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BT.2020を110%カバー、明るさ最大5,000ルーメン

<CES>ハイセンス、TriChromaトリプルレーザー搭載プロジェクター「L9Q」を海外発表

公開日 2025/01/07 17:55 編集部 : 伴 修二郎
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ハイセンスは、米ラスベガスで開催されている国際エレクトロニクス展示会「CES 2025」に合わせ、TriChromaトリプルレーザー光源を搭載したプロジェクター「L9Q」を発表した。

「L9Q」

同社独自のTriChromaトリプルレーザー光源を搭載し、色域は最新の超広色域規格BT.2020を110%カバー。比類のない色精度と鮮やかさを実現することで、驚異的なディテールとリアルな色彩を再現するとアピールする。

明るさは最大5,000ルーメンを実現し、コントラスト比は5,000:1。明るい部屋でも非常に鮮明な映像を表示することが可能で、微妙な影から鮮やかな色彩まであらゆるディテールを驚くべき鮮明さと深みを持って表現すると謳っている。

耐外光スクリーン「Ambient Light Rejection (ALR) 」を1つ付属しており、サイズは100/110/120/136/150インチの幅広く用意。これらのスクリーンを活用すれば、どのような照明条件でも明るさと鮮明さを高めるとしている。

また、自動スクリーンアライメントと手動台形補正をサポートしており、ユーザーはスクリーンサイズをシームレスに切り替えることができるなど手軽なセットアップを実現する。

サウンド面では6.2.2chサラウンドサウンドシステムを搭載。ローマの円形劇場からヒントを得たという15度傾斜したスピーカーと、Dolby Atmos/DTS Virtual X/eARC対応により没入型のサウンドステージを提供するとのこと。

本体は、洗練されたブラックウォルナット装飾パネルやStar Orbit アンビエント照明、精密な金属仕上げなどにより高級感あふれる美しさを備えると説明する。

OSはGoogle TVを搭載し、800以上のチャンネルや10,000以上のアプリに直接アクセスできる。Google AssistantやAmazon Alexa、Apple HomeKit といった音声アシスタントをサポートするほか、HDMI 2.1、Wi-Fi 6E、NEXTGEN TV (ATSC 3.0) に対応する。

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