MS泉水氏がプレゼン/足立梨花さんも登場
Xbox One、国内発売作/アプリ/AV機能等の詳細が説明会で明らかに
以下、質疑応答の模様をお届けする。
Q.本体発売と同時発売されるタイトルのなかで特に期待しているものはあるか。
A.我々のタイトルであればForza motorsport 5があるし、デッドライジング3も非常に期待している。
Q.Kinectなしのバージョンを発売する意図はどこにあるのか。
A.できるだけ多くのユーザーの皆さんにXbox Oneをまずは体験していただきたいということで、低価格のバージョンを用意した。我々の理想としてはKinectのある環境で、音声コマンド、ジェスチャー操作のゲーム、アプリなど新しい体験をご体験いただきたいと思っているが、まずはファーストステップとしての選択肢を提供させてもらった。
Q.年内の販売目標は?
A.各市場での目標は公表していない。日本でもより多くのユーザーに体験してもらいたいと思っている。
Q.次世代機に対する盛り上がりは欧米が先行している印象がある。日本市場の盛り上がりを作る施策をどう考えているのか。
A.若干遅れてのスタートとなるが、Xbox oneの投入で日本市場が活性化されると思っているし、そこに貢献していきたい。新しいゲーム体験、新しいサービスの提供が市場活性化につながると思っている。
Q.ターゲット層をもっと詳しくききたい。
A.まず、ゲーム好きな、コアゲーマーにしっかりとバリューをお届けすることが大事だと思う。そして、ゲームに付随するエンターテイメントなどのツールを使いこなす、ガジェット好き、新しいもの好きの方々にお届けすることも同時にやっていく。ゲームファンの周りには家族など様々な方がいる。出前館やWEARといった生活密着アプリなどで、そうした人達も一緒に楽しめるようにしていく。
Q.現状でPS4に比べ販売が遅れた理由をどう分析しているのか。また、日本でPS4に勝っていくための戦略をどう考えているのか。
A.Kinectの日本語対応や、独自アプリの提供など、日本のユーザーの皆さんに満足してもらえる機能やサービスを整えることを最優先してやってきた結果、発売日が9月4日になった。
普及のために大切なのは、日本のユーザーに喜んでいただけるタイトルやサービス。そこに新しい体験をどう盛り込んでいけるかが重要だと考えている。グローバルで考えたときには、Xbox Oneは360をはるかに超えるペースで販売が進んでいる。まず販売地域の拡大、そしてその地域にあったサービスを提供していくのが重要だと考えている。
Q.9月4日時点でのアプリ数はどれくらいになるのか。
A.まだ最終的な調整は済んでいないが、できるだけ多くのアプリを提供したい。なお、本日は日本独自のアプリを中心に紹介したが、これらのほかにもワールドワイドで展開しているアプリを日本で提供するものもある。