HOME > レビュー > ワイヤレスvs有線!年末年始のお供に向いてる“総合力の高い”ヘッドホンはどっち?

AKGヘッドホン2機種で検証

ワイヤレスvs有線!年末年始のお供に向いてる“総合力の高い”ヘッドホンはどっち?

公開日 2016/12/28 10:04 編集部:小澤 麻実
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
〜〜12月某日の企画会議にて〜〜




もうすぐ2016年も終わりだね〜。実家に帰る電車のチケット取りました。


 
1年あっという間ですね。休みは思いっきりダラダラしたいです。年始も仕事が始まってすぐ連休があるから、気持ち的にちょっと楽ですよね。



あ、そしたら今度の企画、「ワイヤレスヘッドホンと有線ヘッドホン、どっちが年末年始のダラダラに向いてるか」っていうのはどうかな? いい音を快適に楽しめて、活用方法もより幅広いモデルはどっちだ?! みたいな。


大事な時間をリラックスして楽しませてくれるクオリティを持つ製品、つまりは「総合力」が高いモデルということでもありますね。


その企画、いいですね!



その声は?!




ハーマンインターナショナル・AKG担当の石原です!



どうしたんです急に?



会社が近いんで(※編集部註:お互い秋葉原駅が最寄りです)、来ちゃいました! 年末年始、心ゆくまでダラダラさせてくれる、総合力の高いヘッドホンということですよね! めちゃくちゃ売れてるAKGのBluetoothヘッドホン「Y50BT」と、人気モデルの第二世代機である有線ヘッドホン「K550MKII」がオススメですよ!

Bluetoothヘッドホン「Y50BT」(直販サイト価格 税抜16,880円)/「Y50」の印象的な外観を引き継ぎつつ無線化を実現。20時間もの連続再生が可能なほか、aptXにも対応

有線ヘッドホン「K550MKII」(直販サイト価格 税抜26,880円)/φ50mmドライバーを搭載しエネルギー感溢れるサウンドを再生する、人気モデルの第二世代機


ただ自分で案出しておいて何なんですが、比べるまでもなくないですか? ワイヤレスの圧勝ですよね。


いや、そんなことはないと思いますよ。



そうかなーやっぱりケーブルがない方が過ごしやすいし色々楽だと思う。着けたまま動き回れるもの。Y50BTだったら、お茶飲みたいな〜と思ったらさっと淹れにいけるし、おやつも取りに行けるし、なんならそのままコンビニにだって行けちゃう。これはケーブルがあるK550MKIIには絶対できないでしょ。しかもバッテリーは20時間持つから、日中は充電しなくてもずっと使い続けられる。

部屋でのんびり動画を見て、ヘッドホンをつけたままコンビニまで買い出し…なんて自由なスタイルも可能


それは真の意味でダラダラしていることにならないと思います。だって活動してるじゃないですか。


???!!!



僕は年末年始帰省もしないし、自分の部屋、というか自分の布団の上から一歩も出ないですね。つまりシングル布団サイズ=約幅2m×奥行き1mの範囲内で全てが完結するよう、綿密に準備をして過ごしているんです。これこそが真のダラダラというもの。K550MKIIはケーブルの長さ3m。布団の上のどこでも、自由に移動できます。


押野の部屋での過ごし方(部屋では撮影できなかったため、写真はイメージです)

(なんだこの説得力…)



それにずっとヘッドホン着けっぱなしって、やっぱり蒸れるじゃないですか。移動したいときは外せばいいと思います。


確かにY50BTはイヤパッドが耳に触れる面積が多いから、数時間着けっぱなしだとちょっと汗ばむ気が…。痛くなったり、重さが気になったりはしないんだけども。

Y50BTはイヤパッドが耳に触れる面積が多いので、ちょっと蒸れやすい?



その点K550MKIIは耳を覆うアラウンドイヤー型なので、Y50BTよりも蒸れにくいように思います。見た目は大きいけど重さはY50BTと60gしか変わらないですしね。

K550MKIIは耳を覆うかたちなので、Y50BTよりも蒸れにくかった


(いかん、このままでは説得されてしまう)……ダラダラの醍醐味と言えば「ゴロ寝」!Y50BTは寝転がりながらでも使えるサイズ感。寝ながら動画見たり音楽聴いたりするのこそ、真のダラダラというもの。K550MKIIのサイズでは、寝ながら使うのは無理だよね〜〜。

Y50BTはハウジングが小さめのため、寝転がった状態でも使えるのは嬉しいポイント


ムム……!で、でも、大きいぶん防寒具的に使えますよ。ホラ、初詣行くときとか。


え、押野くん行かないでしょ? 初詣。



まあ行きませんね。






でも暖かい部屋のなかからお祈りだけはします

次ページテレビ派か、ネット動画派か。それが問題だ

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: