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【PR】上下左右に広がる空間を体感

この価格でイネーブルドスピーカー搭載、Polk Audioサウンドバー「Signa S4」でエンタメに没入!

公開日 2021/12/17 06:30 野村ケンジ
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Dolby Atmosで音が上下左右から聞こえてくる

ということで、さっそく試聴を開始した。最初に再生したのは『ボヘミアン・ラプソディ』(UHD BD/Dolby Atmos)。ライブシーンでは、広大に広がるライブ会場の音響と建物内の空間的な広がり感の違いが顕著に感じられた。

映画でありライブでもある本作だけに、どの設定がベストか色々と試してみたところ、ミュージックモードとの相性が良好に感じられた。ムービーモードだと上方向に広がるサラウンド成分が少々定位感を妨げていたため、Voice Adjustをオンにしてみたところ、こちらもなかなかに良好だった。どちらをチョイスするかは、好み次第だろう。

イネーブルドスピーカー搭載により、上からのサウンドも感じられる

続いて、『ゼログラビティ』(UHD BD/Dolby Atmos)を視聴してみる。こちらはムービーモードとの相性がよく、左右、上下に広がる空間表現をリアルに感じ取ることができた。あくまでもイネーブルドスピーカーなので、フォーカスについてはある程度の限界があるものの、サウンドバー、しかもこの価格帯でここまで広がり感のある空間表現を実現しているのは絶妙な音響作りだと思う。

いっぽう、サブウーファーに関しては別体型ならではの充分な量感を確保しつつも、ニュートラルな音色が特徴。ボヘミアン・ラプソディのライブ演奏はベースやドラムがとても自然な音色で演奏に一体感があった。ゼログラビティは迫力全開とはいかないまでも、メインスピーカーと一体感のあるサウンドなので、自然と作品にのめり込んでいける。映画とも音楽とも相性の良好な、センスのよいチューニングといえるだろう。

サブウーファーはサウンドバーを邪魔しない、自然なサウンドで低音を増強してくれる

いちばん相性のよかった作品が『攻殻機動隊 SAC_2045』(Netflix/Dolby Atmos)だ。こちらはDolby Atmosらしく、キレの良い効果音が上下左右、様々な場所から聞こえてくる。低音もかなりのパワフルさを感じるおかげで、迫力に満ちた戦闘シーンを堪能できた。

テレビ放送もいくつか確認してみたが、こちらはVoice Adjustが大活躍。役者の演技もナレーションも聞き取りやすく、テレビ内蔵スピーカーとは格別のサウンドを実現している。ドラマやライブ映像などは弱め、ニュースなどは強めなど、コンテンツに応じて強弱を調整するのが良さそうだ。これならテレビ用スピーカーとしての日常使いでも、大いに役立ってくれるだろう。

音楽でも聴き心地の良い、バランスのとれたサウンド

音色傾向を確認するためにもスマートフォンとBluetooth接続し、ミュージックで音楽コンテンツを聴いてみた。女性ヴォーカルを聴くと、高域の伸びがやや穏やかで、聴き心地の良い歌声に感じられる。サブウーファーのチューニング傾向が功を奏してか、低域は迫力こそあるが変に目立つことのない、バランスのよいサウンドを楽しむことができた。

このようにSigna S4は、イネーブルドスピーカー搭載モデルならではの広がり感ある音場を実現しつつも、映画からライブ、テレビ放送まで、様々なコンテンツを楽しめる懐の深さを有している。とても使い勝手のよい製品だ。

Signa S4は使い勝手よく、広がりのあるサラウンドを楽しめる製品だ

(提供:ディーアンドエムホールディングス)

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