1DD+1BA構成の「DB2」も
「NICEHCK」ブランドが日本上陸。フラグシップイヤホン「Himalaya」や平面ドライバー機「F1 Pro」など3モデル
フォーリーフは、中国のオーディオブランドNICEHCK(ナイスエイチシーケー)の取り扱い開始。イヤホン「Himalaya」「F1 Pro」「DB2」の3モデルを、本日10月11日より発売する。
いずれもオープンだが、「Himalaya」は55,000円前後、「F1 Pro」は4.4mm端子モデルが17,700円前後、3.5mm端子モデルが17,300円前後、「DB2」は4,400円前後(いずれも税込)での実売が予想される。
「NICEHCK」は、中国/広東省に拠点を置くShenzhen Huachuangkexin ElectronicTechnology社が手掛けるオーディオブランド。2015年にITエンジニアの音楽愛好家と大手オーディオOEM会社の音響エンジニアによって設立され、クリエイティブなデザインと品質を重視し、手頃な価格を兼ね備えたイヤホンやケーブル、オーディオアクセサリーの研究開発に注力しているとのこと。8月に開催されたポタフェス2024夏 秋葉原に参考出展していたブランドの日本展開が正式に開始された格好だ。
「Himalaya」は、独自の10mm径ダイナミックドライバーを搭載するフラグシップイヤホン。本ドライバーではフロントリア・デュアルキャビティ、同軸二重層ダイアフラム、デュアル磁気回路システムなどの構造を採用。また、ダイナミックドライバーの効率性を高めるため、振動板に22umの超薄型CNTを使用。これにより、豊かで力強い音と滑らかで自然な高音、繊細でシルキーなボーカルを再生するという。
筐体には、航空機のエンジンや宇宙探査機などにも使用される高強度金属のチタン合金を採用する。チタン合金の高い硬度により高調波の発生を効果的に抑制することで、空洞共振を低減して音質向上を促すとのこと。加えて酸化や錆が発生しにくいことで、耐久性にも優れているとする。
交換可能な3つの音響ノズルを付属し、バランス型の「ゴールドノズル」、低域重視の「ブルーノズル」、高域重視の「グレーノズル」から音の好みに合わせて選択できる。
付属ケーブルには、スタイリッシュな銀メッキOFC ケーブルを採用。ニュートラルで聴き疲れしにくく、高純度で繊細なサウンドによってHimalayaのパフォーマンスを最大限に引き出すとしている。プラグは交換式で2.5mm/3.5mm/4.4mmプラグを付属する。コネクタは0.78mm 2Pinで、ケーブル長は1.2m。再生周波数帯域は20Hz - 28kHz、インピーダンスは22Ω、感度は110dB。
「F1 Pro」は、N55ネオジム磁石と組み合わせた2umの超薄型ダイヤフラムを備えた、新開発の14.2mm平面ドライバー搭載イヤホン。3.5mmプラグモデルと/4.4mmプラグモデルの2タイプを用意している。
レスポンスの早い低域やクリアで鮮明な中域、透明感のある高域が特長だと同社は説明。自然でバランスのとれたサウンドチューニングによって、様々なジャンルの楽曲にマッチするとアピールしている。
筐体には、頑丈で遮音性に優れるという5軸CNCアルミニウム合金筐体を採用。軽量でフィット感の高いデザインを採用し、高い遮音性によってノイズを気にすることなく音楽を楽しめるとしている。
付属ケーブルには、銀メッキOCC(単結晶銅)ケーブルを採用。音の分離感を高めるほか高域の伸びが良く、「平面駆動ドライバーの音を十分に届ける」と説明している。ケーブル長は1.2mで、リケーブルに対応。コネクタは0.78mm 2Pinを採用している。再生周波数帯域は20Hz - 28kHz、インピーダンスは16Ω、感度は104dB。
「DB2」は、1DD+1BA構成のハイブリッド型イヤホン。10mm径ダイナミックドライバーにはチタンメッキグラフェン振動板を搭載し、BAドライバーとの組み合わせによって、刺さりを抑えながら滑らかな質感の高域、綺麗なボーカルを再生する中域、厚みと切れがある低域を実現するという。また、全体的に明瞭感がありクリアで、「柔らかく聴き心地の良いサウンドが特長」と謳っている。
筐体は、アルミ合金のパネルをベースに樹脂パネルを組み合わせて製造しており、樹脂筐体によって音質に柔らかさを与えるとのこと。また、内部構造が視認できるクリア仕様で、洗練された高級感のあるデザインを採用したという。
付属ケーブルは伝導ロスの少ない高純度OFC仕様を採用。本機もリケーブル対応で、コネクタは0.78mm 2Pin。音楽プレーヤーとの接続プラグは3.5mmを採用している。ケーブル長は1.2m。
