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スポーツ仕様を追求した完全ワイヤレスイヤホン。パイオニア“E8 Truly Wireless” 「SE-E8TW」レビュー
目下イヤホンで人気のジャンルといえば「完全ワイヤレス(True Wireless)」。左右のユニットをつなぐケーブルすら無線化されているため、耳・首周辺の異物感がない。いわばワイヤレスの利点を突き詰めたイヤホンであり、スマートフォンが欠かせない現代人のライフスタイルにマッチするが、ランニングを日課とする筆者の経験を踏まえていえば、この特長がもっとも活きるユースケースは「スポーツ」だ。
スポーツ対応をうたうイヤホンは完全ワイヤレス以前から多いが、これらでは頭部を動かしたときはもちろん、軽く跳ねる程度でもケーブルが衣服と擦れる。ランニングの際はこれが始終続くわけで、受けるストレスの大きさたるや。より動きが激しいスポーツでは言わずもがなで、「運動中に音楽を聴く利用者の大半は完全ワイヤレスをお使いですよ」というフィットネスジムトレーナーの言葉はおそらく真実だろう。
しかし、完全ワイヤレスがすべてスポーツ向きというわけでもない。迸る汗や突然の雨に対応できないようでは、あっという間に壊れてしまう。また、ランニングのように屋外が前提のアクティビティは、ある程度周囲の音が聞こえないと事故に遭いかねないため、一般的なカナル型では不安を拭い去れない。
ここに取りあげるパイオニア“E8 truly wireless”「SE-E8TW」は、真正面からスポーツ利用を狙った完全ワイヤレスイヤホンだ。パイオニアからは2018年4月に完全ワイヤレスイヤホンの“C8 truly wireless”「SE-C8TW」が発売されているが、本機との最大の差異は防水性能だ。
イヤホンユニットはIPX5(防噴流形)準拠で、直径6.3mmの放水ノズルを使い約3mの位置から12.5リットル/分の水流を3分以上、あらゆる方向から吹きかけても浸水しない防水仕様となっている。
スポーツ対応をうたうイヤホンは完全ワイヤレス以前から多いが、これらでは頭部を動かしたときはもちろん、軽く跳ねる程度でもケーブルが衣服と擦れる。ランニングの際はこれが始終続くわけで、受けるストレスの大きさたるや。より動きが激しいスポーツでは言わずもがなで、「運動中に音楽を聴く利用者の大半は完全ワイヤレスをお使いですよ」というフィットネスジムトレーナーの言葉はおそらく真実だろう。
しかし、完全ワイヤレスがすべてスポーツ向きというわけでもない。迸る汗や突然の雨に対応できないようでは、あっという間に壊れてしまう。また、ランニングのように屋外が前提のアクティビティは、ある程度周囲の音が聞こえないと事故に遭いかねないため、一般的なカナル型では不安を拭い去れない。
ここに取りあげるパイオニア“E8 truly wireless”「SE-E8TW」は、真正面からスポーツ利用を狙った完全ワイヤレスイヤホンだ。パイオニアからは2018年4月に完全ワイヤレスイヤホンの“C8 truly wireless”「SE-C8TW」が発売されているが、本機との最大の差異は防水性能だ。
イヤホンユニットはIPX5(防噴流形)準拠で、直径6.3mmの放水ノズルを使い約3mの位置から12.5リットル/分の水流を3分以上、あらゆる方向から吹きかけても浸水しない防水仕様となっている。