KDDI、タフネス機「TORQUE」など新スマホ'17夏モデル

■AQUOS R SHV39

120Hz駆動のハイスピードIGZO液晶ディスプレイを搭載。これにより、残像を抑えたなめらかな表示を実現したとする。ディスプレイサイズは約5.3インチ。WQHD（1,440×2,560）解像度の採用に加え、液晶テレビAQUOSの技術を受け継いでいる。本機もHDRに対応。さらに本機で撮影した動画をHDRのようにする「バーチャルHDR」機能も搭載。

カメラは、メインに約2,260万画素、広角約90°の光学式手ブレ補正対応カメラ、フロントに約1,630万画素サブカメラを搭載。手ぶれ補正機能は、メインカメラに電子式（動画撮影時のみ）と光学式を、フロントカメラに電子式を採用する。

人工知能「エモパー」により、行動や習慣を学習し、未来の予定や時期にあわせてやるべきことを提案したり、音声でエモパーを起動して天気を確認することもできる。

Androidは7.1。RAMは4GB、ROMが64GB。クアルコム MSM8998 2.2GHz+1.9GHzオクタコアのCPUを搭載する。バッテリー容量は3,160mAhで、本機も防水防塵機能を装備。ワンセグ/フルセグチューナーも搭載している。また、本機も受信最大590Mbpsの高速データ通信に対応。

カラーは、マーキューリーブラック、ジルコニアホワイトに加え、ジュエリーブランド“ete（エテ）"とコラボしたau限定色ライトゴールドの3色を用意する。

■HTC U11 HTV33

OSにはAndroid 7.1.1を搭載。ディスプレイサイズは約5.5インチで、解像度はWQHD（2,560×1,440）。CPUにはクアルコムのハイエンドSoCである「Snapdragon 835」シリーズを採用する。RAMは4GB、ROMが64GB。外部ストレージは最大200GBまでのmicroSDカードに対応する。

ハイレゾ音源再生に対応。ノイズキャンセリング機能に加え、個々の耳にあった音域と音量を自動で検知して音響調整し、最適な音響を実現するというハイレゾイヤホンを同梱する。

本体の側面下部に、新開発の独自センサー「エッジ・センス」を搭載。画面に触ずに、センサー部分を“握る”ことで、あらかじめ割り当てたアプリを起動することができる。割り当てられるアプリは最大2つまでで、“握る”時間の長さで起動するアプリを選択できる。

カメラ部の画素数は、メインが約1,200万画素、フロントが約1,600万画素。バッテリー容量は3,000mAh、防水防塵機能を備える。本体カラーは、サファイア ブルー、ブリリアント ブラックの2色（関連ニュース）。

■Xperia XZs SOV35

約5.2インチのフルHD トリルミナスディスプレイを採用。OSはAndroid7.1、CPUはクアッドコア（2.2GHz × 2＋1.6GHz × 2）を搭載する。RAMは4GB、ROMは32GB。外部メモリは最大256GBまでのmicroSD／SDHC／SDXCに対応する。

新開発のカメラシステム「Motion Eye」を採用したことが特徴。イメージセンサーにメモリを搭載することで、従来比で約5倍の高速データ読み出しを可能にしたという。これにより、フレームレート960fpsのスーパースローモーションや先読み撮影などを実現した。

また、イメージセンサーの画素サイズを「Xperia XZ」から約19%大型化した。そのほか、高速で動く被写体の歪みを低減する「アンチディストーションシャッター」を搭載する。

画素数は、メインカメラが約1,920万画素、フロントカメラが1,320万画素。フロントカメラには、22mmの広角レンズを採用している。

本機もハイレゾ音源の再生に対応。加えて、デジタルノイズキャンセリング機能も搭載する（関連ニュース）。