新ファイルシステム導入
アップル、macOS最新版「High Sierra」を9月26日に公開
アップルは、mac OSの最新バージョンとなる「High Sierra」を、9月26日から提供を開始する。バージョンナンバーはmacOS 10.13。
「High Sierra」では、iOS 10.3から採用されているファイルシステム「Apple File System(APFS)」を新たに導入。フラッシュストレージによる64ビットアーキテクチャーで、高い反応性とセキュリティ能力を確保するという。
動画再生では従来のH.264形式から、HEVC(H.265)形式もサポート。これにより、これまで同様の画質を確保しながら、最大40%の圧縮効率を実現するとしている。
グラフィック用API「Metal」は「Metal 2」へとバージョンアップ。機械学習やバーチャルリアリティといった機能が加わるとともに、Thunderbolt経由での外付けGPUとの接続もサポートする。
また「写真」アプリが機能強化されるとともに、UIを刷新。写真の整理や検索に関する操作性を高めた。編集機能では、「カーブ」や色の彩度を高める「選択的カラー」といった機能でコントラストや色の微調整が行える。PhotoshopやPixelmatorといった他社製写真編集アプリで、「写真」アプリから直接データを開くことも可能だ。
音声アシスタント機能「Siri」も、Apple MusicでSiriが作成したプレイリストが再生できる、表現やイントネーション、抑揚の向上で表現力豊かな会話が行えるといったかたちで強化されている。さらにSafariを使用したベンチマークでは他のブラウザより高速化を達成したとしている。
「High Sierra」では、iOS 10.3から採用されているファイルシステム「Apple File System(APFS)」を新たに導入。フラッシュストレージによる64ビットアーキテクチャーで、高い反応性とセキュリティ能力を確保するという。
動画再生では従来のH.264形式から、HEVC(H.265)形式もサポート。これにより、これまで同様の画質を確保しながら、最大40%の圧縮効率を実現するとしている。
グラフィック用API「Metal」は「Metal 2」へとバージョンアップ。機械学習やバーチャルリアリティといった機能が加わるとともに、Thunderbolt経由での外付けGPUとの接続もサポートする。
また「写真」アプリが機能強化されるとともに、UIを刷新。写真の整理や検索に関する操作性を高めた。編集機能では、「カーブ」や色の彩度を高める「選択的カラー」といった機能でコントラストや色の微調整が行える。PhotoshopやPixelmatorといった他社製写真編集アプリで、「写真」アプリから直接データを開くことも可能だ。
音声アシスタント機能「Siri」も、Apple MusicでSiriが作成したプレイリストが再生できる、表現やイントネーション、抑揚の向上で表現力豊かな会話が行えるといったかたちで強化されている。さらにSafariを使用したベンチマークでは他のブラウザより高速化を達成したとしている。