“Nシリーズ”から2モデル登場
AKG、国内初のANC対応完全ワイヤレス「N5 Hybrid」。ANCヘッドホン「N9 Hybrid」も同時発売
ハーマンインターナショナルは、同社AKG(アーカーゲー)ブランド “Nシリーズ” から、ノイズキャンセリング(ANC)搭載の完全ワイヤレスイヤホン「N5 Hybrid」、およびANC搭載のオーバーイヤー型Bluetoothヘッドホン「N9 Hybrid」を、2024年5月17日に発売する。
・完全ワイヤレスイヤホン「N5 Hybrid」:38,500円(税込)
・Bluetoothヘッドホン「N9 Hybrid」:55,000円(税込)
2モデルとも、プロフェッショナル向け製品 “Kシリーズ” の品質は受け継ぎつつ、より日常的に音楽を楽しむことをコンセプトとする “Nシリーズ” にラインナップされるモデル。今年4月に開催されたイベント「春のヘッドフォン祭2024」にてお披露目された製品の発売が正式に決定したかたちとなる。
最新テクノロジーに基づくAKGリファレンスサウンド、プログレードのマイク設計を踏襲した高品質マイク、使い勝手に配慮したシームレスな利便性などを備え、先進的で豊かな音楽体験が楽しめるとしている。
「N5 Hybrid」は、AKGブランドとしては国内初展開となる完全ワイヤレスイヤホン。搭載する10mmダイナミック型ドライバーには、「真空マグネトロンスパッタリングプロセス」という技術を用いて、PEN素材に高純度グラファイトを吸着/コーティングして剛性と靭性を高めた、DLC+PEN振動板を採用する。
加えて、10kHz以降の周波数応答にフォーカスして調整したフロントチャンバー設計により、 “ニュートラルでありながらバランスの良い、クリアなサウンド” を追求したとする。
街中の公共の場など、生活の中心となる雑踏騒音に対して特に効果的だという「リアルタイム補正付きハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載。マイクは左右それぞれ、外部ノイズ集音と通話用を兼ねたビームフォーミングマイク2基、ノイズ分離用のインナーマイク1基を内蔵し、通話品質にもこだわったとアピール。外音取り込み機能にも対応する。
またスマートフォンアプリ「AKG Headphones」と連携させることで、通話音声に対するイコライザー設定や、自動的に音量を最適化するサウンドオプティマイザーなど、より高度な機能を設定できるとのこと。
Bluetoothはバージョン5.3に準拠し、コーデックはLDAC/AAC/SBCをサポート。後日のファームウェア・アップデートにより、LC3(LE Audio)にも対応を予定する。さらに充電ケースに収納できるUSB Type-Cドングル(送受信機)も同梱。USBドングルとの接続時は、ドングルから本体マイクのミュートオン/オフ操作やステータス確認が可能だという。
このほか、2台のデバイスと同時にBluetoothペアリングができるマルチポイントや、Androidデバイスと簡単に接続できるGoogle Fast Pair、Windowsデバイスと簡単に接続できるMicrosoft Swift Pairなどの機能にも対応。接続のわずらわしさを低減し、ストレスフリーな使い勝手を実現したとしている。
イヤホン単体の連続再生時間は、Bluetooth接続時で最長約8時間(ANCオン)/約10時間(ANCオフ)、LDACコーデック使用時で最長約5.5時間(ANCオン)/約9時間(ANCオフ)。USBドングル接続時で最長約4時間(ANCオン)/約9時間(ANCオフ)となる。
充電ケースには満充電約3回分のバッテリーを内蔵。15分の充電で約4時間の再生が可能な急速充電に対応する。
イヤホン本体はIP54等級の防水防塵、充電ケースはIPX2等級の防滴に対応。質量は、イヤホン本体が約6g、充電ケースが約48.4g。
「N9 Hybrid」は、Bluetooth接続/USBドングル接続/有線接続に対応したオーバーイヤー型のBluetoothヘッドホン。
40mmドライバーユニットには、PU素材にLCP(液晶ポリマー)を組み合わせた振動板を採用。強度/硬度の高いLCPが振動板の共振と歪みを抑制することで、深みと迫力をあわせ持つ低音域、鮮やかな中音域、詳細で伸びやかな高音域を実現。さらに独自の音響設計とチューニングを加えることで、AKGらしい広いサウンドステージを再現するとのこと。
本機も「リアルタイム補正付きハイブリッドノイズキャンセリング」および外音取り込み機能を搭載。通話においてもビームフォーミングマイクとフィードフォワードマイクによってクリアな品質でコミュニケーションが可能だとする。アプリ「AKG Headphones」にも対応する。
Bluetoothはバージョン5.3に準拠し、コーデックはLDAC/AAC/SBCをサポート。LC3(LE Audio)にも後日のファームウェア・アップデートにより対応を予定する。またUSBドングルは、使用しない間はハウジング内に収納することができる。
連続再生時間は、Bluetooth接続時で最長約55時間(ANCオン)/約100時間(ANCオフ)、LDACコーデック使用時で最長約51.5時間(ANCオン)/約91時間(ANCオフ)。USBドングル接続時で最長約45時間(ANCオン)/約85時間(ANCオフ)となる。また、10分の充電で約6時間の再生が可能な急速充電に対応する。本体質量は約281g。
