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iOS 18をインストールしたらまずチェック!いつも使うアプリの設定を見直そう

公開日 2024/10/12 07:00 高橋 敦
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純正のカレンダーアプリはiOS 18で全体的に強化され、ググッと使いやすくなりました。その目玉新機能のひとつは「カレンダー内に日時設定ありのリマインダー項目も表示」されるようになったことです。おかげでカレンダーアプリを見るだけで、カレンダーの予定とリマインダーをまとめて確認できるようになりました。特に設定変更は必要なく、iOS 18にアップデートすれば、カレンダー内へのリマインダー表示がデフォルトになっています。便利!

と喜ぶユーザーの方が多いとは思うのですが、「え?何これ!?いやいやこんなことされたらこまるよ!」と困惑した方もいらしたかもしれません。というのもリマインダーのヘビーユーザーであればあるほど逆に、カレンダーにリマインダーを表示されると厄介なのです。

カレンダーの詳細表示は時刻が早い順から1日2件の表示。午前にリマインダーが2件あったら午後の予定はもう何も表示されません

リスト表示もリマインダーで溢れ、翌日の予定を見るのにさえスクロールが必要になってしまいます

カレンダーアプリの表示が大量の日時設定リマインダーで埋め尽くされて肝心のカレンダー側の予定がそれに埋もれてしまって確認しにくい!特に[詳細]表示は表示可能件数から溢れて「+31(この日にはあと31の予定とリマインダーがあります)」のような表示ばかりになってしまいます。

ですがご安心を。デフォルトはそうなっていますが、これまで通り「カレンダーアプリにはリマインダー項目を表示しない」設定も可能です。カレンダーアプリの画面下中央の[カレンダー]をタップして設定画面に移動。そこで[日時設定ありリマインダー]のチェックマークを外して[完了]をタップ。これでリマインダー表示を消すことができます。

[日時設定ありリマインダー]のチェックを外せばOK

はいすっきり!

ちなみに同時に同じくアップデートされたMacのカレンダーアプリからも、おおよそ同じ要領でリマインダーの表示を消すことができます。iPhone&Macユーザーの方はそちらも合わせてどうぞ。

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