【特別企画】他にはない和テイストのカラバリも魅力
あの “final” 監修の音をお手頃価格で。agの完全ワイヤレスは「めったに出会えない」逸品
新たに完全ワイヤレスイヤホン市場に参入してきた「ag」は、“final” ブランドのイヤホン/ヘッドホンで今や揺るぎない評価を得ているSNEXT(エスネクスト)による新ブランドだ。
そのコンセプトは、「大手ブランド向けの受託開発で培った経験を生かして、めったに出会えない優れた製品を、手の届きやすい価格で実現する」というもの。
実際にはSNEXT自身の知見を生かすだけでなく、同じく受託開発において技術を培ってきた他社との共同開発を実施。その乗算的な効果によって、まさに「コスト」「パフォーマンス」の両面に優れた製品の実現を目指している。
その第一弾として発表された完全ワイヤレスイヤホン「TWS01K」「TWS02R」「TWS03R」のうち、ここでは「R」シリーズの2モデル「TWS02R」「TWS03R」を紹介していこう。実売税込価格はTWS02Rが8,480円、TWS03Rが5,980円と、たしかに手の届きやすい価格の製品だ。
「マニアのサブ機」をテーマとしたKシリーズに対して、このRシリーズではエントリーラインとして「手ごろな価格で使いやすい」がテーマ。「R」は古語の「らうたし(可愛らしい・愛おしい)」に由来するという。ちなみにこちらのブランドのネーミングはすべて「古語」をモチーフとしており、「ag」は「有り難し」、「K」は「かしこし(優れている・立派だ)」がその由来だ。
■モバイルバッテリーにもなる「TWS02R」。豊かながらタイトさも兼備する低域が特長
TWS02Rは、完全ワイヤレスイヤホンとしての基本性能をハイレベルで満たした上で、嬉しいおまけ機能もあるという「ちょっと贅沢エントリー」なモデル。
最初に何より目を惹かれるのは、イヤホン本体とケース、その仕上げとカラーバリエーションだろう。彼らが「粉雪塗装」と呼ぶマット仕上げは、どことなく石の質感にも似ている。これは指で触れた際に皮脂や指紋がつきにくく、汚れが気になりにくいようにとの配慮から採用されたものだ。
実際、その効果は狙い通りに発揮されている。適度なざらつきのおかげで滑りにくいので落下防止にもなり、また手にしているときの触り心地も良い。もちろん、イヤホン本体のフォルムも含めて、耳に着けたときの装着感も良好。フィットが良いので遮音性も十分だ。
カラーバリエーションも、そのマット仕上げの質感、古語に由来するというネーミングにもマッチするものを用意。和のテイストを感じさせる、和菓子のように柔らかな色合いの6色だ。ちなみに、いわゆるピンク系のカラーは「MOMO」と名付けられている。「ピンク」でないことはもちろん、「SAKURA」でもなく、「MOMO」。そのニュアンスにこだわりが見える。
ケースのサイズは、最近では使っている人が減っていそうだが、昔学校の手洗い場などに吊るされていた固形石鹸に近い印象。フォルムも、その固形石鹸がしばらく使われ、いい感じに角が落ちて丸まった様子を思い起こさせる。
特にコンパクトではないものの、手への収まり感には優れている。そして石鹸フォルムではあるが、前述の粉雪塗装のおかげでツルッと滑り落ちることはもちろん無いだろう。
蓋とイヤホンの固定はマグネット式となっており、「パタン」「ストン」とこれまた心地よい感触で定位置に収まってくれる。ここも使い心地と使いやすさのポイントだ。
そのコンセプトは、「大手ブランド向けの受託開発で培った経験を生かして、めったに出会えない優れた製品を、手の届きやすい価格で実現する」というもの。
実際にはSNEXT自身の知見を生かすだけでなく、同じく受託開発において技術を培ってきた他社との共同開発を実施。その乗算的な効果によって、まさに「コスト」「パフォーマンス」の両面に優れた製品の実現を目指している。
その第一弾として発表された完全ワイヤレスイヤホン「TWS01K」「TWS02R」「TWS03R」のうち、ここでは「R」シリーズの2モデル「TWS02R」「TWS03R」を紹介していこう。実売税込価格はTWS02Rが8,480円、TWS03Rが5,980円と、たしかに手の届きやすい価格の製品だ。
「マニアのサブ機」をテーマとしたKシリーズに対して、このRシリーズではエントリーラインとして「手ごろな価格で使いやすい」がテーマ。「R」は古語の「らうたし(可愛らしい・愛おしい)」に由来するという。ちなみにこちらのブランドのネーミングはすべて「古語」をモチーフとしており、「ag」は「有り難し」、「K」は「かしこし(優れている・立派だ)」がその由来だ。
■モバイルバッテリーにもなる「TWS02R」。豊かながらタイトさも兼備する低域が特長
TWS02Rは、完全ワイヤレスイヤホンとしての基本性能をハイレベルで満たした上で、嬉しいおまけ機能もあるという「ちょっと贅沢エントリー」なモデル。
最初に何より目を惹かれるのは、イヤホン本体とケース、その仕上げとカラーバリエーションだろう。彼らが「粉雪塗装」と呼ぶマット仕上げは、どことなく石の質感にも似ている。これは指で触れた際に皮脂や指紋がつきにくく、汚れが気になりにくいようにとの配慮から採用されたものだ。
実際、その効果は狙い通りに発揮されている。適度なざらつきのおかげで滑りにくいので落下防止にもなり、また手にしているときの触り心地も良い。もちろん、イヤホン本体のフォルムも含めて、耳に着けたときの装着感も良好。フィットが良いので遮音性も十分だ。
カラーバリエーションも、そのマット仕上げの質感、古語に由来するというネーミングにもマッチするものを用意。和のテイストを感じさせる、和菓子のように柔らかな色合いの6色だ。ちなみに、いわゆるピンク系のカラーは「MOMO」と名付けられている。「ピンク」でないことはもちろん、「SAKURA」でもなく、「MOMO」。そのニュアンスにこだわりが見える。
ケースのサイズは、最近では使っている人が減っていそうだが、昔学校の手洗い場などに吊るされていた固形石鹸に近い印象。フォルムも、その固形石鹸がしばらく使われ、いい感じに角が落ちて丸まった様子を思い起こさせる。
特にコンパクトではないものの、手への収まり感には優れている。そして石鹸フォルムではあるが、前述の粉雪塗装のおかげでツルッと滑り落ちることはもちろん無いだろう。
蓋とイヤホンの固定はマグネット式となっており、「パタン」「ストン」とこれまた心地よい感触で定位置に収まってくれる。ここも使い心地と使いやすさのポイントだ。
次ページ充電ケースにはモバイルバッテリー機能も。音質はタイトかつ豊かな低域が特長