ソフトウェアのみで8K映像を復号化
シャープ、世界初の「8K対応リアルタイムVVCデコーダー」開発
シャープは、世界初の「8K対応リアルタイムVVCデコーダー」を開発したと発表した。
今回発表されたのは、新映像符号化規格である「VVC(Versatile Video Coding)」でエンコードされた8K映像データのデコードに対応したソフトウェア。
映像再生ソフトウェアや解析機器などと組み合わせることで、VVC対応の8K映像処理専用LSIをもたない機器でも、8K映像の表示や解析などが行えるという。
また同社独自の高速復号処理を採用し、リアルタイムでのデコードが可能。「高精細な8K映像のなめらかな再生や操作を実現します」と説明している。
現在、4K Ultra HD Blu-rayや8K放送ではHEVCが利用されているが、VVCではこれと比較して、約1/2にデータを圧縮できる。より高画質でデータ量の大きい8K Ultra HD映像や360度映像などへの活用が期待されるため、各社が実用化に向けて開発に取り組んでいるという。
今回発表されたのは、新映像符号化規格である「VVC(Versatile Video Coding)」でエンコードされた8K映像データのデコードに対応したソフトウェア。
映像再生ソフトウェアや解析機器などと組み合わせることで、VVC対応の8K映像処理専用LSIをもたない機器でも、8K映像の表示や解析などが行えるという。
また同社独自の高速復号処理を採用し、リアルタイムでのデコードが可能。「高精細な8K映像のなめらかな再生や操作を実現します」と説明している。
現在、4K Ultra HD Blu-rayや8K放送ではHEVCが利用されているが、VVCではこれと比較して、約1/2にデータを圧縮できる。より高画質でデータ量の大きい8K Ultra HD映像や360度映像などへの活用が期待されるため、各社が実用化に向けて開発に取り組んでいるという。