超短焦点4Kプロジェクター「Aladdin Marca Max」も年内登場予定
Aladdin X、ライト機能を充実させた照明一体型プロジェクター「Aladdin X2 Light」
Aladdin Xは、照明一体型3in1プロジェクター “Aladdin Xシリーズ” のスタンダードモデル「Aladdin X2 Light」を本日10月21日より発売する。価格は99,800円(税込)。本稿では、新製品説明会の内容も含めたレポートをお届けする。
同社は2018年に世界初の照明一体型3in1プロジェクターとして「popIn Aladdin」を発売して以来、ブラッシュアップとラインナップ拡充を重ねており、この度発売するAladdin X2 Lightは通算5機種目の照明一体型3in1プロジェクターとなる。なお、既存の上位モデル「Aladdin X2 Plus」についても並売される。
ひとつの筐体にLEDシーリングライト/スピーカー/プロジェクターの3つの機能を備えており、プロジェクターとしてはDLP方式を採用。0.23型 DMDデバイスを搭載し、フルHD(1,920×1,080)の解像度に対応する。レンズの上下可動域は最大19度、台形補正が水平40度/垂直40度までフォローする。投写サイズは、40 - 120型まで対応。
高画質機能では、照明一体型3in1プロジェクターとして初めて「MEMC(フレーム補間処理)」技術を採用した。スポーツやゲームなど、被写体の動きが激しい映像コンテンツでも、くっきりと滑らかな映像で再生できることが特徴だ。
光源はLEDを導入しており、700ルーメン(ANSI)の輝度を誇る。スピーカーは16W(8W+8W)出力のharman / kardon製スピーカーユニットを搭載しており、Dolby AudioとDTS HDのオーディオフォーマットをカバー。サウンドエフェクトからは「オリジナルサウンド」や「DTS Virtual:X」を選択できる。
照明としては、上位機種と比較しても光量と機能の両面で大きくアップデートを図っている。Aladdin X2 Plusが最大3,800ルーメン/8畳対応のところ、本モデルは最大5,500ルーメン/14畳対応へとグレードアップ。光色は2,700 - 6,500Kまで100段階の調色が可能で、昼光色/電球色/昼白色/常夜灯といったパターンを備える。
新機能として、さまざまシーンに応じてライトの色を変化させたり、好みの配色を楽しむことができる「ムードライト」を採用。明るさや色合いを変えることができる「カラー」、プリセットパターンによって盛り上がりのある演出を行う「パーティー」、眠りに適したリラックスできる光を再現する「スリープ」という3つのモードを用意している。
「カラー」モードでは、音楽コンテンツの音のリズムに合わせて光が自動で調整される「ミュージック」、映像コンテンツの色合いに合わせて調光される「ムービー」、ユーザーの好みに応じて明るさや色合いを設定できる「カスタム」設定を用意。カスタムでは、同社が開発するゲーム「スイカゲーム」と連動したライティングも搭載しており、ゲームプレイ中にスイカを作ることができると、特別なカラーパターンが楽しめるという。
OSは、Android 11.0をベースに独自のGUIなどを採用したAladdin OSを搭載。上述した「スイカゲーム」や、自宅でカラオケを楽しめる「おうちカラオケ 2.0」、ユーザーに人気の「壁時計」や「美風景」といった豊富なオリジナルアプリを用意し、多数のVODサービスも利用できる。ワイヤレス機能は、Wi-Fi 5(5GHz/2.4GHz)、Bluetooth Ver 5.1に対応する。
目への負担の軽減にも配慮しており、国際規格にも準拠。照明としてはブルーライトやグレア、ちらつきの影響を抑えたことを示すTUV SUD認証、プロジェクターとしてはブルーライト軽減を示すSGS Low Blue Light認証を取得しているとのこと。
外形寸法は456W×121H×456Dmm、質量は4.9kg。Aladdin X2 Plusよりも高さが20mm近く抑えられ、よりスリムになっていることもポイントだ。
また製品説明会では、超短焦点プロジェクターの新モデル「Aladdin Marca Max」も発表、概要について明らかにされた。従来機種「Aladdin Marca」をベースに、4K(3,840×2,160)解像度に対応し、2,500ルーメン(ANSI)の輝度を実現。超短焦点プロジェクターとして、初めてIMAX EnhancedとDolby VisionのHDRフォーマットに対応するなど、飛躍的なグレードアップを叶えているという。
