公開日 2008/10/15 11:41
越野景子のピアノ・アルバム「Especially」が12月に発売
「VIVID productions」から、ピアニスト越野景子の新譜『Especially/越野 景子 ピアノ・アルバム Vol.1』が12月5日に発売される。通常CDのほか、マスターCD-RとデータDVDも同時発売となる。詳細は下記の通り。
●タイトル:
Especially 越野景子 PianoAlbum Vol.1
●カタログナンバー:
EGPE-003
●レーベル名:
EVER GREEN PUBLISHINGS
●価格:
-通常CD- ¥2,500
-マスターCD-R- ¥6,000
-データDVD- ¥8,500
「VIVID productions」は日本放送協会のレコーディングエンジニアで、プロデューサーでもある西本憲吾氏の設立した音楽製作会社。本作品には、別記のようにショパン、リスト、ラフマニノフなど馴染みのあるピアノの名曲の数々が収められている。この作品がオーディオファンにとって特筆されるべきは、楽器のコンディションや録音環境、マイクの選定はもちろんのこと、伝送経路のケーブルまで徹底してこだわって制作されている点。私達が自宅の再生システムでも使用する、お馴染みのACOUSTIC REVIVEのケーブル群が潤沢に採用されている。なお、録音・制作プロセスの詳細が、VIVID productionsのサイト内にてPDFで配布されているのでそちらもご参照頂きたい。
さらに、国内最高峰といわれるビクター工場のラインでプレスを行った通常のCDのみならず、オリジナルの音源の持つ音の鮮度をより聴き手に伝えるため、2つのさらに高音質なディスクも用意されている点にも注目したい。
そのひとつは「マスターCD-R」。工場に入稿したマスターと同じCD-Rを販売用として用意。素材となるディスクにはマスター用として評価の高い三菱グリーンチューンを使用し、オーダーごとに1枚づつ手焼きで作成される。しかも、ディスクは1枚ずつACOUSTIC REVIVEのRD-3で消磁、RIO-5によるマイナスイオンの照射を行ってから書き込みを行い、完成後に再度、同じ処理を実施するという入念なもの。 これまでのCDでは聴くことのできない音の粒立ち、深み、新鮮なサウンドを楽しむことができる。
もうひとつは「データファイルDVD」。オリジナルの音源ファイル(44.1kHz/24bit)のデータが収録されており、PCオーディオを楽しむ方に向けて、24bitならではの立体感、静寂さ、深みのあるサウンドを楽しむことができるようになっている。こちらのファイルも、マスターCD-R同様の処理を行い、マスター用DVD三菱グリーンチューンにコピーされる。なお、DVDプレーヤーでの再生には対応していない。
マスターCD-Rを聴くと、流麗なピアノの音の美と、それを包む演奏空間の澄みきって奥行きのある響きや余韻は、あたかも目の前で演奏がなされているかのごとく、高鮮度で曇りや濁りがない。演奏のダイナミズムが心地好く、そしてストレートに伝わってくる。
音楽ソースとしてより新鮮な味わいを体感できるばかりでなく、オーディオ機器のチェックや聴き比べを行うレファレンスディスクとしても重宝しそうだ。
VIVID productionsでは、「優れた録音技術を、音楽を愛するすべての人に提供する」べく活動のポリシーを据え、「音楽の本質を余すことなく聴き手に伝えられる音」を追求し、録音・記録・製作のすべてのクオリティにこだわっているという。
越野景子さんは北海道の留萌出身で、国立音楽大学卒業後、東京芸術大学音楽学部別科ピアノ専攻を修了。日本ピアノ教育連盟主催第7回ピアノオーディション奨励賞を受賞するなどの経歴を有し、ソロデビューして10年余り。ソロ活動のほかに、後進の指導、各種楽器の伴奏者としても数多くのステージをこなしている。作品名からも分かるとおり、今回の作品が初めてリリースするアルバムとなる。
本作品の購入予約はこちらより行える。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●タイトル:
Especially 越野景子 PianoAlbum Vol.1
●カタログナンバー:
EGPE-003
●レーベル名:
EVER GREEN PUBLISHINGS
●価格:
-通常CD- ¥2,500
-マスターCD-R- ¥6,000
-データDVD- ¥8,500
「VIVID productions」は日本放送協会のレコーディングエンジニアで、プロデューサーでもある西本憲吾氏の設立した音楽製作会社。本作品には、別記のようにショパン、リスト、ラフマニノフなど馴染みのあるピアノの名曲の数々が収められている。この作品がオーディオファンにとって特筆されるべきは、楽器のコンディションや録音環境、マイクの選定はもちろんのこと、伝送経路のケーブルまで徹底してこだわって制作されている点。私達が自宅の再生システムでも使用する、お馴染みのACOUSTIC REVIVEのケーブル群が潤沢に採用されている。なお、録音・制作プロセスの詳細が、VIVID productionsのサイト内にてPDFで配布されているのでそちらもご参照頂きたい。
さらに、国内最高峰といわれるビクター工場のラインでプレスを行った通常のCDのみならず、オリジナルの音源の持つ音の鮮度をより聴き手に伝えるため、2つのさらに高音質なディスクも用意されている点にも注目したい。
そのひとつは「マスターCD-R」。工場に入稿したマスターと同じCD-Rを販売用として用意。素材となるディスクにはマスター用として評価の高い三菱グリーンチューンを使用し、オーダーごとに1枚づつ手焼きで作成される。しかも、ディスクは1枚ずつACOUSTIC REVIVEのRD-3で消磁、RIO-5によるマイナスイオンの照射を行ってから書き込みを行い、完成後に再度、同じ処理を実施するという入念なもの。 これまでのCDでは聴くことのできない音の粒立ち、深み、新鮮なサウンドを楽しむことができる。
もうひとつは「データファイルDVD」。オリジナルの音源ファイル(44.1kHz/24bit)のデータが収録されており、PCオーディオを楽しむ方に向けて、24bitならではの立体感、静寂さ、深みのあるサウンドを楽しむことができるようになっている。こちらのファイルも、マスターCD-R同様の処理を行い、マスター用DVD三菱グリーンチューンにコピーされる。なお、DVDプレーヤーでの再生には対応していない。
マスターCD-Rを聴くと、流麗なピアノの音の美と、それを包む演奏空間の澄みきって奥行きのある響きや余韻は、あたかも目の前で演奏がなされているかのごとく、高鮮度で曇りや濁りがない。演奏のダイナミズムが心地好く、そしてストレートに伝わってくる。
音楽ソースとしてより新鮮な味わいを体感できるばかりでなく、オーディオ機器のチェックや聴き比べを行うレファレンスディスクとしても重宝しそうだ。
VIVID productionsでは、「優れた録音技術を、音楽を愛するすべての人に提供する」べく活動のポリシーを据え、「音楽の本質を余すことなく聴き手に伝えられる音」を追求し、録音・記録・製作のすべてのクオリティにこだわっているという。
越野景子さんは北海道の留萌出身で、国立音楽大学卒業後、東京芸術大学音楽学部別科ピアノ専攻を修了。日本ピアノ教育連盟主催第7回ピアノオーディション奨励賞を受賞するなどの経歴を有し、ソロデビューして10年余り。ソロ活動のほかに、後進の指導、各種楽器の伴奏者としても数多くのステージをこなしている。作品名からも分かるとおり、今回の作品が初めてリリースするアルバムとなる。
本作品の購入予約はこちらより行える。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)