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高出力を実現する「デスクトップモード」を搭載

FIIO、バスパワー駆動のUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプ「KA13」

公開日 2023/11/02 10:00 編集部:松永達矢
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エミライは、FIIOのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「KA13」を11月10日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込13,200円前後での実売が予想される。ブラックとシルバーの2色を用意する。

「KA13」

3.5mm/4.4mmの2つのヘッドホン出力を備え、電源を搭載しないバスパワー設計ながらPCM最大384kHz/32bit、DSD256に対応するUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプ。スティック型DACアンプトップクラスとなる550mWの高出力を実現するデスクトップモードを新たに搭載し、高インピーダンスのヘッドホンでも力強くドライブできると謳う。

DACチップに「CS43131」を2基、オペアンプとして「SGM8262」も2基を搭載する。L/Rチャンネルをそれぞれの独立したDACとアンプの構成を採用することで、優れたバランス出力パフォーマンスを実現させた。

DACチップに「CS43131」を2基、オペアンプ「SGM8262」も2基を搭載する

接続ケーブルの着脱・交換に対応し、付属のUSB Type-CケーブルやLightningケーブルを用いて様々な機器との接続を実現する。側面には接続機器と連動しない独立型のボリューム調整が可能なボタンを配置。長押し操作によるトラックの選曲が可能となっており、使用感を高めたと説明する。

筐体は精巧なCNC加工が施された金属製で、フロントパネルには独特のラインを刻まれている。また、RGB LEDライトによるイルミネーションで、再生楽曲のサンプリング周波数を確認できる。

Android OS向けアプリ「FiiO Control」のデバイス設定機能からは、フィルターの選択、ゲインのHigh/Low切り替え、チャンネルバランス調整などの詳細な設定や、S/PDIF出力のON/OFFやRGB LEDライトイルミネーションのON/OFF設定を行うことができる。

高出力を実現する「デスクトップモード」を搭載

3.5mm接続時の最大出力は170mW@32Ω、4.4mm接続時の最大出力は先述の通り550mW@32Ω。周波数応答は20Hz - 50kHz(-1dB)。

外形寸法は56.3×22×10.5mmで、質量は約18.5g(ケーブルを除く)。付属品としてUSB-A to Type-Cアダプター、USB Type-C to Type-Cケーブル、USB Type-C to Lightningケーブル、クイックスタートガイドを同梱する。

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