KDDI、タフネス機「TORQUE」など新スマホ'17夏モデル

■TORQUE G03 KYV41

auの人気シリーズ“TORQUE”の最新モデル。2017年春はフィーチャーフォンとして登場したが、今回は再びスマホとなっている。

本体は、ガラス割れを防ぐハイブリッドシールドと端末をガードする四隅のバンパー、背面カバーを金属ネジでしっかりとロック。屋外や作業現場での通話利用や写真撮影を想定し、高さ1.8mから鉄板・コンクリートに落下させるというメーカー独自試験をクリアするタフネス設計となっている。

広角幅135°のスーパーワイドアクションカメラを搭載。片手でも握りやすく押しやすい配慮したグリップ感のあるデザインを採用。カメラはボイスコントロール機能も搭載する。

そのほか、画面や手が濡れた状態でも使える「ウェットタッチ」、グローブをしたまま使える「グローブタッチ」機能を搭載。グローブタッチは、常時設定も可能になっている。

ディスプレイサイズは約4.6インチ、OSはAndroid7.1、RAMは約3GB、ROMは約32GB、外部メモリーは最大256GBまでのmicroSDカードに対応する。バッテリー容量は2,940mAh、防水防塵機能を装備。カメラの画素数はメインがやく1,300万画素、フロントが約500万画素。本体カラーはグリーン、ブラック、ブルーの3色。

また、防水ウェアブランド「HELLY HANSEN」とのコラボレーションモデル「TORQUE G03 HELLY HANSEN LIMITED」を2017年7月下旬から、auオンラインショップにて限定300台で販売する。

■Qua phone QX

MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備えた耐久性の高いモデル。ディスプレイ部のガラスにはキズつきにくく、高い強度の「Dragontrail X」を採用。防水防塵性能や耐振動に加え、夏の屋外やウィンタースポーツ時にも安心して使用できる温度耐久性能も備える。

通話に関する機能にもこだわり、ディスプレイ全体で音を伝える「スマートソニックレシーバー」を搭載。相手の音声を、「やわらかく」「はっきりと」「おさえめに」の3つから選んで、聞き取りやすい音質に調整可能。また、10分以内に同じ電話番号から再び着信があった場合、自動で着信音量を徐々に大きくし、着信に気づきやすくしてくれる機能も搭載する。

本機の企画・設計・開発・試験・製造のすべての工程は日本国内で行われているとのこと。

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そのほか、本体にEメールやLINEで届いた写真を、手持ちのテレビで大画面表示できる「テレビde写真」機能に対応した「MARVERA KYF35」、「かんたんケータイ KYF36」といったフィーチャーフォンも用意する。

テレビde写真は、HDMI端子を備えた専用の受信機をテレビのHDMI端子に挿すだけで使用可能。MARVERA KYF35とかんたんケータイ KYF36の「TV写真」ボタンを押すとテレビに写真が表示される。

MARVERA KYF35は、約1,300万画素カメラに、ピント合わせが速い「像面位相差オートフォーカス」や明るさを自動補正する「オートダイナミックレンジ補正」機能を搭載。ワンセグ機能のほか、ワイドFM対応のFM/AMラジオチューナーも搭載する。バッテリー容量は1,700mAh。防水防塵性能を備える。

かんたんケータイ KYF36は、前述の「テレビde写真」機能のほか、ディスプレイ全体で音を伝える「スマートソニックレシーバー」、相手の音声を「やわらかく」「はっきりと」「おさえめに」の3つから選べる従来の機能も搭載する。