Windows 10にいち早く対応
デジオン「DiXiM Play」速攻レポート。Windowsでのテレビ視聴がさらに便利に
■リモート視聴や持ち出し機能にも対応
ライブ番組の視聴はとてもスムーズに行える。ホームメニューの「ライブ視聴設定」から、ライブ視聴に使うレコーダーなどサーバーを選ぶと、以後メニューの左側にある「ライブ視聴」アイコンをタップするだけで切り替わる。視聴画面は左右にスワイプすればチャンネルが切り替わる。メニューバーからも放送種別やチャンネルのリストを表示して素速く切り替えられる。
録画コンテンツの“持ち出し”については、他のシンプルな機能に比べると少し下準備が必要だ。まずは同社のサポートページからアプリに機能を追加するためのモジュールをダウンロードしてPCにインストールする。録画番組の一覧から、持ち出ししたいタイトルを選んでリストを右にスワイプ(グリッド表示の場合はサムネイルを掴んで下にスワイプ)すると、番組のタイトル表示が紫色に変わり、画面の下側に「ダウンロード」アイコンを含むメニューが表示される。ここからダウンロードを選択するとアラートが表示され、確認を選択して進む。
コンテンツ一覧画面では、ダウンロードメニューがあることについて一切アイコンもなければテキストによる説明もないので、最初は見つけづらいかもしれない。この点については、録画リストの「i」アイコンをタップして、番組詳細情報のページに持ち出しダビング用のアイコンを配置しているiOS版の方が親切だ。
なおコンテンツの持ち出しについては、東芝のレグザサーバーなどあらかじめ持ち出し用のコンテンツを作成しておかなければならない機種もある。それぞれ組み合わせる製品によって使い方が微妙に異なる点もあるので、詳細はデジオンのサポートページなどから参照したい。
今回は筆者の手元にDiXiM Playでリモート視聴できる対応機器がなかったのでテストしていないが、環境を整えれば海外など旅行先で日本の自宅にある録画機器に保存された番組が見られるところがリモート視聴の醍醐味だ。
最近はマウスコンピューターなどからHDMIスティック型のWindows PCも発売されているので、これにDiXiM Playを入れておき、旅行先でHDMI搭載のテレビとWi-Fi環境が確保できれば、遠方でも快適なテレビライフが送れそうだ。筆者がテストしたSurfaceやWindowsタブレットも、宅内を自由に移動しながらテレビを見るのに絶好のデバイスだ。
以上、Windows版のDiXiM Playを一足早く使ってみて、デジオンが先行展開してきたDTCP-IP対応ネットワークプレーヤーアプリの市場投入から得た経験とノウハウがしっかりと活かされた、シンプルで心地良く楽しめるアプリに仕上がっていることを実感した。
操作のレスポンスが若干もたつく件については、今回取材したアプリがサンプルであることや、機器との相性によって変わってくることを考慮に入れたい。今後のアップデートなどにより改善されるだろう。筆者はDiXiM PlayのAndroid版がプリイン、またはバンドルされている製品を持っていなかったので、これから発売されるであろう、Android版DiXiM PlayもXperiaに入れて使ってみたい。
人気アプリが使える環境が広がれば、テレビとモバイル機器の連携によるデジタルコンテンツのネットワーク視聴が、より多くのユーザーに文化として浸透していくはず。期待したいところだ。
ライブ番組の視聴はとてもスムーズに行える。ホームメニューの「ライブ視聴設定」から、ライブ視聴に使うレコーダーなどサーバーを選ぶと、以後メニューの左側にある「ライブ視聴」アイコンをタップするだけで切り替わる。視聴画面は左右にスワイプすればチャンネルが切り替わる。メニューバーからも放送種別やチャンネルのリストを表示して素速く切り替えられる。
録画コンテンツの“持ち出し”については、他のシンプルな機能に比べると少し下準備が必要だ。まずは同社のサポートページからアプリに機能を追加するためのモジュールをダウンロードしてPCにインストールする。録画番組の一覧から、持ち出ししたいタイトルを選んでリストを右にスワイプ(グリッド表示の場合はサムネイルを掴んで下にスワイプ)すると、番組のタイトル表示が紫色に変わり、画面の下側に「ダウンロード」アイコンを含むメニューが表示される。ここからダウンロードを選択するとアラートが表示され、確認を選択して進む。
コンテンツ一覧画面では、ダウンロードメニューがあることについて一切アイコンもなければテキストによる説明もないので、最初は見つけづらいかもしれない。この点については、録画リストの「i」アイコンをタップして、番組詳細情報のページに持ち出しダビング用のアイコンを配置しているiOS版の方が親切だ。
なおコンテンツの持ち出しについては、東芝のレグザサーバーなどあらかじめ持ち出し用のコンテンツを作成しておかなければならない機種もある。それぞれ組み合わせる製品によって使い方が微妙に異なる点もあるので、詳細はデジオンのサポートページなどから参照したい。
今回は筆者の手元にDiXiM Playでリモート視聴できる対応機器がなかったのでテストしていないが、環境を整えれば海外など旅行先で日本の自宅にある録画機器に保存された番組が見られるところがリモート視聴の醍醐味だ。
最近はマウスコンピューターなどからHDMIスティック型のWindows PCも発売されているので、これにDiXiM Playを入れておき、旅行先でHDMI搭載のテレビとWi-Fi環境が確保できれば、遠方でも快適なテレビライフが送れそうだ。筆者がテストしたSurfaceやWindowsタブレットも、宅内を自由に移動しながらテレビを見るのに絶好のデバイスだ。
以上、Windows版のDiXiM Playを一足早く使ってみて、デジオンが先行展開してきたDTCP-IP対応ネットワークプレーヤーアプリの市場投入から得た経験とノウハウがしっかりと活かされた、シンプルで心地良く楽しめるアプリに仕上がっていることを実感した。
操作のレスポンスが若干もたつく件については、今回取材したアプリがサンプルであることや、機器との相性によって変わってくることを考慮に入れたい。今後のアップデートなどにより改善されるだろう。筆者はDiXiM PlayのAndroid版がプリイン、またはバンドルされている製品を持っていなかったので、これから発売されるであろう、Android版DiXiM PlayもXperiaに入れて使ってみたい。
人気アプリが使える環境が広がれば、テレビとモバイル機器の連携によるデジタルコンテンツのネットワーク視聴が、より多くのユーザーに文化として浸透していくはず。期待したいところだ。