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[PR] 美しいヘッドホンで良い音を

デザインとハイレゾ級ワイヤレスを両立、ソニー「h.earシリーズ」ワイヤレスヘッドホン・イヤホン徹底チェック

公開日 2017/12/21 10:00 土方久明
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大きな魅力としてまず挙げられるのが、ノイズキャンセリングヘッドホンとして強力な性能を持つことと、付加価値的な多くの機能が搭載されていることだ。

たとえば、上位モデル「WH-1000XM2」(関連ニュース)に採用され好評を博している、ハウジングを手で覆うと再生している音楽の音量が下がり、一時的に周囲の音声を聴きとれる「クイックアテンションモード」と、内蔵マイクで外部音声を取りこみ、音楽と周囲の音声とをミックスして周囲の状況把握が可能となる「アンビエントサウンドモード」を備えている。

「WALKMAN」やスマートフォン「Xperia」とカラーが統一されておてり、ファッショニスタも注目のアイテムだ

さらに、ヘッドホンの外側と内側に配置したマイクで集音した騒音と、プレーヤーの音楽信号をデジタル化した上で逆位相の音を高精度に生成する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」、リアルタイムに周囲の騒音を分析して3つのノイズキャンセリングモードの中から最適なモードを自動で選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」も搭載。昨今製品が増えてきたノイズキャンセリングヘッドホンのなかでも先端の機能を持つモデルとして、強力な存在感を持っている。

「h.ear on 2 Wireless NC」の大型ハウジングによる音質を確認するため、映画音楽の作曲で第一人者となっているハンス・ジマーの楽曲をオーケストラで再現した『ザ・クラシックス』をワイヤレス接続で聴いた。

一聴して情報量の多さと、広大な空間表現が秀逸であることがわかった。スケール感が雄大で揺るぎのない低域によるオーケストラの抑揚表現の追従力は見事なものだ。リアルな空間表現と質の高い低域表現に、大型のハウジング採用のメリットを感じる。優秀な音質と高いノイズキャンセリング効果をワイヤレスでも楽しめるようになったことに感銘を受けた。

■サイズ以上の低音再生力を持つ「WI-H700」

3機種目「h.ear in 2 Wireless(WI-H700)」は、ネックバンド型のBluetoothイヤホンだ。

「h.ear in 2 Wireless(WI-H700)」(¥オープン)

ケーブルが邪魔にならないよう、ケーブルをネックバンドの途中から出し、非使用時にはケーブルをクリップで束ねる「ケーブルマネジメント」構造を採用していることが前機種からの進化ポイントだ。またネックバンド部含めた質量は約40gと軽く、装着性も高い。

さらにスマホとの接続時は、着信があるとネックバンド部がバイブレーションで通知してくれる。加えて、前述の2機種と同様に通話用マイクを内蔵するなど、購入者のライフスタイルを向上させてくれるような機能が満載されている。

カラーバリエーションは5色あるので、きっとお気に入りの色が見つかるはず

人気のJ-ROCKバンド、ONE OK ROCKのアルバム『Ambitions』を聴いた。まず印象的なのは、ギラギラとした音圧のあるベースと迫力あるドラム表現だ。小型ハウジングのわりにシャープな低音がしっかりと出ているので、ロックの再生で要求されるビートやグルーブ感が高く、サイズを感じさせない再生音を持つ。ボーカルも明瞭に定位するので、女性JAZZボーカルなどの歌モノやアニソンとの相性もよさそうだ。高域から低域までのレンジも広いが、これは高音質コーデックの採用が寄与していると思う。この音質の高さは本機の大きな魅力のひとつといえるだろう。



今回は「h.earシリーズ」のワイヤレスモデル3機種を試聴させてもらったが、先述した通り、ハイレゾ、デザイン、そしてワイヤレスの能力が高次元にバランスしており、技術の進化と開発者の熱意を感じた。専用アプリの完成度が高く、不意の電池切れの際は有線接続も可能など使い勝手もよく考慮されていて、購入後の満足度はかなり高そうだ。

【問い合わせ先】
ソニー
TEL/0120-777-886

(PR記事 提供:ソニーマーケティング)

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