市販車用のカスタムパッケージも開発中
<CES>パイオニア、Dolby Atmos対応カーオーディオのデモを実施。メジャー車種への搭載目指す
世界最大級のエレクトロニクスショウ「CES2024」が、アメリカ・ラスベガスにて1月9日(現地時間)より開催。パイオニア株式会社は、Dolby Atmos対応カーオーディオ搭載車のデモンストレーションを実施していた。
デモ車両にはハイトスピーカー4基/センタースピーカー1基/サブウーファー1基を含む計22基のスピーカーを搭載。CES初日には試聴の予約待ちが発生するほどの賑わいを見せていたようだ。
現在、Dolby Atmos対応を謳う車はベンツやボルボといったラグジュアリーブランドのモデルがほとんどを占めている。そんな状況に対し、ブースの担当者は「いかに大衆車でDolby Atmos対応を実現できるかが勝負になってくると感じている」と語る。
カーオーディオのパッケージとしてはすでに完成しており、メーカーとの協議・開発の状況によっては、早ければ1、2年後にはパイオニア製Dolby Atmos対応カーオーディオ搭載車が発売されるという。まだ詳細は明かせないものの、「いくつかのメーカーとは前向きに話を進めている」そうだ。
それと並行して、市販車に後から搭載できるカスタム用パッケージも開発中。最も、Dolby Atmos対応を名乗るためにはDolby社のレギュレーションを満たす必要があるが、車種によって素材や構造も違ってくるため、まずはメジャーな車種を対象にした「〇〇専用パッケージ」のかたちでの展開を考えているとのこと。
デモ車両にはハイトスピーカー4基/センタースピーカー1基/サブウーファー1基を含む計22基のスピーカーを搭載。CES初日には試聴の予約待ちが発生するほどの賑わいを見せていたようだ。
現在、Dolby Atmos対応を謳う車はベンツやボルボといったラグジュアリーブランドのモデルがほとんどを占めている。そんな状況に対し、ブースの担当者は「いかに大衆車でDolby Atmos対応を実現できるかが勝負になってくると感じている」と語る。
カーオーディオのパッケージとしてはすでに完成しており、メーカーとの協議・開発の状況によっては、早ければ1、2年後にはパイオニア製Dolby Atmos対応カーオーディオ搭載車が発売されるという。まだ詳細は明かせないものの、「いくつかのメーカーとは前向きに話を進めている」そうだ。
それと並行して、市販車に後から搭載できるカスタム用パッケージも開発中。最も、Dolby Atmos対応を名乗るためにはDolby社のレギュレーションを満たす必要があるが、車種によって素材や構造も違ってくるため、まずはメジャーな車種を対象にした「〇〇専用パッケージ」のかたちでの展開を考えているとのこと。