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サラウンドでゲームはもっと楽しくなる

PS4にベストマッチ! ソニーの5.1chシアターシステム「HT-IV300」でゲーム三昧

公開日 2014/05/21 11:00 折原一也
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HT-IV300ならモンスターの位置がはっきりわかる

都市内のマーケットで武器やアイテムを物色していると、賑わっている雰囲気が四方八方から感じられ、本当に市場に迷い込んだような感覚が得られる。たとえば彫金士のジョブに就いているキャラクターが、何かのアイテムを作っている「キーン、キーン」という音が、プレーヤーとの距離によって音が大きく聞こえたり、小さく聞こえたりと変化する。その様子が現実の音と同じように聞こえてくる。これはHT-IV300の、音を正確に再現する基本性能が高いからにほかならない。PS4が描き出す高品位なサウンドを余さずトレースする能力を本機は備えており、これが高い臨場感につながっているのだ。


モンスターの唸り声など、低域はサブウーファーがしっかりと表現する
街の外にも出てみよう。安全な都市の中とは異なり、外はモンスターがうろつき回っている危険な世界だ。後ろから羽音が近づいてきたと思ったら、次の瞬間には巨大な昆虫に襲いかかられた、などということもしょっちゅう。だがHT-IV300の5.1chサラウンドなら、モンスターの位置や動きが手に取るようにわかるため、初動が速くなる。サラウンドシステムならではの、音の方向をはっきり掴めるメリットが、街の中に比べ、さらに明確に感じられる。

街の外では、ときおり「F.A.T.E.」というリアルタイムイベントが行われている。参加すると、周りのオンラインプレーヤーたちと一緒に、同じ敵に立ち向かうことになる。四方八方からキャラクターが敵に攻撃を繰り出すため、様々な効果音が引っ切りなしに鳴り響く。このようなときにもサラウンド音声であれば、あちこちから刀を振り下ろす音や仲間が魔法をかける音、さらにはモンスターの咆哮など、多種多様なサウンドが周囲から聞こえてきて、テンションが一気に高まる。ゲームの面白さそのものが増す感覚なのだ。さすがにPS4に最適化したというだけのことはある、高い完成度だ。

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