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1.0型大型センサー搭載

パナソニック、4K対応/F1.4レンズ搭載高級コンデジ「LUMIX LX9」。ハイズーム機「FZH1」も

公開日 2016/09/20 15:47 編集部:小野佳希
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パナソニックは、デジタルカメラ“LUMIX”レンズ一体型タイプの新モデルとして、F1.4レンズと1.0型センサーを搭載した4K動画撮影対応コンパクト機「LX9」と、同じく4K動画撮影対応で24mm-480mm光学20倍ズームレンズを搭載するハイズーム機「FZH1」を11月17日に発売する。「LX9」は88,000円前後、「FZH1」は16万円前後での実売が予想される。

DMC-LX9

「DMC-LX9」は、クラス最高のF1.4レンズと1.0型センサーを搭載した、いわゆる“高級コンデジ”タイプ。F1.4-2.8 24mm LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズと、20メガ1.0型センサーによって、美しいボケ味の写真が楽しめるとしている。

液晶モニターと操作ボタン類

前述のように4K動画撮影機能にも対応。「4Kフォト」機能でフォーカス位置を変えながら秒30コマ連写したデータを用いることで、撮影後でも任意の位置にフォーカスを変更できる「フォーカスセレクト」、そして異なる複数のピントを指定し合成できる「フォーカス合成」機能を新たに搭載した。

ISOは最高ISO12800、拡張ISO80/25600に対応。そのほかAFS 10fps/AFC 6fpsの高速連写にも対応している。

液晶モニターは3.0型で、チルトとタッチ操作に対応。液晶モニターのチルトは最大180度対応で、自撮りもできるよう配慮している。また、フラッシュも本体に内蔵するほか、Wi-Fiにも対応している。

液晶モニターは可動式

デザインにもこだわり、継ぎ目のないスリークなメタルボディを採用。アルミ削り出しのリングダイヤルなどにもよって、「日常的に持ち歩ける、ポケッタブルで高品位なデザインを目指した」という。

「DMC-FZH1」は、新開発の24-480mmライカDCレンズを搭載。ズームしても全長が変わらないインナーズームの採用によって、ワイド端からテレ端まで重心が変わらず撮影できることに加え、動画撮影時のズーム像揺れを従来比80%低減させた。また、30秒の超スローズームも実現している。

DMC-FZH1

新レンズではフォーカス追従性も向上し、ズーム位置を変えてもフォーカス合焦を維持すると同社は説明。また、シームレスアイリス制御によって、動画記録中のF値による露出パカツキ低減も実現している。

光学20倍ズームに対応

加えて、3段NDフィルターも内蔵。静止画では高輝度環境で開放側のF値が選択可能で、動画ではシャッタースピード固定のまま光量を抑え、適正露出が可能にした。

センサーには20メガ1.0型MOSセンサーを搭載。「4Kフォト」や秒間約12コマフル画素連写を実現している。

動画撮影では最大4,096×2,160/24pでの4K動画に加えて、4:2:2 10bitのHDMI映像出力にも対応。スロー・クイック効果やドリーズーム、フルHDでの120fpsハイスピード撮影などにも新たに対応する。

また、有償アップグレードによってV-LogL機能にも対応可能。業務用途のようなハイエンドな映像制作にも使用できる動画性能を搭載したとしている。

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  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DMC-LX9
  • 発売日2016年11月17日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格88,000円前後)
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DMC-FZH1
  • 発売日2016年11月17日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)