Googleアシスタント対応とAmazon Alexa対応の2タイプ
ウェブ会議にも音楽再生にも! 完全ワイヤレス型スマートヘッドセット、ケンウッド「WS-A1/A1G」を試す!
■人気の完全ワイヤレスイヤホン型をしたスマートデバイス
ワイヤレスイヤホンはもはや音楽を聴くためだけのものではなく、リモートワークや音声SNSなどのハンズフリー通話にも欠かせないアイテムになった。日本の老舗オーディオブランドであるケンウッドが “スマートヘッドセット” を銘打って発売する「WS-A1」「WS-A1G」は、音質だけでなく音声コミュニケーションを広くサポートする新しい世代のスマートなデバイスだ。
WS-A1/A1Gは完全ワイヤレスイヤホンスタイプのスマートデバイス。型番に「G」を冠するモデルは音声アシスタントにGoogleアシスタントを搭載する。もうひとつのWS-A1はAmazon Alexa対応モデルだ。対応する音声アシスタントが異なるほかは共通の仕様で、今回の記事ではGoogleアシスタント対応モデルWS-A1Gを試した。
耳に装着するスマートヘッドセットとして最高のパフォーマンスが発揮できるように、左右の各耳に3個ずつ、合計6個のマイクを内蔵する「トリプルマイクシステム」を採用した。この高性能なマイクシステムがクアルコムのBluetoothオーディオ向けSoCと連携しながら、音声で入力されるコマンド操作に鋭く正確に応答する。
最先端のワイヤレスイヤホンに求められるアクティブ・ノイズキャンセリングと外音取り込み(本機の呼び方は「周囲音取り込み」)機能は抜かりなく搭載する。加えて会話相手の声を明瞭化する「ボイス・エンハンスメント・モード」により、騒音に囲まれる賑やかな場所でも音声通話が聴きやすい。
スマホとペアリング中に音声アシスタントを呼び出したり、音楽再生やハンズフリー通話の操作は側面左右に搭載するタッチパッドとボタン型のリモコンで行う。左イヤホンの側面タッチパッドをすばやく2回タップするとチャイムが鳴って音声アシスタントが起動、新しい通知を読み上げる。L側を長押しするとアシスタントが音声コマンドを受け付ける。
外音取り込み/ノイズキャンセリング/機能オフの状態を切り換える際には左イヤホンのボタンをシングルクリックする。また、右イヤホンのタッチパッドをスワイプすることで外音取り込み3段階(Low/Mid/High)/機能オフ/ノイズキャンセリング3段階(Low/Mid/High)のレベルを変えることができる。上にスワイプすると外音取り込み方向に、下にスワイプするとノイズキャンセリング方向に1段階ずつ切り替わる。本機を使う場面に応じて消音感、あるいは環境音の聞こえ方を調整したい。タッチパッドの反応は機敏だ。右イヤホンのタッチパッドに触れたまま指をホールドすると、その間は音楽再生が一時停止して外音取り込み効果を最大化する。人に話しかけられたりする場合を想定して、この機能は使いこなせるようにしておきたい。
■初期設定はどうする? そして音質は?
今回はWS-A1Gをグーグルのスマートフォン「Google Pixel 5」にペアリングして各機能と音質を試した。WS-A1Gはグーグルが提供するシンプルペアリング機能「Google Fast Pair」にも対応する。充電ケースからイヤホンを取り出すと速やかにBluetoothペアリングモードに切り替わる。スマホに近づけて、設定から「接続済みのデバイス」を開くと、製品のアイコン画像と名前がペアリング待機中のデバイスとしてリストのトップに出てくる。これをタップすればペアリングが完了する。
ワイヤレスイヤホンはもはや音楽を聴くためだけのものではなく、リモートワークや音声SNSなどのハンズフリー通話にも欠かせないアイテムになった。日本の老舗オーディオブランドであるケンウッドが “スマートヘッドセット” を銘打って発売する「WS-A1」「WS-A1G」は、音質だけでなく音声コミュニケーションを広くサポートする新しい世代のスマートなデバイスだ。
WS-A1/A1Gは完全ワイヤレスイヤホンスタイプのスマートデバイス。型番に「G」を冠するモデルは音声アシスタントにGoogleアシスタントを搭載する。もうひとつのWS-A1はAmazon Alexa対応モデルだ。対応する音声アシスタントが異なるほかは共通の仕様で、今回の記事ではGoogleアシスタント対応モデルWS-A1Gを試した。
耳に装着するスマートヘッドセットとして最高のパフォーマンスが発揮できるように、左右の各耳に3個ずつ、合計6個のマイクを内蔵する「トリプルマイクシステム」を採用した。この高性能なマイクシステムがクアルコムのBluetoothオーディオ向けSoCと連携しながら、音声で入力されるコマンド操作に鋭く正確に応答する。
最先端のワイヤレスイヤホンに求められるアクティブ・ノイズキャンセリングと外音取り込み(本機の呼び方は「周囲音取り込み」)機能は抜かりなく搭載する。加えて会話相手の声を明瞭化する「ボイス・エンハンスメント・モード」により、騒音に囲まれる賑やかな場所でも音声通話が聴きやすい。
スマホとペアリング中に音声アシスタントを呼び出したり、音楽再生やハンズフリー通話の操作は側面左右に搭載するタッチパッドとボタン型のリモコンで行う。左イヤホンの側面タッチパッドをすばやく2回タップするとチャイムが鳴って音声アシスタントが起動、新しい通知を読み上げる。L側を長押しするとアシスタントが音声コマンドを受け付ける。
外音取り込み/ノイズキャンセリング/機能オフの状態を切り換える際には左イヤホンのボタンをシングルクリックする。また、右イヤホンのタッチパッドをスワイプすることで外音取り込み3段階(Low/Mid/High)/機能オフ/ノイズキャンセリング3段階(Low/Mid/High)のレベルを変えることができる。上にスワイプすると外音取り込み方向に、下にスワイプするとノイズキャンセリング方向に1段階ずつ切り替わる。本機を使う場面に応じて消音感、あるいは環境音の聞こえ方を調整したい。タッチパッドの反応は機敏だ。右イヤホンのタッチパッドに触れたまま指をホールドすると、その間は音楽再生が一時停止して外音取り込み効果を最大化する。人に話しかけられたりする場合を想定して、この機能は使いこなせるようにしておきたい。
■初期設定はどうする? そして音質は?
今回はWS-A1Gをグーグルのスマートフォン「Google Pixel 5」にペアリングして各機能と音質を試した。WS-A1Gはグーグルが提供するシンプルペアリング機能「Google Fast Pair」にも対応する。充電ケースからイヤホンを取り出すと速やかにBluetoothペアリングモードに切り替わる。スマホに近づけて、設定から「接続済みのデバイス」を開くと、製品のアイコン画像と名前がペアリング待機中のデバイスとしてリストのトップに出てくる。これをタップすればペアリングが完了する。