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公開日 2009/07/27 12:19

ティートックレコーズ社長に聞く − ゼロ磁場エネルギーを封入した音質向上CDの実力

再生するだけで音が良くなる!?「ゼロのひととき・・・MAX」
Phile-web編集部
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(株)ティートックレコーズから、“ゼロ磁場エネルギー”を封入し、再生するだけでオーディオ機器が音質向上するというCD「ゼロのひととき・・・MAX」が今年5月に発売された。

“ゼロ磁場エネルギーによる音質向上”という我々にあまり馴染みのない製品コンセプトを持つ本製品の全貌を確かめるべく、同社代表取締役の金野貴明氏にお話を伺った。


長野県分杭峠で自然音を録音しゼロ磁場エネルギーが封じ込められているという「ゼロのひととき・・・MAX」
ゼロ磁場とは、電磁誘導された2つの磁界がぶつかりあい磁場エネルギーがゼロになっている場所のことを指す。ゼロ磁場では特殊な“気”が発生し、身体に良い影響を与えるとされている。日本最大のゼロ磁場地帯、長野県分杭峠(ぶんぐいとうげ)はパワースポットとして知られており、全国各地から観光客が多く訪れるという。「ゼロのひととき・・・MAX」は、この長野県分杭峠で自然音をDSD録音で収録したCDだ。

本CDをプレーヤーで15分程度小音量再生するだけで、ゼロ磁場エネルギーがオーディオ機器に“転写”され、通常数時間かかるエージング効果が得られるという。また長時間リピート再生することでよりダイナミックで奥行きのある再生音を楽しめるとし、同社では1日1回の再生を推奨している。


(株)ティートックレコーズ 代表取締役 金野貴明氏
この“ゼロ磁場エネルギーの転写”について、「たとえば普段使用していないピアノを演奏するとき、はじめは自分のイメージしている音がなかなか鳴らないが、触っているうちに馴染んできてイメージ通りの音が鳴るようになる。これは人間の発する“気”が楽器に転写されている状態と捉えることができ、ゼロ磁場エネルギーがオーディオ機器に転写して音が良くなるというのも同じ原理」と金野氏は説明する。

また金野氏は「一番効果的なのは、メインのオーディオ機器とは別にポータブルCDプレーヤーとヘッドホンといったサブの再生機器を用意して『ゼロのひととき・・・MAX』を流し続けるという方法」とコメント。サブの再生機器で本作を再生し続けることで、メインで使用している機器に好影響がもたらされるという利用方法を紹介する。自身のスタジオでは24時間再生し続けているのだという。

なお、同社では本作「ゼロのひととき・・・MAX」の前に「ゼロのひととき・・・」(販売終了)というゼロ磁場エネルギー第一弾作品を発売している。前作ではリラクゼーション効果をはじめとした様々な効能を持っていたが、本作ではオーディオ用に特化して製作したという。

本作の製作にあたってこだわったポイントを伺うと、「分杭峠の中でも場所によってエネルギーの強さが違うので、より音質向上を生み出すことが出来るスポットを選定し、録音を行った。またディスクにもこだわっている」とのこと。


“Ramses”と名付けられたCD-R
本作のCD-Rは、通常のCD-Rに金野氏が「より強いゼロ磁場エネルギーを封入することができ、高音質化につながる」と考える様々な手法を取り入れた特注のものを使用している。このティートックレコーズ仕様のCD-Rは“Ramses(ラムセス)”と名付けられ、盤面にはセラミックコート、縁にグリーンエッジが施されているほか、金野氏が考案した音質向上第一図形「十二神金星」という図形が描かれている。

またCDには付属品として名刺サイズの特殊なカードを封入。「十二天金星」という図形が描かれたこのカードをCDプレーヤーなどのオーディオ機器の下に敷くと、「カードには生体エネルギーが封入されており、低域が安定する効果が得られる」としている。


「十二天金星」が描かれ生体エネルギーが封入されているというカード

オーディオ機器の下に敷くなどして使用する。カードの単品発売を求める声もあるという
なお、金野氏には元々こうしたCDを製品化するつもりはなかったとのこと。しかし、周囲の声を受けて製品化に至ったという前作「ゼロのひととき・・・」は、約600枚ほど販売し、これまで返品は一度もないという。オーディオ機器の音質向上以外の用途で使用されているのも特徴で、「『車の燃費が良くなった』『体調が良くなった』など様々な声をもらった」という。また金野氏は「ゼロのひととき・・・MAX」でもこのような効果が期待されているとしている。

ソフトの詳細は下記サイトよりご覧いただける。

<ソフト詳細>
「ゼロのひととき・・・MAX」(品番:ZERO-2001) ¥14,800(税込)
http://www.t-tocrecords.net/shop/56.html

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