【フォトキナ】キヤノン「EOS 6D」が注目の的/初ミラーレス「EOS-M」にも熱視線
キヤノンは、レンズ交換式のEOSシリーズ、レンズ一体型のPower Shotシリーズ、IXUSシリーズ(国内ではIXYのシリーズ名で展開)の全ラインナップを用意したハンズオンコーナーが賑わった。
中でも注目の的となったのが、先日国内発表もされた「EOS 6D」だ。本機の特徴は、35mmフルサイズセンサー搭載機ながらも、同社ミドルクラスデジタル一眼「EOS 60D」に迫る小型軽量化を実現している点。イメージセンサーには新開発の有効2020万画素のCMOSセンサーを搭載し、画像処理エンジンには上位機譲りの「DIGIC 5」を採用。ハイクラス機となる「EOS 5D MarkIII」と同等の高感度性能を達成しながらも、国内での実売が20万円前後となるハイコストパフォーマンスモデルだ。
基本性能やコストパフォーマンスの高さはもちろんだが、来場者が熱心に質問していたのはEOSシリーズで初内蔵となるWi-Fi機能。ハンズオンコーナーではiPadを使い、撮影画像をワイヤレスで転送したり、iPadからEOS 6Dをコントロールするデモが行われ大きな注目を集めていた。
またEOS 6Dと同様に賑わっていたのがキヤノン初となるミラーレス一眼「EOS-M」。ただ、本機のハンズオンに群がる来場者は、EOS 6Dのハンズオンと比べ若い来場者が多かったのが印象的。国内でもミラーレス一眼ユーザーはデジタル一眼ユーザーに比べて若い傾向にあるが、その傾向はヨーロッパでも同様のようだ。
一方、コンパクトデジタルカメラではPowerShotシリーズに新製品が目白押し。中でも注目したいのは、Gシリーズの新モデルとなる「PowerShot G15」、PowerShot S100の後継機となる「PowerShot S110」、超高倍率ズームレンズを搭載した「PowerShot SX50 IS」の3モデルだ。
G15は、同社コンパクトデジタルカメラのプレミアムラインとして国内でも高い人気を誇るGシリーズの最新モデル。光学4倍、F1.8-2.8の明るい大口径ズームレンズを搭載し、有効1210万画素の1/1.7インチCMOSセンサーを搭載。先代モデルでは可動式だった背面モニターは固定式に変更されたが、光学ファインダーは引き続き搭載している。
PowerShot S110は、新設計となる高感度性能に優れた有効1210万画素のCMOSセンサーを搭載し、背面モニターはタッチパネルを採用。先代機で特長的だったコントロールリングも引き続き搭載する。大きな進化点はWi-Fi機能が内蔵された点で、専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットとの連携が可能になった。
PowerShot SX50 ISは、世界初となる光学50倍ズームレンズを搭載したウルトラズームモデル。有効1210万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、背面液晶は2軸可動式のバリアングルモニターを採用。1台で35mm判換算24mm-1200mm相当の画角をカバーすることができる万能さに、国内でも人気を集めそうなモデルだ。
ブーススタッフによると、いずれも国内での発売が決定しているとのことで、発売時期は10月を予定。価格は未定だが、ドイツ国内での価格はG15が630ユーロ前後、S110が480ユーロ前後、SX50 ISが530ユーロになる見込みだ。
ほかにも、“CINEMA EOS”と題されたエリアでは、国内でも来月下旬より発売が開始される4Kシネマカメラ「EOS C500」の実機も展示。実際に手に取って試すことができ、多くの来場者で賑わった。
中でも注目の的となったのが、先日国内発表もされた「EOS 6D」だ。本機の特徴は、35mmフルサイズセンサー搭載機ながらも、同社ミドルクラスデジタル一眼「EOS 60D」に迫る小型軽量化を実現している点。イメージセンサーには新開発の有効2020万画素のCMOSセンサーを搭載し、画像処理エンジンには上位機譲りの「DIGIC 5」を採用。ハイクラス機となる「EOS 5D MarkIII」と同等の高感度性能を達成しながらも、国内での実売が20万円前後となるハイコストパフォーマンスモデルだ。
基本性能やコストパフォーマンスの高さはもちろんだが、来場者が熱心に質問していたのはEOSシリーズで初内蔵となるWi-Fi機能。ハンズオンコーナーではiPadを使い、撮影画像をワイヤレスで転送したり、iPadからEOS 6Dをコントロールするデモが行われ大きな注目を集めていた。
またEOS 6Dと同様に賑わっていたのがキヤノン初となるミラーレス一眼「EOS-M」。ただ、本機のハンズオンに群がる来場者は、EOS 6Dのハンズオンと比べ若い来場者が多かったのが印象的。国内でもミラーレス一眼ユーザーはデジタル一眼ユーザーに比べて若い傾向にあるが、その傾向はヨーロッパでも同様のようだ。
一方、コンパクトデジタルカメラではPowerShotシリーズに新製品が目白押し。中でも注目したいのは、Gシリーズの新モデルとなる「PowerShot G15」、PowerShot S100の後継機となる「PowerShot S110」、超高倍率ズームレンズを搭載した「PowerShot SX50 IS」の3モデルだ。
G15は、同社コンパクトデジタルカメラのプレミアムラインとして国内でも高い人気を誇るGシリーズの最新モデル。光学4倍、F1.8-2.8の明るい大口径ズームレンズを搭載し、有効1210万画素の1/1.7インチCMOSセンサーを搭載。先代モデルでは可動式だった背面モニターは固定式に変更されたが、光学ファインダーは引き続き搭載している。
PowerShot S110は、新設計となる高感度性能に優れた有効1210万画素のCMOSセンサーを搭載し、背面モニターはタッチパネルを採用。先代機で特長的だったコントロールリングも引き続き搭載する。大きな進化点はWi-Fi機能が内蔵された点で、専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットとの連携が可能になった。
PowerShot SX50 ISは、世界初となる光学50倍ズームレンズを搭載したウルトラズームモデル。有効1210万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、背面液晶は2軸可動式のバリアングルモニターを採用。1台で35mm判換算24mm-1200mm相当の画角をカバーすることができる万能さに、国内でも人気を集めそうなモデルだ。
ブーススタッフによると、いずれも国内での発売が決定しているとのことで、発売時期は10月を予定。価格は未定だが、ドイツ国内での価格はG15が630ユーロ前後、S110が480ユーロ前後、SX50 ISが530ユーロになる見込みだ。
ほかにも、“CINEMA EOS”と題されたエリアでは、国内でも来月下旬より発売が開始される4Kシネマカメラ「EOS C500」の実機も展示。実際に手に取って試すことができ、多くの来場者で賑わった。