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PR高音質に高いフィット感、使いやすい操作性も全て叶う一台

ボーズ「QuietComfort Earbuds II」のノイズキャンセルが“世界最高”って本当?一日中使って確かめた

公開日 2022/11/25 06:30 草野晃輔
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外出をすると、街中や電車内でケーブルが一切ない “完全ワイヤレスイヤホン” をしている人を見かけるのが当たり前になった。これまで「オーディオに詳しくないから何を買っていいかわからない」と購入に慎重だった人も、「そろそろ欲しいかも」と考えるようになっているのではないだろうか。

そんなオーディオに詳しくない方にも、最新アイテムに買い替えを検討するオーディオ好きにも、自信を持っておすすめできる完全ワイヤレスイヤホンが、この秋に登場した。ボーズ「Bose QuietComfort Earbuds II」(以下、QC Earbuds II)だ。今回は、製品の強みである “世界最高のノイズキャンセル” 性能を中心に、音質・使い勝手など詳しくチェックしていこう。

「Bose QuietComfort Earbuds II」価格:36,300円(税込)



【INDEX】
「ボーズ」ってどんなブランド?QuietComfortシリーズの歴史を知る
QuietComfort Earbuds IIはデザインも最高!コンパクトで着けやすく
“世界最高のノイズキャンセリング” って本当?
あらゆる耳にぴったりハマる、3×3=9通りのフィット感調整システム
外音取り込み「Awareモード」は、イヤホンを外したようなクリアさ
機能だけじゃない!深い低音にハリある高音質、これぞボーズサウンド!
ノイズキャンセル、実際どう?Quiet/Awareモードを切り替え検証
動画視聴もゲームもサクサク快適!低遅延でずれないワイヤレス接続
オンライン会議にも便利な通話性能。自分の声も聞こえる「セルフボイス」でより快適

伝統あるQuietComfortシリーズに、完全ワイヤレス最新モデルが登場!



オーディオに詳しくない人でも、「ボーズ」という名前は目にしたことがあるはず。同社は、1964年にマサチューセッツ工科大学で教授だったアマー・G・ボーズ博士が、自身の音響研究を製品化する企業として、研究室内に設立したのがはじまり。それ以来、高い技術力と卓越したアイデアで様々な製品を世に送り出し、今まで50年以上の長きにわたってオーディオ界を牽引している。

そんなボーズがパイオニアとして開発し、今でも最先端を走っているのが “騒音を打ち消す”「アクティブノイズキャンセリング(以下、ANC)」機能である。

1978年、ボーズ博士が飛行機に乗った際に「周りのノイズを気にせずに音楽を楽しめるようにしたい」と、研究がスタート。初めて実用化されたのは、1989年登場の航空機パイロット用ヘッドセット「Aviation Headset」だ。そして2000年、同社初のコンシューマー製品としてANC機能を搭載したヘッドホン「QuietComfort headphones」から、QuietComfortシリーズ(以下、QCシリーズ)が誕生する。

その後も進化しながらラインナップを増やし、徐々に身近な存在になっていったQCシリーズが、今のANCの歴史を築いたといっても過言ではない。そんな伝統あるQCシリーズに新たに加わったQC Earbuds IIだが、やはり大きな注目は最新のANC機能だろう。その効果のほどは、後ほど詳しく解説する。

デザイン刷新でスタイリッシュに。コンパクト設計が着けやすく、使いやすい



まずはその外観からチェックしよう。QC Earbuds IIは、2020年秋に登場し大ヒットした「QuietComfort Earbuds」の後継モデルにあたる。従来機から進化した点はいくつもあるが、一目で違いがわかるのはそのデザインだ。

充電ケースは以前の横長形状から、薄くてコンパクトな丸みを帯びた縦長スタイルへと変化。手に持ちやすく、これならカバンや上着のポケットにも収めやすい。

ふたを開いてイヤホンを取り出すと、こちらもコンパクトかつスタイリッシュ。装着すると、従来モデルは楕円形の本体が少し飛び出し気味だったが、QC Earbuds IIは本体部が薄く、幅も小さいため、飛び出すことなく収まる。装着時の見た目は格段にスマートだ。

充電ケースはかなりコンパクトに、薄くなってより持ちやすく進化

従来同様にタッチコントロール機能を備えつつ、重さを片側8.5gから6gと約25%も軽量化。重心がより体に近くなったようで、装着感は明らかに軽く、着けやすくなっている。

ふたの開閉は片手で簡単にできる

イヤホンを取り出すと、こちらもコンパクトサイズ。つまみやすい形状なので、装着もしやすい

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