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【PR】音質にこだわるAVファンは必聴

高音質すぎるゲーミングヘッドセット! EPOS「GSP 601」「GSP 602」はAVファンも“指名買い”するべき

公開日 2020/12/23 06:32 折原一也
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コルネオコロッセオ(闘技場)の選抜3人組のバトルも体験してみると、ひたすらハイテンションなBGMがキツさなく音楽として聴けるレベルで流れるし、勝利後の観客からの歓声の入り方も雰囲気抜群だ。

最後にライアットゲームズの『VALORANT』をPCでプレイした。多彩な能力をもつエージェントを操作して、攻撃側と防衛側に5人ずつ分かれて戦い、勝利を目指す対戦ゲームだ。アビリティおよびULTという特殊能力の要素はあるが基本はFPS。物陰に隠れた敵の存在を察知して、素早く相手を仕留めることが重要だ。

『VALORANT』をPCでプレイ © RIOT GAMES

GSP 601/GSP 602でプレイしてみると、カメラの位置に応じて銃撃を受ける方向、そしてスパイク(爆弾)の発する音との位置感を全方位で正確に再現。銃声の強弱も把握しやすく斜めの位置までリニアに判断できる。索敵はFPSで勝敗に直結する要素なので、その精度の高さが求められるのは言うまでもない。ゲーミングヘッドセットの音質の高さは、ゲームへの没入感が得られるだけでなく、勝つための重要なファクターと再認識できた。

映画やYouTubeなど動画視聴にも。AVファンも必聴だ

ここまではゲーミングヘッドセットらしく、ゲームプレイでGSP 601/GSP 602の実力を体験してみたが、普段使いとしては動画視聴などの用途も考えられる。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本版予告編を視聴してみると、やはり空間再現が得意なGSP 601/GSP 602のサウンドは健在。特にBGMの音場の広さと、どこまでもクオリティの高く再現する人の声が優秀だ。低音は派手ではなく、むしろ低音のなかの情報をつぶさに再現。ステレオ再生であっても、映画エンタメ用ヘッドホンとしても通用するだろう。

使わないときはマイクを上に跳ね上げることでミュートできる

最近はゲームをプレイする様子を映した実況動画も増えている。そうした声の聞こえを確認するため、YouTubeでPHILE WEBのレビュー動画を視聴した。編集部員が出演している動画では、部屋にマイクを立てて収録しているであろう響きの付いた声。だいせんせいによる動画も声がクリアで音質も秀逸だ。GSP 601/GSP 602は基本的な再生クオリティが高く、素直に動画のサウンドを伝えてくれた。



GSP 601とGSP 602を体験してみると、改めて非常に音質のいいゲーミングヘッドセットだと実感する。

ゲーミングヘッドセットなので、マイク付きや装着性といったゲーム向けの設計がなされている。しかしゲーミング特化というわけではなく、ひたすら高音質を突き詰めた結果、ゲーミングも完璧にこなす水準に到達してしまった感がある。このクオリティは、確かにゼンハイザーの系譜であると確認できた。

音質にこだわるAVファンなら、EPOS | SENNHEISER「GSP 601」「GSP 602」は、指名買いするべきゲーミングヘッドセットだ。

(提供:EPOS Japan株式会社)

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