ナビゲーション機能も優秀
ドラレコがセットになった唯一のカーナビ、ECLIPSE “録ナビ” は安心感が半端ない!
カー用品で今もっとも注目されているものの一つ、それがドライブレコーダー(ドラレコ)だ。5〜6年ほど前まではタクシーや運送業界など業用途が中心だった。それが今や一般ユーザーの間でドラレコが売れに売れている。
きっかけはやはり、昨年6月に発生した東名高速道でのあおり運転に端を発した死亡事故なのは間違いない。もしかしたら、自分もその被害者になるかもしれない・・そんな思いがドラレコ購入へと走らせているのだ。
そんな状況を反映して、カー用品店の店頭には実に多くの製品が並ぶ。安いのは数千円で買えるものもあれば5万円前後もするものまで様々。これほどの価格差があるのは、当然ながら機能や画質などに違いがあるからだが、重要なのは映像を確実に記録すること。そこには高い信頼性と安心感が欠かせない。そうした中で注目したい製品がイクリプス “録ナビ” の最新カーナビゲーションシステム「AVN-D9W/AVN-D9」である。
この製品はカーナビゲーションとドラレコの機能を組み合わせていることが最大の特徴。ドラレコを追加できるカーナビゲーションは他メーカーにもあるが、最初からセットにして商品化している製品は本機だけ。つまり、本機は設計時点でドラレコを機能の一つとして開発されている、数少ない製品なのだ。そのため、ドラレコとの相性は抜群。後述するが、その多彩な機能と完成度の高さは唯一無二のものと言っていい。
映像記録は付属の8GB・microSDカードに行い、このカードに標準モードで最大約120分記録できる。「120分で足りるのか?」と思うかもしれないが、実はドラレコは古い映像から順に上書きされる上に、事故などのアクシデントで衝撃を受けた際はその瞬間を境に前後20秒間を上書きされない別フォルダに自動保存する。だから、ドラレコにとって容量はそれほど関係ない。
また、付属カードには耐熱性が高く記録を繰り返しても耐えられる「pSLCタイプ」を使用している。その意味で、安売りしている高容量カードを使うより、付属カードを使う方が信頼性の上でもオススメできるというわけだ。
ドラレコ機能がシンプルな配線で使えるのも本機の大きなポイントになる。フロントウインドウに装着したカメラで撮影した映像は、有線でカーナビゲーション本体に送られてナビゲーションに組み込まれたレコーダー部に記録される。通常、ドラレコを取り付けるとレコーダー部も別に取り付けることになり、電源ケーブルなどの配線が車内に行き交うことになる。その点、本機ではカメラとカーナビゲーション本体とを結ぶ1本のケーブルだけで済んでしまう。これは一体設計ならではのメリットと言えるだろう。
このフロント用カメラに搭載したセンサーは、フルHD画質を確保できる200万画素1/2.7型CMOSで、画角は水平117°×垂直70°で捉える。画角そのものは取り立てて広くはないが、ドラレコに必要とされる水平110°は超えており、むしろ無闇に画角を広げてない分、遠方まで鮮明に捉えるメリットを生み出しているとも言える。映像フレーム数は28フレーム/秒で、LED信号機のフリッカー(点滅)に東/西日本いずれで対応し、LED信号を日本全国にわたってしっかりと捉えられる。これを車載という過酷な環境下で、安定して提供し続けられるというのが本機の強みでもあるのだ。
撮影した映像はナビゲーション側で「画像」「地図」「リスト」の3カテゴリーから探すことができる。特に地図上から探せるのは、ドラレコの機能がカーナビゲーションと一体利用できているから可能になったこと。ドラレコ単体では、こうはいかない。リストアップされた映像は6画面を一覧で見られるほか、スマートフォンとWi-Fiで接続し、専用アプリをインストールしたスマートフォン上に確認することも可能。気に入った映像はスマートフォンに保存してSNSなどに展開することもできる。
きっかけはやはり、昨年6月に発生した東名高速道でのあおり運転に端を発した死亡事故なのは間違いない。もしかしたら、自分もその被害者になるかもしれない・・そんな思いがドラレコ購入へと走らせているのだ。
そんな状況を反映して、カー用品店の店頭には実に多くの製品が並ぶ。安いのは数千円で買えるものもあれば5万円前後もするものまで様々。これほどの価格差があるのは、当然ながら機能や画質などに違いがあるからだが、重要なのは映像を確実に記録すること。そこには高い信頼性と安心感が欠かせない。そうした中で注目したい製品がイクリプス “録ナビ” の最新カーナビゲーションシステム「AVN-D9W/AVN-D9」である。
この製品はカーナビゲーションとドラレコの機能を組み合わせていることが最大の特徴。ドラレコを追加できるカーナビゲーションは他メーカーにもあるが、最初からセットにして商品化している製品は本機だけ。つまり、本機は設計時点でドラレコを機能の一つとして開発されている、数少ない製品なのだ。そのため、ドラレコとの相性は抜群。後述するが、その多彩な機能と完成度の高さは唯一無二のものと言っていい。
映像記録は付属の8GB・microSDカードに行い、このカードに標準モードで最大約120分記録できる。「120分で足りるのか?」と思うかもしれないが、実はドラレコは古い映像から順に上書きされる上に、事故などのアクシデントで衝撃を受けた際はその瞬間を境に前後20秒間を上書きされない別フォルダに自動保存する。だから、ドラレコにとって容量はそれほど関係ない。
また、付属カードには耐熱性が高く記録を繰り返しても耐えられる「pSLCタイプ」を使用している。その意味で、安売りしている高容量カードを使うより、付属カードを使う方が信頼性の上でもオススメできるというわけだ。
ドラレコ機能がシンプルな配線で使えるのも本機の大きなポイントになる。フロントウインドウに装着したカメラで撮影した映像は、有線でカーナビゲーション本体に送られてナビゲーションに組み込まれたレコーダー部に記録される。通常、ドラレコを取り付けるとレコーダー部も別に取り付けることになり、電源ケーブルなどの配線が車内に行き交うことになる。その点、本機ではカメラとカーナビゲーション本体とを結ぶ1本のケーブルだけで済んでしまう。これは一体設計ならではのメリットと言えるだろう。
このフロント用カメラに搭載したセンサーは、フルHD画質を確保できる200万画素1/2.7型CMOSで、画角は水平117°×垂直70°で捉える。画角そのものは取り立てて広くはないが、ドラレコに必要とされる水平110°は超えており、むしろ無闇に画角を広げてない分、遠方まで鮮明に捉えるメリットを生み出しているとも言える。映像フレーム数は28フレーム/秒で、LED信号機のフリッカー(点滅)に東/西日本いずれで対応し、LED信号を日本全国にわたってしっかりと捉えられる。これを車載という過酷な環境下で、安定して提供し続けられるというのが本機の強みでもあるのだ。
撮影した映像はナビゲーション側で「画像」「地図」「リスト」の3カテゴリーから探すことができる。特に地図上から探せるのは、ドラレコの機能がカーナビゲーションと一体利用できているから可能になったこと。ドラレコ単体では、こうはいかない。リストアップされた映像は6画面を一覧で見られるほか、スマートフォンとWi-Fiで接続し、専用アプリをインストールしたスマートフォン上に確認することも可能。気に入った映像はスマートフォンに保存してSNSなどに展開することもできる。