【特別企画】ワイヤレスで設置も簡単
YouTubeの大画面化アイテムに本命登場! BenQモバイルPJ「GV1」がお手軽・ワイヤレスで使いやすい
最近は、スマホで動画を見るのは当たり前になってきた。電車での移動中だけでなく、家に帰っても、そのままスマホで見続けることもしばしば。ただそれは、スマホの画面サイズに満足しているのではなく、ただ面倒くさいから。もっと大きな画面で楽に見られたら、それに越したことはない…などと考えていたら、ベンキューからモバイルプロジェクター「GV1」が登場した。
モバイルプロジェクターというと、「どこでも・手軽に・大画面」みたいなキャッチコピーをイメージするが、本当に手軽に映像を映し出せる製品は実のところ多くはない。ケーブルをつなげて、位置を調整して、などとやっているうちに面倒くさくなって、スマホで続きを見始めてしまう。しかしこのGV1は、その手軽さが段違い。さらに、それ以外にも様々な魅力がある。…ということで、実際に使ってみた感想をレポートしたい。
■輝度が高めで明るい部屋でも使える/Bluetoothスピーカーとしても機能
まずスペック面から見ていくと、GV1はAndroid 7.1.2を搭載し、Airplay/GoogleCastでのワイヤレス接続に対応するモバイルプロジェクターだ。解像度はWVGA(854×480)と、普及価格帯のモバイルプロジェクターと同程度。輝度は200ルーメンを確保しているので、他モデルと比較しても明るい方だ。モバイルプロジェクターは明るい場所で使うことも多いので、これは大きなメリットだ。
自動台形補正は上下方向に対応。残念ながら横方向は非対応だが、そもそも本体をかんたんに動かせるので、軽く横にズラすなどして調整すればいい。またレンズ部となる本体上部は、上向きに角度をつけることができるので、ローテーブルなどにそのまま設置しても見やすい場所に投映できる。
形状は円柱タイプで、持ち運び用のポーチが付属する。質量は708gと、ちょっと大きめではあるが、細身のショルダーバッグにもスポッと収まるので持ち運びに問題はないはずだ。バッテリーで最大3時間駆動するので、外出先で使うにも十分な時間だろう。もちろん、電源さえ確保できればバッテリーを気にせず使える。
スピーカーは5Wで、チャンバー方式を採用。本機はBluetoothスピーカーとしても使えるのが特徴なので、サイズ感を越えたサウンドを実現するために工夫が凝らされている。Bluetoothスピーカー機能は天面のボタンを押すだけで起動する。あとはスマホからペアリングすれば、そのまま音楽を再生できる。
有線接続用にUSB Type-C端子を備えているが、接続するデバイスがDisplayPort 1.1以降との互換性を備え、ケーブルもUSB Type-C Gen 3.1に対応している必要があるのは注意が必要だ。
■簡単かつハイスピードに接続完了、すぐ投映を始められる
さて、冒頭に挙げた “手軽さ” についてだが、これはプロジェクターで大画面を見たい、と考えてから実際に映し出すまでを、いかにかんたんにできるかにかかっている。本機では「(1)電源を入れる」「(2)映し出す場所に向けて設置」「(3)Wi-Fiに接続する」「(4)スマホなどから映像を飛ばす」の4ステップを、かなりのスピードで実行できるのだ。
まず電源ボタンを押してから起動、映像を投影するまでの時間が極めて早い。およそ2秒くらいだ。この “ロード時間” が長いと面倒くさくなりがちだが、まったくストレスなく使えるのが嬉しい。
モバイルプロジェクターというと、「どこでも・手軽に・大画面」みたいなキャッチコピーをイメージするが、本当に手軽に映像を映し出せる製品は実のところ多くはない。ケーブルをつなげて、位置を調整して、などとやっているうちに面倒くさくなって、スマホで続きを見始めてしまう。しかしこのGV1は、その手軽さが段違い。さらに、それ以外にも様々な魅力がある。…ということで、実際に使ってみた感想をレポートしたい。
■輝度が高めで明るい部屋でも使える/Bluetoothスピーカーとしても機能
まずスペック面から見ていくと、GV1はAndroid 7.1.2を搭載し、Airplay/GoogleCastでのワイヤレス接続に対応するモバイルプロジェクターだ。解像度はWVGA(854×480)と、普及価格帯のモバイルプロジェクターと同程度。輝度は200ルーメンを確保しているので、他モデルと比較しても明るい方だ。モバイルプロジェクターは明るい場所で使うことも多いので、これは大きなメリットだ。
自動台形補正は上下方向に対応。残念ながら横方向は非対応だが、そもそも本体をかんたんに動かせるので、軽く横にズラすなどして調整すればいい。またレンズ部となる本体上部は、上向きに角度をつけることができるので、ローテーブルなどにそのまま設置しても見やすい場所に投映できる。
形状は円柱タイプで、持ち運び用のポーチが付属する。質量は708gと、ちょっと大きめではあるが、細身のショルダーバッグにもスポッと収まるので持ち運びに問題はないはずだ。バッテリーで最大3時間駆動するので、外出先で使うにも十分な時間だろう。もちろん、電源さえ確保できればバッテリーを気にせず使える。
スピーカーは5Wで、チャンバー方式を採用。本機はBluetoothスピーカーとしても使えるのが特徴なので、サイズ感を越えたサウンドを実現するために工夫が凝らされている。Bluetoothスピーカー機能は天面のボタンを押すだけで起動する。あとはスマホからペアリングすれば、そのまま音楽を再生できる。
有線接続用にUSB Type-C端子を備えているが、接続するデバイスがDisplayPort 1.1以降との互換性を備え、ケーブルもUSB Type-C Gen 3.1に対応している必要があるのは注意が必要だ。
■簡単かつハイスピードに接続完了、すぐ投映を始められる
さて、冒頭に挙げた “手軽さ” についてだが、これはプロジェクターで大画面を見たい、と考えてから実際に映し出すまでを、いかにかんたんにできるかにかかっている。本機では「(1)電源を入れる」「(2)映し出す場所に向けて設置」「(3)Wi-Fiに接続する」「(4)スマホなどから映像を飛ばす」の4ステップを、かなりのスピードで実行できるのだ。
まず電源ボタンを押してから起動、映像を投影するまでの時間が極めて早い。およそ2秒くらいだ。この “ロード時間” が長いと面倒くさくなりがちだが、まったくストレスなく使えるのが嬉しい。