今までの再生ソフトと何がちがう? 何ができる?
Q&A形式で解説!今注目の音楽再生ソフト「Roon」にまつわる“16のギモン”
Q6、Roonってインテジャーモードが使えるの?
Roonにおいてもインテジャーモードを使うことができます。Macにおいて「Audio Setup」でゾーンの設定時にデバイスの設定タブを開き、まず「Exclusive」モードを選択したのちにデバイスがサポートしていればインテジャーモードの設定が表れます。
Exclusive(ミキサーを使わない占有)モードとはMacの場合は他のプレーヤーで言うhogモードに相当します。
ちなみにWindowsにおいてもAudio Setupで「Exclusiveモード」が設定できます。これは排他WASAPIモードに相当します。この際に排他WASAPIのイベント駆動モード「Use Event Driven」も指定でき、音質設定もかなり細かく追い込むことが可能です。
Q7、Roonは音が良いの?
Roonは前述したようにAudirvanaやJPlayのように明確な音質志向のソフトウェアとは趣が異なりますが、納得のいくほど十分な音質の高さを持っています。
音質面でも手を抜かずに、Macにおいては前述のようにインテジャーモードの設定が可能です。メモリー再生に関してもRoonなりの取り込みが見られるなど、音質面の配慮もなされています。また通信手順であるRAATにおいても音質を高める工夫がなされています。
さらに音質をつきつめたいというユーザーには、HQ Playerと組み合わせて音質を高めると言うオプションが用意されています。アップサンプリングの機能もRoonにはありませんが、HQ PLayerと組み合わせることでアップサンプリングが可能となります(HQ Playerは別に購入する必要があります)。
Q8、Roonを使うにはどれくらいのパソコンのスペックが必要?
基本的にRoonは、WindowsまたはMacにインストールします。推奨されるスペックは以下の通りです。ここではRoonの基本構成について記述します。
一般的に下記スペックのマシンが推奨されています。
・Intel Core i3, Ivy Bridge以上
・メモリ4GB RAM
・SSDのブートドライブ
・1440 x 900解像度のディスプレイ
WindowsではWindows 7以上が必要で、Windows 10が推奨されています。MacではOS X 10.8(Mountain Lion)以上が必要で、OS10.11(El Capitan)が推奨されています。
アプリによるリモート操作(タブレット)については、Androidは4.4以上が必要で、5.0が推奨されています。iOSでは8.0以上が必要です。
またRoonにはRoon ServerやRoon Bridgeと呼ばれるパソコンでなくてもインストールできる形態があります。あわせて「Q10、Roonは必ずパソコンが必要なの?」も参照ください。
各モジュールについては下記ダウンロードページもご覧ください(英文)。https://roonlabs.com/downloads.html
Q9、Roonは日本語対応しているの?
Roonは現時点では日本語化されていません。画面メニューなどは英語となります。アーティスト情報もすべて英語です。
ただし日本語のアルバム名やアーティスト名のタグを表示させることは可能です(ただしすべての文字コードについてそう言えるわけではないので、念のため)。
また日本語での検索も可能です。ただし楽曲やアーティストのデータベースは日本のアーティストにはほとんど対応していませんので、ちょっとさびしいかもしれません。
Roonにおいてもインテジャーモードを使うことができます。Macにおいて「Audio Setup」でゾーンの設定時にデバイスの設定タブを開き、まず「Exclusive」モードを選択したのちにデバイスがサポートしていればインテジャーモードの設定が表れます。
Exclusive(ミキサーを使わない占有)モードとはMacの場合は他のプレーヤーで言うhogモードに相当します。
ちなみにWindowsにおいてもAudio Setupで「Exclusiveモード」が設定できます。これは排他WASAPIモードに相当します。この際に排他WASAPIのイベント駆動モード「Use Event Driven」も指定でき、音質設定もかなり細かく追い込むことが可能です。
Q7、Roonは音が良いの?
Roonは前述したようにAudirvanaやJPlayのように明確な音質志向のソフトウェアとは趣が異なりますが、納得のいくほど十分な音質の高さを持っています。
音質面でも手を抜かずに、Macにおいては前述のようにインテジャーモードの設定が可能です。メモリー再生に関してもRoonなりの取り込みが見られるなど、音質面の配慮もなされています。また通信手順であるRAATにおいても音質を高める工夫がなされています。
さらに音質をつきつめたいというユーザーには、HQ Playerと組み合わせて音質を高めると言うオプションが用意されています。アップサンプリングの機能もRoonにはありませんが、HQ PLayerと組み合わせることでアップサンプリングが可能となります(HQ Playerは別に購入する必要があります)。
Q8、Roonを使うにはどれくらいのパソコンのスペックが必要?
基本的にRoonは、WindowsまたはMacにインストールします。推奨されるスペックは以下の通りです。ここではRoonの基本構成について記述します。
一般的に下記スペックのマシンが推奨されています。
・Intel Core i3, Ivy Bridge以上
・メモリ4GB RAM
・SSDのブートドライブ
・1440 x 900解像度のディスプレイ
WindowsではWindows 7以上が必要で、Windows 10が推奨されています。MacではOS X 10.8(Mountain Lion)以上が必要で、OS10.11(El Capitan)が推奨されています。
アプリによるリモート操作(タブレット)については、Androidは4.4以上が必要で、5.0が推奨されています。iOSでは8.0以上が必要です。
またRoonにはRoon ServerやRoon Bridgeと呼ばれるパソコンでなくてもインストールできる形態があります。あわせて「Q10、Roonは必ずパソコンが必要なの?」も参照ください。
各モジュールについては下記ダウンロードページもご覧ください(英文)。https://roonlabs.com/downloads.html
Q9、Roonは日本語対応しているの?
Roonは現時点では日本語化されていません。画面メニューなどは英語となります。アーティスト情報もすべて英語です。
ただし日本語のアルバム名やアーティスト名のタグを表示させることは可能です(ただしすべての文字コードについてそう言えるわけではないので、念のため)。
また日本語での検索も可能です。ただし楽曲やアーティストのデータベースは日本のアーティストにはほとんど対応していませんので、ちょっとさびしいかもしれません。