イヤホン「Live Loose」/ヘッドホン「Been there」も
ポップなデザイン&1万円以下で優秀サウンドの完全ワイヤレスイヤホン。JAM Audio「Live True」レビュー
■ハイコスパ機種が続々登場!JAM Audioのワイヤレスイヤホン/ヘッドホンを聴いた
5月23日より日本での発売をスタートした米国発のワイヤレスオーディオブランド「JAM Audio(ジャム オーディオ)」(関連ニュース)。2012年に設立されて以来、ワイヤレス製品のみにフォーカスして販売することで人気を博しているブランドだ。
2018年にリブランドしたというJAM Audioだが、日本語公式ホームページを開くとそのコンセプトが雰囲気から伝わってくる。ポップなカラーのワイヤレススピーカー、イヤホン・ヘッドホンを展開しており、米国の若者に向けたカジュアルなオーディオブランドといった印象を受ける。
日本でもワイヤレス製品がスマホユーザーへの浸透が始まっているが、流行で先を行く米国ではよりライトなユーザーにもワイヤレスが普及し、デザイン性とキャラクター性を備えた、ライフスタイル志向の市場が急拡大しているということだろう。
今回のレビューでは、日本上陸を果たしたJAM Audioのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの中から注目製品をピックアップ。完全ワイヤレスイヤホン「Live True」(9,250円/税抜)、お手頃価格のワイヤレスイヤホン「Live Loose」(2,750円/税抜)、そしてワイヤレスヘッドホンの「Been there」(6,000円/税抜)の3製品だ。
■「Live True」は上質なデザインと音質カスタマイズが魅力
ポータブルオーディオファンとしての最注目は、やはり「Live True」だろう。本機はパッケージにも記載されている通り、ドイツのプロダクトデザイン賞である“red dot design award”を受賞した完全ワイヤレスイヤホンだ。
Live Trueの実機を手に取ってみると、デザインが非常に面白い。イヤホン表面が硬く目地の荒いファブリック仕上げとなっていて、独特の質感だ。日常的に身に付ける完全ワイヤレスイヤホンはデザインも注目ポイントだが、光沢のあるプラスチックや金属ではなく、ファブリック素材を選ぶというのは、ライフスタイル志向のブランドらしい選択だ。動作状態を示すLEDもあるが、耳の後ろのやや上向き、しかもサイズとしても小さめなので、こうした表面の仕上げを邪魔しない。
5月23日より日本での発売をスタートした米国発のワイヤレスオーディオブランド「JAM Audio(ジャム オーディオ)」(関連ニュース)。2012年に設立されて以来、ワイヤレス製品のみにフォーカスして販売することで人気を博しているブランドだ。
2018年にリブランドしたというJAM Audioだが、日本語公式ホームページを開くとそのコンセプトが雰囲気から伝わってくる。ポップなカラーのワイヤレススピーカー、イヤホン・ヘッドホンを展開しており、米国の若者に向けたカジュアルなオーディオブランドといった印象を受ける。
日本でもワイヤレス製品がスマホユーザーへの浸透が始まっているが、流行で先を行く米国ではよりライトなユーザーにもワイヤレスが普及し、デザイン性とキャラクター性を備えた、ライフスタイル志向の市場が急拡大しているということだろう。
今回のレビューでは、日本上陸を果たしたJAM Audioのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの中から注目製品をピックアップ。完全ワイヤレスイヤホン「Live True」(9,250円/税抜)、お手頃価格のワイヤレスイヤホン「Live Loose」(2,750円/税抜)、そしてワイヤレスヘッドホンの「Been there」(6,000円/税抜)の3製品だ。
■「Live True」は上質なデザインと音質カスタマイズが魅力
ポータブルオーディオファンとしての最注目は、やはり「Live True」だろう。本機はパッケージにも記載されている通り、ドイツのプロダクトデザイン賞である“red dot design award”を受賞した完全ワイヤレスイヤホンだ。
Live Trueの実機を手に取ってみると、デザインが非常に面白い。イヤホン表面が硬く目地の荒いファブリック仕上げとなっていて、独特の質感だ。日常的に身に付ける完全ワイヤレスイヤホンはデザインも注目ポイントだが、光沢のあるプラスチックや金属ではなく、ファブリック素材を選ぶというのは、ライフスタイル志向のブランドらしい選択だ。動作状態を示すLEDもあるが、耳の後ろのやや上向き、しかもサイズとしても小さめなので、こうした表面の仕上げを邪魔しない。
次ページ歌声を空間に広げ印象的。低音は深く沈み込み、音楽に没入できるトーンに