム再生や、50以上の音楽再生サービスの再生ができることが挙げられる。また単体での再生だけでなく、複数スピーカーの連携にも対応しているため、2台を使ってのステレオ再生や、リアスピーカーと組み合わせ、ホームシアターでのマルチチャンネル再生が行える。
音声アシスタントはAmazon Alexaに対応するほか、今年末にはGoogleアシスタントにも対応する予定で、今後さらに対応アシスタントを増やす可能性を検討していくという。
また既に持っているプレーヤーを、同社システムに対応させる製品「Connect」も用意。ライン入力から入力した音を、SONOSのシステムに接続したスピーカーから再生できる。
会場は実際に使用する環境を意識し、家庭をイメージしたインテリアを配置。実際に使用する環境が想像できるように製品が展示されていた。
またアプリでのマルチルーム再生のコントロールや、ワイヤレス接続でのホームシアターも体験できるようになっていた。
■SONOSは「10年以上使えるスピーカー」を作る
序盤には同社最高営業責任者のマシュー・シーゲル氏が登壇。日本で同社の製品を展開することについて、「ご家庭により良いリスニングを提供することで、豊かなリスニング文化に貢献したい」と話した。
同社はアメリカ、カリフォルニア州サンタバーバラで16年前に設立された企業。『Listen Better』を目標として掲げており、世界中により良いオーディオを提供することで、「もっと気軽に大音量で」「もっと夢中に」「もっと楽しく」「みんなで」といったテーマをテクノロジーで実現し、よりよい生活を提供するという。
同社が設立された当時は「実現したいことに必要なテクノロジーがなかった。だから自分たちで開発した」とマシュー氏は話す。これまでに500以上の特許を取得しているという。
さらにSONOS製品はディテールにこだわっているともアピール。「どのディテールにも意味がある」という。例えばスピーカーのグリル一つをとっても、穴の1つ1つが職人によって開けられたものであったり、デザイン、音質、スピーカー設計、コントロールするシステムなどすべての要素で妥協しないと述べた。
その上で “10年以上使える製品” であることに誇りを持っているとも語った。ハードウェアの耐久性だけでなく、ソフトウェアに関しても継続してアップグレードが行われるという。
発表会では、同社の製品のデータが公開。同社の製品を使用しているのは700万世帯で、1,900万台の製品が使用されているという。またSONOS製品を購入したユーザーは音楽を聴く時間が80%増え、時間にすると毎月70時間に及ぶという。そして、新たに購入されるうち38%が追加購入であるほか、今までに製造した93%の製品が今でも使用されているとアピールした。
シーゲル氏は、今を「最もエキサイティングなとき」と表現。「有料ストリーミングサービスの増加、スマートフォンの増加、音声アシスタントの普及といったトレンドが世界規模で起きており、これによって音楽、テレビ、映像、オーディオブックなど、無限ともいえるコンテンツに触れられるようになるため、今まで以上にリスニングが重要になる」と説明した。
今回発売される製品は、多くのストリーミングサービスや、複数の音声アシスタントに対応。環境に合わせてサウンドを調整することができるほか、単体でも、複数台を同期させて使用させることもできる。「スピーカーを手にしたその日から、使えば使うほど、良いと思える製品」を目指しているという。
また機能だけでなく音質にもこだわっていると強調。音の専門家だけでなく世界各地のアーティストとも協力し、アーティストの狙い通りの音を再生できるように開発したとのことだ。
■3つの製品がグッドデザイン賞を受賞
続いて、ソノスジャパン ジェネラルマネージャーの瀬戸和信氏が登壇。今回発売される製品のうち、3つの製品について説明を行った。なお、これら3つの製品はグッドデザイン賞を受賞したという。
Oneは、同社のエントリーモデル。コンパクトで小さい筐体だが、力強い音を再生するという。同社の他の製品と同じくストリーミングやポッドキャストの再生に対応するほか、複数の音声アシスタントに対応する。価格は23,800円。
続いてBeamは、テレビの親和性を意識したサウンドバー。リビングや寝室など、テレビのあるところに組み合わせるところに向いているとした。価格は46,800円。
そしてPlay:5は、同社のフラグシップモデル。音質にこだわるユーザーだけでなく、アナログ入力を搭載することによりレコードなどのアナログ機器を再生したいユーザーにも向いているという。価格は58,800円。
さらに瀬戸氏は、これらの製品をはじめとした同社の製品には、「すごく強い思い入れを持ったこだわりが3つある」と紹介した。
