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Windows 10にいち早く対応

デジオン「DiXiM Play」速攻レポート。Windowsでのテレビ視聴がさらに便利に

公開日 2015/07/28 13:10 山本 敦
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■DiXiM Playでどんなことができる?

それでは、ようやく本題。DiXiM Playアプリではどんなことができるのか? 基本的にはホームネットワーク内の同じルーターに接続されているBDレコーダーや録画機能搭載のテレビ、NASなどに録画されたデジタル放送コンテンツ(テレビ番組)をホームネットワーク経由で視聴するためのアプリだ。さらにPCやNASに保存した映像や音楽、写真もアプリで遠隔再生ができる。

レコーダーやテレビなど、本体にチューナーを搭載する機器との組み合わせならば、放送中の番組をライブ視聴することもできる。また一部のレコーダーやNASとの組み合わせでは、宅外からインターネットを経由して自宅のサーバー機器に録画されている番組が再生できる「リモート視聴」にも対応する。

タブレットなどにインストールすれば、家中どこでも、あるいは外出先でも自宅の録画機器に保存したテレビ番組が好きな時に楽しめる

DiXiM PlayアプリはDLPAが定める「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」に対応しているので、同ガイドラインに対応するレコーダーやNECのパソコン、I-O DATA、バッファローのNASなどサーバー機器に宅外からインターネット経由でアクセスして、テレビ番組やプライベートコンテンツの再生が行える。

DLPA 2.0の対応機種でなくても、一部DTCP-IPムーブ対応機器と組み合わせれば、テレビ番組を端末にムーブ(持ち出し)して外出先でも楽しめるようになる。ローカルコンテンツとして持ち出してしまえば、外出先でWi-Fiにつなげられなくてもコンテンツが視聴できるし、LTE/3Gのパケットを消費することなくテレビ視聴が満喫できるので、あると有りがたい機能だ。

またスカパー、CATV STBとの連携により録画番組やライブチューナーの番組が視聴できる機能もある。それぞれのサービス事業者が販売するモバイル端末にアプリをプリインストールして提供するなど、これもまた付加価値提案の材料になりそうだ。

なお録画機器やNASなど、アプリがサポート対象としている機器について詳細はデジオンのホームページに公開されている内容を確認してほしい。

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