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特集企画レポート

旬のAV機器で楽しむ大画面スタジアム ー 世紀のスポーツの祭典を視る・聴く・録る・残す

公開日 2012/06/29 12:01 レポート/安蔵靖志
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話題のスポーツ大会や旬の映像は、大画面と良い音で楽しもう!高画質に残そう

いよいよ、英国ロンドンで4年に一度のスポーツの祭典が開幕しようとしている。50インチ以上の大画面テレビやプロジェクターも安くなってきており、この夏こそは大画面で心ゆくまでさまざまな競技を堪能したいという人も多いのではないだろうか。

スポーツ中継を満喫するためには大画面テレビやプロジェクターだけでなく、スピーカーシステムも重要だ。最近はステレオだけでなく5.1chサラウンドで音声を収録した番組も増えており、フロントサラウンドスピーカーやリアル5.1chサラウンドシステムなどを利用すると、臨場感あふれる音声で番組を楽しめるようになる。

そこで今回は、「大画面で観る」「迫力のサラウンドで聴く」「番組を録る・残す」の3つのポイントを中心に、スポーツの祭典を徹底的に楽しむ方法を紹介していきたい。


大画面で観る!50インチ以上のテレビかプロジェクターが狙い目

スポーツの興奮と感動を味わいたいのであれば、できるだけ大きな画面で視聴するのが望ましい。最もおすすめなのは100インチ以上もの大画面で視聴できるホームプロジェクターだが、最近は格安で入手できるビジネス用途のデータプロジェクターでホームシアターを楽しんでいる人も増えている。もちろん、この機会にテレビを大型化するというのも手だ。その場合は最低でも40インチ以上、できれば50インチ以上のテレビを選びたい。


大画面テレビで楽しむなら「動画応答性」や「設置性」などに注目

薄型テレビはプロジェクターに比べて画面は小さいものの、スイッチオンで番組を手軽に楽しめるのが最大の魅力だ。

選び方としては、「動画応答性」や「設置性」に注目したい。液晶テレビなら「4倍速駆動」が必須ラインだが、その中でもソニー“BRAVIA”「HX850」シリーズは正確なフレーム補間によってなめらかな動きを実現している。設置性の良さで言えば、ベゼル(液晶周囲の枠)がスリムなため狭い場所でも置きやすいパナソニック“スマートビエラ”「DT5」シリーズなどもおすすめだ。


4倍速駆動パネルを搭載し、駆動モードには新たに「インパルスモード」を追加。ブラウン管のように、液晶が応答完了した間のみバックライトを点灯させることで、従来よりさらにくっきりとした映像を再生する
コストパフォーマンスで言えば、60インチで20万円を切るシャープ“AQUOS”「LC-60B5」も魅力だ。そのほか、BDレコーダーを内蔵する三菱電機のオールインワンモデル“REAL LASERVUE”にも注目したい。10個の内蔵スピーカーで3.1chのフロントサラウンドを実現しており、音質の良さは他社製品の追随を許さない。


シャープでは国内でも販売している液晶テレビ“AQUOS クアトロン 3D”Gシリーズに80V型の大型モデルもラインナップしている

三菱電機の“REAL LASERVUE”は「DIATONE NCVスピーカー」を搭載し、音の臨場感にもこだわった
またフルHDの4倍に相当する4K2K映像の表示に対応した、東芝“REGZA”「55XS5」も圧巻のモデルだ。高精細な液晶パネルと、「4K2K超解像技術」の組み合わせにより、フルHDのデジタル放送の映像を4倍の画素を持った緻密で滑らかな映像にアップスケーリングして、さらに高精細に楽しむことができる。

筆者オススメの大画面テレビ
KDL-55HX850 動画応答性の高さがピカイチの高画質モデル
ソニー"BRAVIA" 「KDL-55HX850」 
>>製品データベース

TH-L55DT5 スリムベゼルでスマートに設置できる
パナソニック"VIERA" 「TH-L55DT5」
>>製品データベース

LC-60B5 60インチモデルで20万円を大幅に切る割安感が魅力
シャープ"AQUOS" 「LC-60B5」 
>>製品データベース

LCD-55LSR3 レコーダー機能を内蔵し、音質の良さもピカイチ
三菱電機"REAL" 「LCD-55LSR3」
>>製品データベース

55XS5 フルHDのデジタル放送が4倍高精細に楽しめる「4K2K超解像技術」搭載
東芝"REGZA" 「55XS5」
>>製品データベース


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