サウンドスキャンジャパン集計
'14年上期CD売上、前年同期割れで1,000億円を切る − アーティストは嵐とAKBが首位争い
エス・アイ・ピー(サウンドスキャンジャパン)は、2014年上半期の音楽ソフト売上動向データを発表した。上半期売上金額は983億円、売上数量は4,278万枚でそれぞれ前年同期より減少、アーティスト別売上金額では嵐とAKB48がトップを争った。
集計対象期間は2013年12月30日から2014年6月29日まで。リアル店舗(レコード店、レンタル店、書籍店、家電量販店)とEコマースにおける国内盤のみを対象にし、スーパーマーケットやコンビニでの販売やアーティスト事務所の直販、輸入盤および特販商品は対象外。原則として同一音源を使用している作品でも商品番号が異なれば別作品とみなしている。また、音楽DVDなどの映像ソフトは含まない。
■上半期ヒットチャート:邦楽アルバムは安室奈美恵/洋楽はアナ雪サントラ/シングルは嵐がトップ
2014年上半期オーディオソフトの売上金額は、前年同期から82億円の減少で約983億円(前年比92.3%)となり、1,000億円を切った。また、販売数量では、前年同期から488万枚の減少で約4,278万枚と、こちらは前年比89.8%とより大きく落ち込んだ。
アーティスト別売上金額では、嵐が25億5,000万円で1位。AKB48が25億4,000万円で2位。上半期では、嵐が3年連続、AKB48が4年連続でそれぞれTOP3入りを果たしている。
また、半期で10億円以上売り上げるアーティスト数は、3年連続8組となっており、音楽市場全体が低迷する中で、ごく一部のアーティストがメガヒットする状況は維持されている。
バージョン違いを別々にカウントした商品別ヒットチャートでは、邦楽アルバムで安室奈美恵『Ballada (CD+DVD)」、洋楽アルバム『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック-デラックス・エディション-』、シングルが嵐『GUTS! (CD+DVD)(初回生産限定盤)』が1位。シングルは嵐と関ジャニ∞[エイト]の2組でベスト10を占める形となった。
なお、バージョン別商品を合算すると、アルバムは『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック』、シングルはAKB48『ラブラドール・レトリバー』が1位。
■アニメ関連市場がさらに上昇
アルバム・シングル別でみると、アルバムは前年比93.3%とやや持ちこたえているのに対し、シングルは前年比89.3%と近年で最も大きな下げ幅(-10.7ポイント)となった。これによりアルバム:シングルの構成比は、77:23とさらにアルバムに偏った。
集計対象期間は2013年12月30日から2014年6月29日まで。リアル店舗(レコード店、レンタル店、書籍店、家電量販店)とEコマースにおける国内盤のみを対象にし、スーパーマーケットやコンビニでの販売やアーティスト事務所の直販、輸入盤および特販商品は対象外。原則として同一音源を使用している作品でも商品番号が異なれば別作品とみなしている。また、音楽DVDなどの映像ソフトは含まない。
■上半期ヒットチャート:邦楽アルバムは安室奈美恵/洋楽はアナ雪サントラ/シングルは嵐がトップ
2014年上半期オーディオソフトの売上金額は、前年同期から82億円の減少で約983億円(前年比92.3%)となり、1,000億円を切った。また、販売数量では、前年同期から488万枚の減少で約4,278万枚と、こちらは前年比89.8%とより大きく落ち込んだ。
アーティスト別売上金額では、嵐が25億5,000万円で1位。AKB48が25億4,000万円で2位。上半期では、嵐が3年連続、AKB48が4年連続でそれぞれTOP3入りを果たしている。
また、半期で10億円以上売り上げるアーティスト数は、3年連続8組となっており、音楽市場全体が低迷する中で、ごく一部のアーティストがメガヒットする状況は維持されている。
バージョン違いを別々にカウントした商品別ヒットチャートでは、邦楽アルバムで安室奈美恵『Ballada (CD+DVD)」、洋楽アルバム『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック-デラックス・エディション-』、シングルが嵐『GUTS! (CD+DVD)(初回生産限定盤)』が1位。シングルは嵐と関ジャニ∞[エイト]の2組でベスト10を占める形となった。
なお、バージョン別商品を合算すると、アルバムは『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック』、シングルはAKB48『ラブラドール・レトリバー』が1位。
■アニメ関連市場がさらに上昇
アルバム・シングル別でみると、アルバムは前年比93.3%とやや持ちこたえているのに対し、シングルは前年比89.3%と近年で最も大きな下げ幅(-10.7ポイント)となった。これによりアルバム:シングルの構成比は、77:23とさらにアルバムに偏った。