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小型の「S8 +」「S8 」もラインナップ

サムスン、14.6インチで120Hzのタブレット「Galaxy Tab S8 Ultra」を海外発表。約1,100ドルから

公開日 2022/02/10 11:37 編集部:平山洸太
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サムスン電子は、Androidタブレット「Galaxy Tab S8シリーズ」の3モデルを海外で発表。米国、ヨーロッパ、韓国などの一部地域において、2月25日から販売開始する。

「Galaxy Tab S8シリーズ」

・「Galaxy Tab S8 Ultra」1,099.99ドルから(14.6インチ/2,960×1,848)
・「Galaxy Tab S8 +」899.99ドルから(12.4インチ/2,800×1,752)
・「Galaxy Tab S8」699.99ドルから(11インチ/2,560×1,600)

Galaxy Tab S8シリーズでは、新たな4nmプロセッサーや、従来より30%以上傷がつきにくく曲がりくいArmorアルミニウムフレームが特徴。またS8 Ultra/S8 +には、超低遅延の予測アルゴリズムによる新たなSペンを付属することで、「紙の上でペンを滑らせるような素晴らしい筆記体験」を実現したとしている。

S8 Ultraは14.6インチ、S8 +は12.4インチのSuperAMOLEDディスプレイを搭載。S8は11インチのLTPS TFTディスプレイとなる。3モデルとも、リフレッシュレートは120Hzに対応する。なお、S8 Ultraのベゼル幅はこれまでで最薄の6.3mmとのこと。

「Galaxy Tab S8 Ultra」

フロントカメラはS8 Ultraのみ、ワイド(12MP)とウルトラワイド(12MP)のデュアル構成。S8+/S8では、12MPのウルトラワイドカメラを備える。リアカメラは3モデルとも共通で、13MPのメインカメラと6MPのウルトラワイドを採用する。

共通の付属品として、S Pen、ブックカバーキーボード、ブックカバー、保護スタンディングカバーを同梱。加えてS8 +/S8ではブックカバーキーボードスリム、ノートビューカバー、ストラップカバーが付属する。

「Galaxy Tab S8 +」

S8 Ultraではビデオ通話の機能として、参加者によって自動的にズームイン/ズームアウトする自動フレーミング技術を搭載。3つの高精度マイクを採用し、背景ノイズを抑えるノイズリダクション技術も備える。

SoCには「史上最速のプロセッサ」と説明する4nmの64bitオクタコアプロセッサーを共通して採用。microSDカードにより、最大1TBまでのストレージ拡張が行える。メモリはS8 Ultraが最大16GB、S8 +/S8が最大12GB。また、ストレージはS8 Ultraが最大512GB、S8 +/S8が最大256GB。

「Galaxy Tab S8」

通信面では、Wi-Fi6の最大2倍の帯域幅・速度となるWi-Fi 6Eを同社タブレットで初めてサポートする。ほか、画面を4つのレイアウトで3つのウィンドウに分割するマルチウィンドウモードを搭載。Androidのバージョンは12で、ユーザーインターフェースには同社のOne UI Tab 4を採用する。

全てのモデルで、AKGブランドのクアッドスピーカーを搭載。Dolby Atmosにも対応する。バッテリー容量はS8 Ultraが11,200mAh、S8 +が10,090mAh、S8が8,000mAh。90分でフル充電できる、最大45Wの急速充電機能をサポートする。

外形寸法はS8 Ultraが208.6×326.4×5.5mm、S8 +が185.0×285.0×5.7mm、S8が165.3×253.8×6.3mm。また、質量はS8 Ultraが726g(Wi-Fi)/728g(5G)、S8 +が567g(Wi-Fi)/572g(5G)、S8が503g(Wi-Fi)/507g(5G)となる。

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