MS泉水氏がプレゼン/足立梨花さんも登場
Xbox One、国内発売作/アプリ/AV機能等の詳細が説明会で明らかに
■アプリによる新たな楽しみ方 − “あだっちー”もゲスト登場
そして説明会ではまた、ゲーム以外でも多彩なアプリを揃える点もアピール。Jリーグの過去の名シーンなどを観られる「Jリーグ動画アーカイブス」や、実店舗と同じように細かな設定調整や採点機能も使える第一興商のカラオケアプリ「カラオケ@DAM」などのデモも行い、幅広いエンターテイメントを楽しめることをアピールした。なお、AV関連のアプリではVODサービス「Xbox Video」や、エンタメ系動画配信サイト「楽天SHOWTIME」を視聴できる「楽天 SHOWTIME for Xbox One」、GoProで撮影された映像が観られる「GoPro」などのアプリも提供される予定。
こうしたアプリやウェブブラウザなどの機能は、ゲームなどと同時に表示することが可能。「niconico」アプリを画面の端に置いて、ゲームをプレイしながらニコニコ動画を視聴したり、インターネットの攻略サイトを見ながらゲームをプレイするなどといった使い方ができる。
アプリのデモには、「Jリーグ名誉女子マネージャー」を務めるタレントの足立梨花さんも登場。Jリーグアプリやカラオケ@DAMアプリを体験しながら、「2012年のJ2リーグでの徳島ヴォルティス対愛媛FCの試合が印象に残っている。当時、徳島には柿谷曜一朗選手、愛媛には齋藤学選手が所属していて、そういう意味でももう一度観てみたいなと思った。たくさんの人にこの試合を観て欲しい」とコメントするなど、アプリ、そしてXbox Oneの魅力をアピールした。
なおXbox Oneの各種操作は付属コントローラーだけでなく、Kinectによるジェスチャー操作、音声入力操作も利用可能。「Xbox、Forza5へ移動」などと音声でXboxに命令しての操作が行える。
Xbox Oneについて「Xbox 360を上回るペースで売れており、すでに全世界で500万台以上を出荷している」と紹介する泉水氏は、「ゲームというエンターテイメントを提供する上で大切なのは『圧倒的な臨場感と没入感』『クラウドのパワー』『バラエティ豊かなゲームラインナップ』という3点だと思っている」とコメント。
「例えばクラウドでゲームをホストすることでユーザーに公平な環境を提供できるし、ゲームの作り手が、新しい楽しみ方を発売後にも提供できるようになる」などと説明したり、「ユーザーごとのホーム画面のデータをクラウドに保存しておくことで、他の場所のXbox Oneを使った場合でも同じホーム画面で利用できる」と紹介。「この3つすべてを実現することで、今までにない、まったく新しいゲーム体験を提供していく」と語った。
そして今後もゲームタイトルやアプリの拡充などを図っていくとし、「ゲームとエンターテイメントを楽しむ最高のプラットフォームとしてサービスを拡充していきたい」と述べた。