[PR]初心者にも本格オーディオファンにも
パイオニア「Stellanova」が売れ続ける理由とは? スリム&小型、しかもハイレゾワイヤレスの “全部入り” を検証
今回はモニターオーディオのブックシェルフスピーカー「Silver 1」でテスト。すると、音場がさらに広がるとともに、低域の量感も豊かになる。ピアノやアコースティックギター、ボーカルのウィスパーボイスなどでの音の消え入る瞬間もよりたっぷりと堪能できたし、ロックでも音がさらに分厚くなる。
「Silver 1」は発売当時でペア113,000円と、Stellanovaのスピーカーと比べ7倍近い価格差があるモデル。そんなスピーカーでもStellanovaのUSB DACアンプ部は問題なく駆動できる実力があることを確認できた。
■テレビの音を手軽にグレードアップ
先に軽く述べたが、テレビとの接続もオススメの活用法のひとつだ。薄型テレビはその薄さゆえに内蔵スピーカーも小型にならざるを得ず、どうしても音質的に不利。そこでStellanovaを利用して音質をグレードアップさせるのだ。
方法は簡単で、USB DACアンプの光端子とテレビの光端子を光デジタルケーブルでつなぐだけ。Stellanovaは薄型コンパクトなので、ワイヤレスユニットと重ねた状態でも、記者が使っているテレビの場合、脚部と画面の間のわずかなスペースに収まってくれた。
テレビ台のスペースに余裕がないため小型なStellanovaのスピーカーを利用してみたが、当然ながらそれでもテレビの内蔵スピーカーと比べると、飛躍的に音質が充実する。音楽番組でのアーティストの演奏や歌声も、ドラマのセリフも、グルメ番組の調理音も、臨場感が大きくレベルアップした。
なお、この使い方の場合、テレビの電源オンオフとStellanovaは連動しない。テレビをオンオフするたびにStellanovaのところに行って電源を操作するのは面倒なので、Stellanovaの電源を入れっぱなしにして利用するのが現実的な解決方法だろうか。
紹介してきたように、手頃な値段ながら侮れない実力を持ち、多様な使い方ができるStellanova。ハイレゾやピュアオーディオに興味を持ち始めた初心者層には“はじめの一歩”として、オーディオルームにハイエンド機器を揃える本格派にはリビングや書斎に導入するサブシステムとして、ぜひ一度検討してみてほしい製品だ。
(PR企画 提供:パイオニア株式会社)