特集企画レポート
旬のAV機器で楽しむ大画面スタジアム ー 世紀のスポーツの祭典を視る・聴く・録る・残す
HDMI端子を搭載するデータプロジェクターも手軽でおすすめ
大画面で番組を楽しむのならシアタープロジェクターが大本命だ。テレビではほぼ不可能な120インチ、150インチといった迫力のスクリーンで楽しめる。ただし、テレビとは違ってチューナーを内蔵していないため、テレビ番組を視聴するためにはBDレコーダーや地デジチューナーなどの機器が別途必要になる。また、別途スクリーンが必要になることも忘れずにいよう。スクリーンは基本的に必要だが、自宅に白くて広い壁があれば、そこに投写するという方法もある。
最もおすすめなのはBDコンテンツなどを楽しむために最適化されたシアタープロジェクターだ。その中でも比較的安価で高画質かつ、AV機器との接続をワイヤレス化できるエプソンの“dreamio”「EH-TW6000W」をイチ押しとしたい。
最近はプレゼンテーションなどに用いられるデータプロジェクターも注目されつつある。解像度はフルHDに満たないものの、HDMI端子を搭載していて接続が簡単で、シアタープロジェクターよりも明るいため、手軽に楽しむリビングシアターに向いている。その中でも筆者がおすすめしたいのは、エプソンの「EH-TW400」とBenQの「MW516S」だ。
EH-TW400は3LCD方式を採用しているため色再現性が高いのが強み。一方のMW516Sは、60インチスクリーンとHDMIケーブルが付属しており、そのまますぐに接続・設置して楽しめるのが魅力となっている。
筆者オススメのプロジェクター | ||||||||||
|