・完全ワイヤレスイヤホン「N5 Hybrid」:38,500円(税込)
・Bluetoothヘッドホン「N9 Hybrid」:55,000円(税込)
2モデルとも、プロフェッショナル向け製品 “Kシリーズ” の品質は受け継ぎつつ、より日常的に音楽を楽しむことをコンセプトとする “Nシリーズ” にラインナップされるモデル。今年4月に開催されたイベント「春のヘッドフォン祭2024」にてお披露目された製品の発売が正式に決定したかたちとなる。
最新テクノロジーに基づくAKGリファレンスサウンド、プログレードのマイク設計を踏襲した高品質マイク、使い勝手に配慮したシームレスな利便性などを備え、先進的で豊かな音楽体験が楽しめるとしている。
■国内初展開のAKG完全ワイヤレスイヤホン「N5 Hybrid」
「N5 Hybrid」は、AKGブランドとしては国内初展開となる完全ワイヤレスイヤホン。搭載する10mmダイナミック型ドライバーには、「真空マグネトロンスパッタリングプロセス」という技術を用いて、PEN素材に高純度グラファイトを吸着/コーティングして剛性と靭性を高めた、DLC+PEN振動板を採用する。
加えて、10kHz以降の周波数応答にフォーカスして調整したフロントチャンバー設計により、 “ニュートラルでありながらバランスの良い、クリアなサウンド” を追求したとする。
街中の公共の場など、生活の中心となる雑踏騒音に対して特に効果的だという「リアルタイム補正付きハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載。マイクは左右それぞれ、外部ノイズ集音と通話用を兼ねたビームフォーミングマイク2基、ノイズ分離用のインナーマイク1基を内蔵し、通話品質にもこだわったとアピール。外音取り込み機能にも対応する。
またスマートフォンアプリ「AKG Headphones」と連携させることで、通話音声に対するイコライザー設定や、自動的に音量を最適化するサウンドオプティマイザーなど、より高度な機能を設定できるとのこと。
Bluetoothはバージョン5.3に準拠し、コーデックはLDAC/AAC/SBCをサポート。後日のファームウェア・アップデートにより、LC3(LE Audio)にも対応を予定する。さらに充電ケースに収納できるUSB Type-Cドングル(送受信機)も同梱。USBドングルとの接続時は、ドングルから本体マイクのミュートオン/オフ操作やステータス確認が可能だという。
このほか、2台のデバイスと同時にBluetoothペアリングができるマルチポイントや、Androidデバイスと簡単に接続できるGoogle Fast Pair、Windowsデバイスと簡単に接続できるMicrosoft Swift Pairなどの機能にも対応。接続のわずらわしさを低減し、ストレスフリーな使い勝手を実現したとしている。
イヤホン単体の連続再生時間は、Bluetooth接続時で最長約8時間(ANCオン)/約10時間(ANCオフ)、LDACコーデック使用時で最長約5.5時間(ANCオン)/約9時間(ANCオフ)。USBドングル接続時で最長約4時間(ANCオン)/約9時間(ANCオフ)となる。
充電ケースには満充電約3回分のバッテリーを内蔵。15分の充電で約4時間の再生が可能な急速充電に対応する。
イヤホン本体はIP54等級の防水防塵、充電ケースはIPX2等級の防滴に対応。質量は、イヤホン本体が約6g、充電ケースが約48.4g。
■ハウジング内にUSBドングルを収納できる「N9 Hybrid」
「N9 Hybrid」は、Bluetooth接続/USBドングル接続/有線接続に対応したオーバーイヤー型のBluetoothヘッドホン。
40mmドライバーユニットには、PU素材にLCP(液晶ポリマー)を組み合わせた振動板を採用。強度/硬度の高いLCPが振動板の共振と歪みを抑制することで、深みと迫力をあわせ持つ低音域、鮮やかな中音域、詳細で伸びやかな高音域を実現。さらに独自の音響設計とチューニングを加えることで、AKGらしい広いサウンドステージを再現するとのこと。
本機も「リアルタイム補正付きハイブリッドノイズキャンセリング」および外音取り込み機能を搭載。通話においてもビームフォーミングマイクとフィードフォワードマイクによってクリアな品質でコミュニケーションが可能だとする。アプリ「AKG Headphones」にも対応する。
Bluetoothはバージョン5.3に準拠し、コーデックはLDAC/AAC/SBCをサポート。LC3(LE Audio)にも後日のファームウェア・アップデートにより対応を予定する。またUSBドングルは、使用しない間はハウジング内に収納することができる。
連続再生時間は、Bluetooth接続時で最長約55時間(ANCオン)/約100時間(ANCオフ)、LDACコーデック使用時で最長約51.5時間(ANCオン)/約91時間(ANCオフ)。USBドングル接続時で最長約45時間(ANCオン)/約85時間(ANCオフ)となる。また、10分の充電で約6時間の再生が可能な急速充電に対応する。本体質量は約281g。