新フラグシップ「P7700」など/発表会レポートも
ニコン、Android搭載機「S800c」などコンデジ「COOLPIX」4機種を発売【更新】
■COOLPIX S01 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
COOLPIX史上最小・最軽量のデジカメ。外形寸法は約77W×51.2H×17.2Dmmと名刺サイズより小さい。質量も約96gと小型化した。デザインと質感にもこだわり、ステンレス素材を採用したほか、段差のない滑らかなフォルムとした。
有効1014万画素CCDセンサーを搭載し、35mm換算で広角29mm〜87mm相当をカバーする光学3倍NIKKORレンズを採用。画像処理エンジンには「EXPEED C2」を採用している。内蔵メモリー容量は約7.3GB。
720pでのハイビジョン動画撮影にも対応。トイカメラ風、魚眼効果など8種類の「フィルター効果」機能や、ノスタルジックセピア、硬調モノクロームなど4種類の「スペシャルエフェクト」機能なども搭載している。
■COOLPIX S6400 ¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
最薄部が19.8mmとスリムで小型なボディーに、1602万画素の裏面照射型CMOSセンサー、光学12倍ズーム(25mm〜300mm相当)NIKKORレンズ、タッチパネル操作の3型ワイドディスプレイ部を搭載したモデル。
カメラを向けるだけで自動的に被写体を判別してピントを合わせる「ターゲットファインド AF」、かんたんに画像編集ができる「クイックエフェクト」などの機能も装備した。
フルHD/30fps動画撮影にも対応。音声もステレオ収録で、個別に撮影した複数の動画を1つのフィあるとして保存できる「録画ポーズ機能」も搭載している。また、本体背面には動画用の撮影ボタンも設けている。
■COOLPIX P7700 ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
COOLPIXシリーズの新フラグシップモデルで、連写性能の高速化や高感度時の画質向上などを実現した。新採用となる大型1/1.7型の裏面照射型CMOSセンサー、広角7.1倍NIKKORレンズを搭載。レンズシフト方式の手ブレ補正機能の強化なども図った。
レンズは広角での開放F値が2、望遠側でも4と明るく、7枚羽根絞りを採用したNIKKORレンズ。焦点距離は35mm換算で広角28mmから200mm相当。CMOSセンサーは有効画素数1219万画素で、約8コマ/秒の高速連写を実現した。
さらに、シャッタースピードやISO感度の設定ができるカスタム動画モードを新搭載。明るいレンズと裏面照射型CMOSセンサーにより、高画質なフルHD動画撮影も可能となっている。
シャッタースピード約4段分の手ブレ軽減効果を発揮するレンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能を搭載。フルHD動画撮影時の光学手ブレ補正にも対応している。
モニターには3型バリアングルTFT液晶モニターを搭載。左側に0〜180度、回転は開いた状態で時計回りに90度、反時計回りに180度可動する。記録媒体はSD/SDHC/SDXC メモリーカードに対応。約86MBの内蔵メモリーも備えている。
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