PR「使いやすく、ハードとしての完成度の高さも実現している」
超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」レビュー。設置性もデザインもバッチリ!「スイカゲーム」も大画面で
個性と楽しさが共存した超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」
プロジェクターのカテゴリーに“シーリングライト一体型”の新スタイルで参入し、ユニークさに富んだ独自の存在感を確立したブランド「Aladdin X」から、新たに超短焦点プロジェクターが登場した。それが「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」だ。
「天井設置じゃない普通のプロジェクター?」と思いの方、ご安心いただきたい。超短焦点モデルなので、壁から非常に短い距離の設置でも、壁面に大画面の映像が映し出せるのだ。むしろ天井設置よりも手軽に、例えば今あなたの部屋に置いてあるテレビと置き換えるだけで、テレビを遥かに超える大画面が手に入る。
そして、独自開発のAladdin OSを基盤に、様々な機能やコンテンツを快適に楽しめるハードウェアの作り込みこそが、Aladdin Xの個性と楽しさが共存したコンセプトであり、それはAladdin Marcaでも不変なのだ。本稿では、Aladdin Marcaを使いこなしていきながら、本モデルの魅力を細部までお届けしていこう。
「自動壁色補正」と「凹凸自動補正」で抜群の設置性
実機に触れてみると、まずファブリック素材を主とした柔らかなデザインが目を惹く。超短焦点プロジェクターは、背後や天井に設置する通常モデルとは違い、普段の時からコンテンツ視聴中もプロジェクターの姿が視界に入り続けるが、本モデルは視聴中も視覚的なノイズにならず映像の邪魔をしない、シンプルで心地よいデザインに仕上げられている。このインテリアマッチに富んだデザイン性も、Aladdin Marcaの大切なポイントだ。
横幅427×高さ119×奥行263mmというサイズで、小型なテレビラックでも問題なく設置できるのが嬉しい。コンパクトさを実感しながら、次に壁からの設置距離を取っていくこと、本様に“壁から24cm”の設置距離で最大100インチの大画面が映し出せた。超短焦点の強みを活かし、設置性にこだわるユーザーニーズにしっかり応えてくれている。また、質量も5.31kgなので、持ち上げて動かすのも日常的な負担レベルで済む。
本体の電源を付け、リモコンのペアリングが済むと、すぐに「オートフォーカス」や「自動台形補正」を行う画面が表示される。また、「手動台形補正」や「画面ズーム」の設定も同時に可能だ。画面の指示に従って操作するだけで、投影した画面が簡単に最適化された。初期設定の最後にWi-Fi設定を行えば設置完了だ。
Aladdin Marcaは、設置しやすさだけでなく、投写する壁などに対しての補正による最適化も大きなポイント。特に壁面投写の場合、家によって壁の色合いが異なり、また凹凸が目立つ素材の場合もある。その場合、「自動壁色調整」と「凹凸自動補正」を活用することで解決してくれる。
今回の取材で実際に試してみたが、自動壁色補正は設定画面からオン/オフの操作をするだけで簡単にでき、凹凸自動補正はスマホアプリ「Aladdin X」の「壁面凹凸補正」から操作していき、スマホのカメラで投写映像を撮影するだけで補正が完了する。
「スイカゲーム」をはじめオリジナルアプリが満載
トップ画面では、数多くのアプリが表示され、インテリア、エンタメ、キッズ、ヘルスケアなど、アプリのジャンル毎にも表示切替できる。主要の動画配信サービスのアプリは、「Aladdin Store」から手軽にインストール可能だ。
先述したが、Aladdin Xのプロジェクターの最大の特長は、Aladdin OSと独自コンテンツ。プロジェクターブランドの独自コンテンツというと、どういったものがあるのか気になるユーザーもいるかもしれないが、もともと自社プロジェクター用アプリとして開発された後にNintendo Switch™へと移植された、シンプルにしてディープなゲーム性で400万ダウンロードも突破する、大ヒット・パズルゲーム「スイカゲーム」を世に打ち出したのもAladdin Xである。
Aladdin Marcaでも、もちろんスイカゲームができるし、そのほかインテリア・ジャンルのアプリでは「壁時計」や「美風景」、知育関連もあるキッズ・ジャンルでは「等身大動物図鑑」や「せかいのえほん」、癒しの映像と音声によるヒーリングコンテンツ、ヘルス系では「おうちヨガ」や、さらに同社の「Aladdin Mic」を組み合わせて楽しめる「おうちカラオケ」など、実に幅広いコンテンツを備えている。
個人的には、子猫が喉をゴロゴロさせながら眠っている様子を延々と楽しむことができる「子猫の熟睡時間」といったコンテンツも特にハマった。遊び心満載のコンテンツばかりで、いろいろとチェックしたくなる。
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