1つめは『システム』。SONOS製品は、アプリによって様々な場所に設置した同社製品をコントロールしたり、複数の製品を使用してステレオ再生、マルチチャンネル再生を行うことができる。このため、単体でも楽しめるが、追加で購入して使いたくなるという。
2つめは『オープン性』。同社はサービスに対して、ニュートラルなポジションをとっていると説明。例として音声アシスタント、音楽ストリーミングサービスを挙げた。通常は1つのサービスに対応しない製品が多いが、同社の製品は多くのストリーミングサービスに対応するほか、音声アシスタントではAlexaとGoogleアシスタントの両方に対応するという。またこれらのサービスは、同社のアプリによって登録・再生など、管理・コントロールできる。
3つめは『質』。同社において最も重要なことが『Listen Better』だと再度紹介し、長く使えるように設計されているとアピール。ハードウェアはもちろんのこと、特にソフトウェアに力を注いでいるほか、各業界の専門家のチームやアーティストとの協力で音にこだわっていると強調した。
冒頭にも記載したが、デンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY」とのコラボが発表。コラボ商品は11月から発売される。
■上質な部屋着を着て部屋で過ごす感じ
続いて、BEAMSで商品企画や買い付けを担当する古屋雄一氏が登壇し、BEAMSが最初に扱うことになった経緯を話した。
まずSONOSからのアプローチは1年半くらい前にあったと説明、BEAMSはクロージングショップなので驚いたというが、SONOS側から「オーディオを売りたいわけではない。日本のライフスタイルの中での音楽の聴き方を変えたい」と言われ、興味が出たという。
さっそく試すと、CD派であったのにもかかわらず、1週間くらい経つとCDを聴くことがなくなり、「カフェにいて聴くように、空気のように音を流す生活に変えられてしまった」とのこと。そこで面白さを認識し、ビームス原宿でのイベント開催に至った。イベントは、製品のすごさを伝えというよりは、“楽しさ” “空気感”を伝えられるような内容にしたという。
またBEMSの店舗で販売していくなかで、スタッフもSONOSの製品に興味を持ったと紹介し、使用したスタッフが感想を伝え自然に盛り上がっていくことで、当初10店舗での取扱のはずが、20店舗まで増加してしまったというエピソードも語られた。
最後に古屋氏は、SONOSの製品を「外に来ていく服ではなく、上質な部屋着を着て部屋で過ごす感じ」と服に例えて表現した。
■素晴らしいサウンドを自宅で聴くことができる
発表会の終盤では、ビートルズのリミックスも手がけるサウンドプロデューサーで、SONOSのサウンドエクスペリエンスリーダーも務める、ジャイルズ・マーティン氏も登壇した。
サウンドエクスペリエンスリーダーという職種は聞き慣れないが、SONOS製品の音質を良くするため、アーティストが作った作品をアーティストの思いどおりに家庭で再生できるようコントロールしているという。
優れた音を作るために、ジャイルズ氏は自身の持つ音楽業界のつながりをフル活用。サウンドボードという集まりを作ったと説明。この中にはグラミー賞を受賞者など、様々な人材がいるとした。またBeamは、コンセプト段階からハリウッドで意見をもらっており、「プロフェッショナルな人たちが納得するサウンドなら、一般ユーザーは納得できるはず」という、いわゆるプロによるお墨付きの音を目指しているとのこと。
SONOSとの関わりを持ったのはポール・マッカートニーのマネージャーから紹介されたことがきっかけで、同社はジャイルズ氏の音響に対する意見に耳を傾けてくれたのが協力するきっかけになったと説明した。
また、実際に家にSONOSのスピーカーを設置したところ、優れた音に感銘を受けたといい、「素晴らしいサウンドを自宅で聴くことができるのは幸せだ」と音の良さをアピールした。
そして、「優れたサウンドはみんなのためにある。オーディオマニアのためだけではない」と強調し、同社のTrueplayシステムを使用すると、“音響に向いていない”とする一般住宅のような環境であっても、簡単にチューニングが行えるという。このTrueplayは、「スピーカーをどこに置くべきか」ということなどをユーザーが気にすることなく、同社製品が “最高のサウンド” を実現するというシステム。この機能を使用することで、「システムを気にするのではなく、愛している音楽に耳を傾けてほしい」と語った。
最後に同氏は、5人目のビートルズとも言われた父、故ジョージ・マーティンについても言及。「父はサウンドにテクノロジーとイノベーションをもたらすことに情熱を注いでいた」と述べ、「父は、私がSONOSと協力していることを誇りに思っていた」と締めくくった。