AVR-X4000でテスト
デノン新AVアンプの「迷わせない」使い勝手を検証
AVR-X4000の背面を見ると、各チャンネルの端子の背面が色分けされている。フロントRは「赤色」、サラウンドLは「濃い水色」といった具合だ。ケーブルにマーキングするシールも付属し、「フロントR」は赤色、「サラウンドL」は濃い水色というように背面端子のカラーリングに対応する。
このシールを各チャンネルのケーブルに貼り、全7ch分を結線してみた。これは便利だ。L/Rを取り違えたり、サラウンドとサラウンドバックをつなぎ間違えたりすることはよくあるが、こうして「色」で照らし合わせれば、接続する先を間違えようがない。
このカラーリングされた背面端子と付属のラベリングシールも、AVR-X4000/2000/X1000共通で採用されている。
■初期設定をガイダンスするセットアップアシスタント機能
AVアンプの設置で一番煩わしい作業といえる結線のストレスが軽減されるのは、ユーザーにとってはうれしい限り。しかし、スピーカーを接続しただけでは初期設定は終わらない。音場補正やネットワークの設定、再生機器の接続が必要だ。
デノンのAVアンプの「セットアップアシスタント機能」は、映像と音声が正しく出力されるまでの設定と操作を、GUIに表示されたイラストとテキストで流れに沿って解説してくれる。ユーザーは、GUIの指示に従っていくだけでいいのだ。この機能も実際に試してみた。
スピーカーを置く場所もチャンネルごとに指示してくれる。スピーカーケーブルの剥き方まで、簡単なアニメで表示される。センターやサラウンドバックの有無を確認してくれるので、システムに応じた変則的な設定にも対応できる。
自動音場補正機能「Audyssey mult EQ32」もセットアップの中に組み込まれている。HDMI機器の接続は、各機器から画や音がでるまで確認できる仕組みだ。実に丁寧なアシストぶりで、これなら説明書を開く必要もないだろう。
なお、AVR-X2000/1000についても、グラフィックの差こそあるが、同様のアシスタント機能を備えている。
このシールを各チャンネルのケーブルに貼り、全7ch分を結線してみた。これは便利だ。L/Rを取り違えたり、サラウンドとサラウンドバックをつなぎ間違えたりすることはよくあるが、こうして「色」で照らし合わせれば、接続する先を間違えようがない。
このカラーリングされた背面端子と付属のラベリングシールも、AVR-X4000/2000/X1000共通で採用されている。
■初期設定をガイダンスするセットアップアシスタント機能
AVアンプの設置で一番煩わしい作業といえる結線のストレスが軽減されるのは、ユーザーにとってはうれしい限り。しかし、スピーカーを接続しただけでは初期設定は終わらない。音場補正やネットワークの設定、再生機器の接続が必要だ。
デノンのAVアンプの「セットアップアシスタント機能」は、映像と音声が正しく出力されるまでの設定と操作を、GUIに表示されたイラストとテキストで流れに沿って解説してくれる。ユーザーは、GUIの指示に従っていくだけでいいのだ。この機能も実際に試してみた。
スピーカーを置く場所もチャンネルごとに指示してくれる。スピーカーケーブルの剥き方まで、簡単なアニメで表示される。センターやサラウンドバックの有無を確認してくれるので、システムに応じた変則的な設定にも対応できる。
自動音場補正機能「Audyssey mult EQ32」もセットアップの中に組み込まれている。HDMI機器の接続は、各機器から画や音がでるまで確認できる仕組みだ。実に丁寧なアシストぶりで、これなら説明書を開く必要もないだろう。
なお、AVR-X2000/1000についても、グラフィックの差こそあるが、同様のアシスタント機能を備えている。