また、壁から18cmの距離で100型、最大で150型の大画面投写が可能。DCI P3 99%の広色域もカバーした。Aladdin Marca Maxは年内発売を予定しており、価格は40万円台の見込み。詳細は、後日改めてアナウンスするとのこと。
同社は2018年に世界初の照明一体型3in1プロジェクターとして「popIn Aladdin」を発売して以来、ブラッシュアップとラインナップ拡充を重ねており、この度発売するAladdin X2 Lightは通算5機種目の照明一体型3in1プロジェクターとなる。なお、既存の上位モデル「Aladdin X2 Plus」についても並売される。
ひとつの筐体にLEDシーリングライト/スピーカー/プロジェクターの3つの機能を備えており、プロジェクターとしてはDLP方式を採用。0.23型 DMDデバイスを搭載し、フルHD(1,920×1,080)の解像度に対応する。レンズの上下可動域は最大19度、台形補正が水平40度/垂直40度までフォローする。投写サイズは、40 - 120型まで対応。
高画質機能では、照明一体型3in1プロジェクターとして初めて「MEMC(フレーム補間処理)」技術を採用した。スポーツやゲームなど、被写体の動きが激しい映像コンテンツでも、くっきりと滑らかな映像で再生できることが特徴だ。
光源はLEDを導入しており、700ルーメン(ANSI)の輝度を誇る。スピーカーは16W(8W+8W)出力のharman / kardon製スピーカーユニットを搭載しており、Dolby AudioとDTS HDのオーディオフォーマットをカバー。サウンドエフェクトからは「オリジナルサウンド」や「DTS Virtual:X」を選択できる。
照明としては、上位機種と比較しても光量と機能の両面で大きくアップデートを図っている。Aladdin X2 Plusが最大3,800ルーメン/8畳対応のところ、本モデルは最大5,500ルーメン/14畳対応へとグレードアップ。光色は2,700 - 6,500Kまで100段階の調色が可能で、昼光色/電球色/昼白色/常夜灯といったパターンを備える。
新機能として、さまざまシーンに応じてライトの色を変化させたり、好みの配色を楽しむことができる「ムードライト」を採用。明るさや色合いを変えることができる「カラー」、プリセットパターンによって盛り上がりのある演出を行う「パーティー」、眠りに適したリラックスできる光を再現する「スリープ」という3つのモードを用意している。
「カラー」モードでは、音楽コンテンツの音のリズムに合わせて光が自動で調整される「ミュージック」、映像コンテンツの色合いに合わせて調光される「ムービー」、ユーザーの好みに応じて明るさや色合いを設定できる「カスタム」設定を用意。カスタムでは、同社が開発するゲーム「スイカゲーム」と連動したライティングも搭載しており、ゲームプレイ中にスイカを作ることができると、特別なカラーパターンが楽しめるという。
OSは、Android 11.0をベースに独自のGUIなどを採用したAladdin OSを搭載。上述した「スイカゲーム」や、自宅でカラオケを楽しめる「おうちカラオケ 2.0」、ユーザーに人気の「壁時計」や「美風景」といった豊富なオリジナルアプリを用意し、多数のVODサービスも利用できる。ワイヤレス機能は、Wi-Fi 5(5GHz/2.4GHz)、Bluetooth Ver 5.1に対応する。
目への負担の軽減にも配慮しており、国際規格にも準拠。照明としてはブルーライトやグレア、ちらつきの影響を抑えたことを示すTUV SUD認証、プロジェクターとしてはブルーライト軽減を示すSGS Low Blue Light認証を取得しているとのこと。
外形寸法は456W×121H×456Dmm、質量は4.9kg。Aladdin X2 Plusよりも高さが20mm近く抑えられ、よりスリムになっていることもポイントだ。
また製品説明会では、超短焦点プロジェクターの新モデル「Aladdin Marca Max」も発表、概要について明らかにされた。従来機種「Aladdin Marca」をベースに、4K(3,840×2,160)解像度に対応し、2,500ルーメン(ANSI)の輝度を実現。超短焦点プロジェクターとして、初めてIMAX EnhancedとDolby VisionのHDRフォーマットに対応するなど、飛躍的なグレードアップを叶えているという。
また、壁から18cmの距離で100型、最大で150型の大画面投写が可能。DCI P3 99%の広色域もカバーした。Aladdin Marca Maxは年内発売を予定しており、価格は40万円台の見込み。詳細は、後日改めてアナウンスするとのこと。