価格帯別・オススメのアナログプレーヤーはコレだ!
【インデックス】 〜5万円台 / 6万円〜10万円 / 11万円〜20万円 / 21万円〜50万円 51万円〜150万円 / スーパーハイエンド |
■スーパーハイエンドモデル
DR.FEICKART ANALOGUE
FIREBIRD ¥1,800,000(税抜・アームレス)
〈製品情報〉〈メーカー公式サイト〉
物理化学博士でもあるクリスティアン・ファイキャルト氏が創設した独ハイエンド・ブランドのフラグシッププレーヤー。2本のロングアームが搭載可能で、特に右側のアームベースには通常の民生用では用いられない13インチのアームも搭載できる。キャビネットは、60mm厚の芯材の上下を、8mm厚のアルミニウム製ボードで挟んだ構成で、高い剛性を実現。3モーターを採用し、重量のあるプラッターを安定して、かつムラなく駆動することができる。
KRONOS
SPARTA ¥2,800,000(税抜)
〈製品情報〉〈メーカー公式サイト〉
カナダを拠点とするクロノスオーディオ。同社を象徴するターンテーブルであるSPARTAは、独自のプラッターを上下に2枚搭載。上部プラッターを、下部プラッターと同速度で反対方向に回転させることで、レコード再生において問題になる捻転力を取り除くことを可能とした。さらにはサスペンション、部材選択の追求により、わずかな機械的振動の伝播も最小限に抑えた。またスイス製の2つのDCモーターを搭載。DC電圧はCPUでコントロールされたデュアル電源から供給される。
Reed
Muse 3C ¥3,400,000(税抜)
〈製品情報〉〈メーカー公式サイト〉
Muse 3Cは、Reed社が3年以上の研究開発を経て完成させたターンテーブル。最大の特徴は、ベルトドライブとダイレクトドライブを簡単に切り替えることができる構造の採用だ。また、メイン軸にはリバーススラスト・ボールベアリングを、側面スタビリティの確保には低ノイズポリマースライドベアリングを使用。完全対称ドライブシステムにより、ラジアルベアリングへの負荷を軽減し、メカニカルノイズを極限まで減らすと同時にマスターベアリングの磨耗の軽減を実現している。
AUDIO-NOTE
GINGA ¥6,000,000(税抜)
〈製品情報〉〈メーカー公式サイト〉
GINGAは、英国SME社と共同開発した「Kondo V-12」アームを搭載。ベース部には6種の素材で構成されたマルチエレメントベースを作用する。重量級プラッターを結び目のない特殊糸でドライブすることで、低振動で滑らかな回転も実現。さらに高精度の極太軸受と大型スピンドルローター、改良された特殊オイル封入により、長期の安定動作を達成したという。2ch発振回路と高性能小型アンプによる低ひずみ電源でモーターを駆動することで、振動を最少化したことも特徴だ。
TechDAS
AirForce One ¥7,200,000(税抜・アームレス)
〈製品情報〉〈メーカー公式サイト〉
現在3モデルがラインナップされているAir Forceシリーズの初号機にしてトップエンドモデル。一般的な軸受け機構を必要としない、独自のエアーベアリング方式を採用。ベースとなる平面研磨したガラス板上に載せられたプラッターは、付属の電動エアーポンプからの空気を送り込むと、ベースから約30ミクロン浮上。エアーベアリング効果によって静粛な回転が可能となる。本体シャーシは、2種のアルミ合金による3層サンドイッチ構造とし、固有共振の発生を抑制。全体重量は43kgに達する。
TRANSROTOR
ARTUS ¥35,000,000(税抜)
〈製品情報〉〈メーカー公式サイト〉
ドイツの老舗ブランドであるTRANSROTORのフラグシップとなる超弩級プレーヤー。同社の最高機構に位置付けられる「FMD」(Free Magnetic Drive)を採用、特別仕様の電源で駆動する3モーターによって、プラッターをベルトドライブする。ジンバル・サスペンションを採用した高さ120cmのシャーシ部は、アルミニウムと黒カーボンアクリルで構成。プラッターは80mm厚のアルミ製となる。重量は220kg。