トップウイングサイバーサウンドグループ卓の様子も
<ヘッドフォン祭>Pentaconnブランド初のイヤホン完成間近?/GEEK WOLDフラグシップ機の開発品も登場
ポータブルオーディオ製品の展示イベント「冬のヘッドフォン祭り mini 2024」が、本日2月10日、ステーションコンファレンス東京にて開催された。本稿ではPentaconn、トップウイングサイバーサウンドグループ、リアルアシストブースの模様をお届けする。
日本ディックスのPentaconnブースでは、金属コア内蔵イヤーピース“COREIR(コレイル)”のアルミ合金製モデルが「COREIR -コレイル- AL ALLOY」として展示。これまでのイベントでもアルミニウム合金製のイヤーピースが参考出展されていたが、名称を変える形で製品化。現在同社サイトにて先行・少量で予約販売を実施中だ。
同ブランド初のイヤホンとして多くのポータブル系イベントで展示を行なってきた「Scyne α 01」が今回も参考出展で登場。イベントで展示を行う都度、チューニングの変更を実施している本機であるが、ブーススタッフによると「今回が最終調整で、昨日完成したばかり」だと説明。チューニングだけでなく、筐体にも調整が加えられているとのことで発売時期については「今年中には出せるように頑張りたい」と、その進捗を語ってくれた。
トップウイングサイバーサウンドグループでは、中国のオーディオブランドLotoo、英国ブランドiFi audio、自社開発のケーブルをブース卓に展開していた。
Lotooブランドからは、1月に全世界600台限定で受注開始した据え置き型オーディオシステム「 Mjolnir(ミョルニル)」の試聴デモ機を用意。これまでのイベントでも度々展示を行なってきたとのことだが、台数限定アイテムかつ、価格も約150万円の超ハイエンド機ということで試聴されるユーザーが度々訪れていた。
iFi audioからは昨年末に発売されたDAC内蔵ポータブルアンプ「iDSD Diablo2」を展示。既発のアイテムではあるが、今回がイベント初展示になるという。2021年発売の「micro iDSD Diablo」の後継機でBluetooth機能の実装、MEMSドライバー搭載機の普及を見据えた専用駆動モードも搭載するなど、意欲的なモデルに仕上がっている。
そしてイベント前日の2月9日に発売されたばかりの自社ブランドのラインケーブル「White Barrel IIシリーズ」も一挙展示。4.4to4.4、4.4to XLR-F/XLR-M/TRSをラインナップ。ブーススタッフによると、自社取扱ブランドのラインアウトや、バランスアウトとの組み合わせでマッチングを発揮。パワードスピーカーなどデスクトップオーディオでの使用を想定していると説明してくれた。
リアルアシストブースでは、同社取扱の中国系ブランド製品がブース卓所狭しに展開。中でもスタッフの一押しとして紹介されたモデルがGEEK WOLD(ギークウォード)のフラグシップ機「GK300」だ。こちらは本国でも現在開発中とのことで、最終の仕様に変更があるとの前置きがついたが8バランスド・アーマチュア(BA)、1プラナー、2ピエゾの多ドラ機として試聴機を用意。本イベントでのユーザーの声を汲み取りつつ「春頃には発売したい」と語ってくれた。予価は$499前後を想定している。
国内初出展のモデルとして、パッシブ・ボレット型真鍮骨伝導ドライバー1基、6.5mm径ダイナミック型ドライバー1基、Knowles製BAドライバーを2基搭載を搭載するTipsy「DUNMER PRO 4」を展示。こちらは今月中にもリリースを予定しているとのことで、予定価格は53,800円になるという。
同社ではこれまでTWSのみの取扱だったBGVPのワイヤード機も販売開始。8BA、2DD構成の「NS10」と、BAドライバーと骨伝導ドライバーを組み合わせた「DMA」の試聴デモ機を用意していた。NS10については予定価格を29,900円とし、近日にもリリース予定。DMAについては参考出展アイテムとして案内されていた。
日本ディックスのPentaconnブースでは、金属コア内蔵イヤーピース“COREIR(コレイル)”のアルミ合金製モデルが「COREIR -コレイル- AL ALLOY」として展示。これまでのイベントでもアルミニウム合金製のイヤーピースが参考出展されていたが、名称を変える形で製品化。現在同社サイトにて先行・少量で予約販売を実施中だ。
同ブランド初のイヤホンとして多くのポータブル系イベントで展示を行なってきた「Scyne α 01」が今回も参考出展で登場。イベントで展示を行う都度、チューニングの変更を実施している本機であるが、ブーススタッフによると「今回が最終調整で、昨日完成したばかり」だと説明。チューニングだけでなく、筐体にも調整が加えられているとのことで発売時期については「今年中には出せるように頑張りたい」と、その進捗を語ってくれた。
トップウイングサイバーサウンドグループでは、中国のオーディオブランドLotoo、英国ブランドiFi audio、自社開発のケーブルをブース卓に展開していた。
Lotooブランドからは、1月に全世界600台限定で受注開始した据え置き型オーディオシステム「 Mjolnir(ミョルニル)」の試聴デモ機を用意。これまでのイベントでも度々展示を行なってきたとのことだが、台数限定アイテムかつ、価格も約150万円の超ハイエンド機ということで試聴されるユーザーが度々訪れていた。
iFi audioからは昨年末に発売されたDAC内蔵ポータブルアンプ「iDSD Diablo2」を展示。既発のアイテムではあるが、今回がイベント初展示になるという。2021年発売の「micro iDSD Diablo」の後継機でBluetooth機能の実装、MEMSドライバー搭載機の普及を見据えた専用駆動モードも搭載するなど、意欲的なモデルに仕上がっている。
そしてイベント前日の2月9日に発売されたばかりの自社ブランドのラインケーブル「White Barrel IIシリーズ」も一挙展示。4.4to4.4、4.4to XLR-F/XLR-M/TRSをラインナップ。ブーススタッフによると、自社取扱ブランドのラインアウトや、バランスアウトとの組み合わせでマッチングを発揮。パワードスピーカーなどデスクトップオーディオでの使用を想定していると説明してくれた。
リアルアシストブースでは、同社取扱の中国系ブランド製品がブース卓所狭しに展開。中でもスタッフの一押しとして紹介されたモデルがGEEK WOLD(ギークウォード)のフラグシップ機「GK300」だ。こちらは本国でも現在開発中とのことで、最終の仕様に変更があるとの前置きがついたが8バランスド・アーマチュア(BA)、1プラナー、2ピエゾの多ドラ機として試聴機を用意。本イベントでのユーザーの声を汲み取りつつ「春頃には発売したい」と語ってくれた。予価は$499前後を想定している。
国内初出展のモデルとして、パッシブ・ボレット型真鍮骨伝導ドライバー1基、6.5mm径ダイナミック型ドライバー1基、Knowles製BAドライバーを2基搭載を搭載するTipsy「DUNMER PRO 4」を展示。こちらは今月中にもリリースを予定しているとのことで、予定価格は53,800円になるという。
同社ではこれまでTWSのみの取扱だったBGVPのワイヤード機も販売開始。8BA、2DD構成の「NS10」と、BAドライバーと骨伝導ドライバーを組み合わせた「DMA」の試聴デモ機を用意していた。NS10については予定価格を29,900円とし、近日にもリリース予定。DMAについては参考出展アイテムとして案内されていた。