【連載】ガジェットTIPS
災害時に頼りになるスマホ「ラジスマ」は何がすごい?
スマートフォンでラジオ放送といえば、IPサイマル放送アプリ「radiko」や「らじる★らじる」を連想しますが、直接ラジオを受信できる端末も存在します。国内最大シェアのiPhoneは対応しないものの、Android端末であれば「AQUOS sense4シリーズ」や「Galaxy A20」などが、ワイドFM波を受信できる「ラジスマ」対応端末です。
スマートフォンで直接ラジオを受信できるメリットは、ズバリ「ネット環境が必要ないこと」です。災害発生時などインターネット回線が利用できない/つながりにくいときでも、バッテリー残量さえあれば最新ニュースがリアルタイムに届きます。
またパケットを消費しないため、報道番組を流し続けられる安心感もあります。平時はIPサイマル放送アプリを使うもよし、放送波とネットの両方で聞けるところが強みです。
ところでワイドFMとは、「AM局の放送エリアにおいて難聴対策や災害対策のために、新たにFM放送用として使用可能とした周波数(90.0 - 94.9MHz)を加えた、FM放送用の周波数(76.1 - 94.9MHz)によりAM放送の番組を放送するもの」(総務省WEBサイトより)を指します。
AM波のコンテンツをより高音質なFM波で、しかも通信料金を気にせず楽しめるわけですから、難聴対策や災害対策に関わりなく、AM放送ファンにはメリットが大きい機能といえそうです。
スマートフォンで直接ラジオを受信できるメリットは、ズバリ「ネット環境が必要ないこと」です。災害発生時などインターネット回線が利用できない/つながりにくいときでも、バッテリー残量さえあれば最新ニュースがリアルタイムに届きます。
またパケットを消費しないため、報道番組を流し続けられる安心感もあります。平時はIPサイマル放送アプリを使うもよし、放送波とネットの両方で聞けるところが強みです。
ところでワイドFMとは、「AM局の放送エリアにおいて難聴対策や災害対策のために、新たにFM放送用として使用可能とした周波数(90.0 - 94.9MHz)を加えた、FM放送用の周波数(76.1 - 94.9MHz)によりAM放送の番組を放送するもの」(総務省WEBサイトより)を指します。
AM波のコンテンツをより高音質なFM波で、しかも通信料金を気にせず楽しめるわけですから、難聴対策や災害対策に関わりなく、AM放送ファンにはメリットが大きい機能といえそうです。