公開日 2001/02/26 09:58
ケーブルブランド探訪記(古河電工 編その6)
μ-R2(左)、μ-R3(右) |
【古河電工のプロフィール】
同社は80年代初期より、OFC電源ケーブルを製品化するなど音質重視のケーブル製作における歴史は極めて古い。1986年には一方向性結晶無酸素銅PCOCC導体を開発し、オーディオケーブル界に新風をもたらした。このPCOCCには銅の結晶構造を単一化する製法に特徴があり、結晶粒界が極めて少ないOFC導体。
同社はひき続き、このPCOCCに熱処理を加え、結晶構造や物性をコントロールしたμ導体を採用するようになり、現在に至るまでの主流となっている。また、デジタルケーブルには発泡テフロンを採用するなど、絶縁体の研究や構造も独自の設計ポリシーを持つ。
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トピック
- ブランドFURUKAWA ELECTRIC
- 型番μ-R2/μ-R3
- 発売日大好評発売中!!
- 価格¥2,000/¥1,000(1m)
【SPEC】【SPEC】【μ-R2】●導体/材質:μ導体●構成:6/20本/0.18mm外径2.7mm●絶縁体/材質:ポリエチレン(赤×白)外径5.1mm●シース/艶消柔軟性塩化ビニール●仕上り外径/約13.3mm【μ-R3】●導体/材質:μ導体●構成:56本/0.18mm(同心撚)外径:1.6mm●絶縁体/材質:ポリエチレン(赤×白)外径:3.2mm●シース/艶消柔軟性塩化ビニール●仕上り外径/約8.9mm