[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域
【第98回】聴き逃してたらもったいない!「B&O PLAY」の実力派イヤホン/ヘッドホンを激推し
▼Form 2iとBeoPlay H6
ヘッドホンの方も簡単に紹介しておこう。フラット形状にカラーバリエーションも豊富な「Form 2i」はオンライン直販1万6,000円。リモコンなしの「Form 2」は1万1,664円。限定グラフィックモデル「Form 2i LE」も販売されている。
セミオープン構造を採用しているので軽やかな音調かと思いきや、意外とドスンとした低音を出してくる。少し緩めて量感を稼いだ感じの低音ではあるが、無理矢理に出しすぎている感じにはなっていない。節度のある低音重視バランスだ。シンバルの高音やボーカルのシャープさも問題ないレベルを確保してある。
遮音性と頭部への固定力がかなり弱い(周囲の騒音はほとんどそのまま聞こえてくるし顔を下に向けたりするとヘッドホンが落ちる)というところは屋外用として要検討だが、それらが問題にならない場面では活躍してくれそうだ。
一方「BeoPlay H6」は大型の部類の本格モデルでオンライン直販価格4万5,052円。写真撮影&試用機は限定グラフィックモデルの「H6 LE」だがお値段は同じだ。ヘッドバンドはタンニンなめしの天然革。
音の感じとしては、今回紹介した他の3モデルはオープン型かオープン型でなくてもそれに近い構造を採用、それを生かした抜けのよさが持ち味だったのに対して、こちらは密閉型構造で密閉型らしい音を出している。全体のバランスは保ちつつ、密度のある厚みや重みを備える。
▼終わり
というわけで今回は「B&O PLAY」のイヤホン、あとヘッドホンも簡単に紹介させていただいた。特にイヤホン2製品は「これは普通に…いい!」感じ。遮音性(音漏れ)の問題はあるので利用場面は選ぶが、それは問題ないという場面ではその実力を発揮してくれるはず。一般的なカナル型のオープンではない音が苦手な方には特におすすめだ。
高橋敦 TAKAHASHI,Atsushi 趣味も仕事も文章作成。仕事としての文章作成はオーディオ関連が主。他の趣味は読書、音楽鑑賞、アニメ鑑賞、映画鑑賞、エレクトリック・ギターの演奏と整備、猫の溺愛など。趣味を仕事に生かし仕事を趣味に生かして日々活動中。 |
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