PR色と輝度の均一なユニフォーミティを実現!
ここが変わった!BenQのクリエイター向けモニター最新版「PD2706UA」レビュー
イラスト作成やフォトレタッチ、エディトリアルデザインといったクリエイティブ業務にはしっかりとしたディスプレイが欠かせない。しかしいまどきのPCといえばノート型が主流。打ち合わせや客先でのミーティングに持ち歩く可能性を考えると、13インチ前後のディスプレイを内蔵したノートPCを選んでおき、自宅での作業にはインチサイズの大きい外部ディスプレイを使う、というユーザーがほとんどではないだろうか。
では、どのようなディスプレイを選ぶか。画面サイズはノートPC以上がマストとして、大きすぎては頻繁な視線移動で疲れてしまうし、解像度/画素密度とのバランスも重要だ。色域カバー率などのスペック面も吟味したいし、HDRのサポートも必要だ。カラーマネジメント機能もあったら嬉しい。もちろんPCに電源供給できたほうがいいし、そうなればUSB PDへの対応も欲しいところ。複数のPCで共有するなら、キーボード/マウスの切り替え機能も必要だ。
その点、BenQ「AQCOLORシリーズ」のクリエイター向けディスプレイは要点を心得ている。10月に発売されたアームタイプの「PD2706UA」および、台座付きの「PD2706U」は、用途/設置場所に応じて選択できるPDシリーズの最新版だ。
設置方法以外の仕様は共通で、3辺フレームレスのノングレア27インチのIPSパネルに、4K UHD(3840×2160)の解像度、Display P3/DCI-P3カバー率95%および、sRGB/Rec.709カバー率99%という広色域を誇る。HDR 10に対応し、HDR性能を示すDisplay HDR規格はHDR400、すなわち1平方メートルあたり400cd(400ニト)という明るさだ。
入出力インターフェイスも充実。背面下部にはDP Alt Mode対応USB Type-CポートとHDMI(v2.0)ポート、DisplayPort(v1.4)が各1系統、ほかにもUSB Type-Aを3系統、USB Type-Bを1系統、USB Type-Cを1系統備えており、USBハブ的な役割も果たす。
では、どのようなディスプレイを選ぶか。画面サイズはノートPC以上がマストとして、大きすぎては頻繁な視線移動で疲れてしまうし、解像度/画素密度とのバランスも重要だ。色域カバー率などのスペック面も吟味したいし、HDRのサポートも必要だ。カラーマネジメント機能もあったら嬉しい。もちろんPCに電源供給できたほうがいいし、そうなればUSB PDへの対応も欲しいところ。複数のPCで共有するなら、キーボード/マウスの切り替え機能も必要だ。
その点、BenQ「AQCOLORシリーズ」のクリエイター向けディスプレイは要点を心得ている。10月に発売されたアームタイプの「PD2706UA」および、台座付きの「PD2706U」は、用途/設置場所に応じて選択できるPDシリーズの最新版だ。
設置方法以外の仕様は共通で、3辺フレームレスのノングレア27インチのIPSパネルに、4K UHD(3840×2160)の解像度、Display P3/DCI-P3カバー率95%および、sRGB/Rec.709カバー率99%という広色域を誇る。HDR 10に対応し、HDR性能を示すDisplay HDR規格はHDR400、すなわち1平方メートルあたり400cd(400ニト)という明るさだ。
入出力インターフェイスも充実。背面下部にはDP Alt Mode対応USB Type-CポートとHDMI(v2.0)ポート、DisplayPort(v1.4)が各1系統、ほかにもUSB Type-Aを3系統、USB Type-Bを1系統、USB Type-Cを1系統備えており、USBハブ的な役割も果たす。
次ページ高い色精度や使い勝手はそのままに、性能がいっそう進化