本体のカラーバリエーションはブラックとブルーの2色を用意する。再生周波数帯域は20 - 20kHz、インピーダンスは16Ω、感度は107dB。
いずれもオープンだが、「Himalaya」は55,000円前後、「F1 Pro」は4.4mm端子モデルが17,700円前後、3.5mm端子モデルが17,300円前後、「DB2」は4,400円前後(いずれも税込)での実売が予想される。
「NICEHCK」は、中国/広東省に拠点を置くShenzhen Huachuangkexin ElectronicTechnology社が手掛けるオーディオブランド。2015年にITエンジニアの音楽愛好家と大手オーディオOEM会社の音響エンジニアによって設立され、クリエイティブなデザインと品質を重視し、手頃な価格を兼ね備えたイヤホンやケーブル、オーディオアクセサリーの研究開発に注力しているとのこと。8月に開催されたポタフェス2024夏 秋葉原に参考出展していたブランドの日本展開が正式に開始された格好だ。
「Himalaya」は、独自の10mm径ダイナミックドライバーを搭載するフラグシップイヤホン。本ドライバーではフロントリア・デュアルキャビティ、同軸二重層ダイアフラム、デュアル磁気回路システムなどの構造を採用。また、ダイナミックドライバーの効率性を高めるため、振動板に22umの超薄型CNTを使用。これにより、豊かで力強い音と滑らかで自然な高音、繊細でシルキーなボーカルを再生するという。
筐体には、航空機のエンジンや宇宙探査機などにも使用される高強度金属のチタン合金を採用する。チタン合金の高い硬度により高調波の発生を効果的に抑制することで、空洞共振を低減して音質向上を促すとのこと。加えて酸化や錆が発生しにくいことで、耐久性にも優れているとする。
交換可能な3つの音響ノズルを付属し、バランス型の「ゴールドノズル」、低域重視の「ブルーノズル」、高域重視の「グレーノズル」から音の好みに合わせて選択できる。
付属ケーブルには、スタイリッシュな銀メッキOFC ケーブルを採用。ニュートラルで聴き疲れしにくく、高純度で繊細なサウンドによってHimalayaのパフォーマンスを最大限に引き出すとしている。プラグは交換式で2.5mm/3.5mm/4.4mmプラグを付属する。コネクタは0.78mm 2Pinで、ケーブル長は1.2m。再生周波数帯域は20Hz - 28kHz、インピーダンスは22Ω、感度は110dB。
「F1 Pro」は、N55ネオジム磁石と組み合わせた2umの超薄型ダイヤフラムを備えた、新開発の14.2mm平面ドライバー搭載イヤホン。3.5mmプラグモデルと/4.4mmプラグモデルの2タイプを用意している。
レスポンスの早い低域やクリアで鮮明な中域、透明感のある高域が特長だと同社は説明。自然でバランスのとれたサウンドチューニングによって、様々なジャンルの楽曲にマッチするとアピールしている。
筐体には、頑丈で遮音性に優れるという5軸CNCアルミニウム合金筐体を採用。軽量でフィット感の高いデザインを採用し、高い遮音性によってノイズを気にすることなく音楽を楽しめるとしている。
付属ケーブルには、銀メッキOCC(単結晶銅)ケーブルを採用。音の分離感を高めるほか高域の伸びが良く、「平面駆動ドライバーの音を十分に届ける」と説明している。ケーブル長は1.2mで、リケーブルに対応。コネクタは0.78mm 2Pinを採用している。再生周波数帯域は20Hz - 28kHz、インピーダンスは16Ω、感度は104dB。
「DB2」は、1DD+1BA構成のハイブリッド型イヤホン。10mm径ダイナミックドライバーにはチタンメッキグラフェン振動板を搭載し、BAドライバーとの組み合わせによって、刺さりを抑えながら滑らかな質感の高域、綺麗なボーカルを再生する中域、厚みと切れがある低域を実現するという。また、全体的に明瞭感がありクリアで、「柔らかく聴き心地の良いサウンドが特長」と謳っている。
筐体は、アルミ合金のパネルをベースに樹脂パネルを組み合わせて製造しており、樹脂筐体によって音質に柔らかさを与えるとのこと。また、内部構造が視認できるクリア仕様で、洗練された高級感のあるデザインを採用したという。
付属ケーブルは伝導ロスの少ない高純度OFC仕様を採用。本機もリケーブル対応で、コネクタは0.78mm 2Pin。音楽プレーヤーとの接続プラグは3.5mmを採用している。ケーブル長は1.2m。
本体のカラーバリエーションはブラックとブルーの2色を用意する。再生周波数帯域は20 - 20kHz、インピーダンスは16Ω、感度は107dB。