公開日 2013/10/11 16:53
<ハイエンド>DYNAUDIO「EXCITE」シリーズが刷新/SIMAUDIO新シリーズ「MOON Neo」
人気のスピーカーがフルモデルチェンジ
ハイエンドショウトウキョウ2013が本日10月11日から13日までの期間、有楽町の東京交通会館ビル12階のイベントホールで開催されている。本項ではCルームにブースを構えるDYNAUDIO JAPANの展示を紹介する。
DYNAUDIOの人気モデル「EXCITE」がモデルチェンジ
DYNAUDIOのスピーカーシステムの中で、FOCUSシリーズと並ぶ人気を誇るEXCITEシリーズがフルモデルチェンジとなった。
EXCITEは2008年に、DYNAUDIOのエントリークラスのシリーズとして誕生した(関連ニュース)。2種類ずつのフロアスタンド、ブックシェルフとセンタースピーカーによるラインナップ構成となるシリーズから、フロアスタンド2機種とブックシェルフ1機種、センタースピーカー1機種の新製品が登場する。発売予定時期は10月下旬。ラインナップは下記の通り。
・EXCITE X38(3Way・フロアスタンド)/451,500円(ペア・税込)
・EXCITE X34(2Way・フロアスタンド)/336,000円(ペア・税込)
・EXCITE X14(3Way・ブックシェルフ)/152,250円(ペア・税込)
・EXCITE X24C(センタースピーカー)/105,000円(税込)
新EXCITEシリーズのサウンド面での特徴は、ウーファーやバスレフポートを改善し帯域を強化。クロスオーバーに見直しをかけて正確な位相コントロールとスムーズなサウンドバランスを実現している。
X38を除く3機種がインピーダンスを前機種の4Ωから8Ωに変更され、アンプの負荷軽減が図られている。
デザインは全面を天然突き板仕上げとし、グリルカバーもスナップ式からマグネット式に変更している。フロアスタンド型の2機種は脚部をゴム/スパイク内蔵のダイキャスト製パーツとしている。
カラーバリエーションは写真のローズウッドのほか、ウォールナット、サテンブラック、サテンホワイトの4色。前のモデルにあった明るいブラウン系のメープルは生産終了となる。
SIMAUDIOから新シリーズ「MOON Neo」
DYNAUDIO JAPANが取り扱うカナダのSIMAUDIOから、リーズナブルな価格帯のコンポーネント「MOON Neo(ムーン・ニーオ ※eの上にアクセント記号が付く)」が発売される。DYNAUDIO JAPANのブースでは「一昨日到着したばかり」(スタッフ談)という新製品がEXCITEシリーズとの組み合わせで試聴できる。
今回発売される新製品はプリメインアンプが3機種、プリアンプが1機種、パワーアンプがモノとステレオ1機種ずつ、DAC内蔵CDトランスポートとDAコンバーターが1機種ずつの、合計8機種になる。
本日EXCITEとの組み合わせで音を鳴らしていたのは、DAC内蔵CDトランスポートの「Neo 260D」と、プリメインアンプの「Neo 250i」。
「Neo 260D」は32bit対応DAC内蔵の有無を選ぶことができ、DAC搭載の場合は税込で341,250円。DAC抜きだと税込で241,500円になる。USBから最大192kHz/24bitのデジタルオーディオ信号入力に対応する。独自の振動制御技術「M-Quattro Gel Isolation」や、大型トロイダルトランスの搭載による安定した高音質再生を特徴としている。
「Neo 250i」は100W×2(4Ω時)の出力を備えるプリメインアンプ。上位機種のEvolutionシリーズのテクノロジーを採用した。独自開発のバイポーラー出力トランジスターにより、高いゲインリニアリティとバス特性を実現。サウンドの解像感も高められている。
他にも200W×2(4Ω時)の出力を搭載する「Neo 340i」は、DAC/MM・MCフォノステージ/バランス入力のオプション選択が可能なプリメインアンプ。価格はフルオプションの導入で619,500円(税込)。DAC搭載時はUSBからの192/24入力に対応する。パススルー入力端子も備え、本機のゲインステージをバイパスしてホームシアター機器などにつなぎ、本機をボリュームコントローラとして利用することも可能だ。
このほかにもシリーズ内エントリークラスのプリメインアンプ「Neo 220i」、DAC、フォノステージのオプション搭載が可能なプリアンプ「Neo 350P」、ステレオパワーアンプ「Neo 330A」、モノラルパワーアンプ「Neo 400M」、DAコンバーター「Neo 380D」が国内で取り扱われる予定。発売開始は来年初頭を見込む。前機種ともに、本体の仕上げがシルバー、ブラック、およびシルバーとブラックのツートンから選べる。
DYNAUDIOの人気モデル「EXCITE」がモデルチェンジ
DYNAUDIOのスピーカーシステムの中で、FOCUSシリーズと並ぶ人気を誇るEXCITEシリーズがフルモデルチェンジとなった。
EXCITEは2008年に、DYNAUDIOのエントリークラスのシリーズとして誕生した(関連ニュース)。2種類ずつのフロアスタンド、ブックシェルフとセンタースピーカーによるラインナップ構成となるシリーズから、フロアスタンド2機種とブックシェルフ1機種、センタースピーカー1機種の新製品が登場する。発売予定時期は10月下旬。ラインナップは下記の通り。
・EXCITE X38(3Way・フロアスタンド)/451,500円(ペア・税込)
・EXCITE X34(2Way・フロアスタンド)/336,000円(ペア・税込)
・EXCITE X14(3Way・ブックシェルフ)/152,250円(ペア・税込)
・EXCITE X24C(センタースピーカー)/105,000円(税込)
新EXCITEシリーズのサウンド面での特徴は、ウーファーやバスレフポートを改善し帯域を強化。クロスオーバーに見直しをかけて正確な位相コントロールとスムーズなサウンドバランスを実現している。
X38を除く3機種がインピーダンスを前機種の4Ωから8Ωに変更され、アンプの負荷軽減が図られている。
デザインは全面を天然突き板仕上げとし、グリルカバーもスナップ式からマグネット式に変更している。フロアスタンド型の2機種は脚部をゴム/スパイク内蔵のダイキャスト製パーツとしている。
カラーバリエーションは写真のローズウッドのほか、ウォールナット、サテンブラック、サテンホワイトの4色。前のモデルにあった明るいブラウン系のメープルは生産終了となる。
SIMAUDIOから新シリーズ「MOON Neo」
DYNAUDIO JAPANが取り扱うカナダのSIMAUDIOから、リーズナブルな価格帯のコンポーネント「MOON Neo(ムーン・ニーオ ※eの上にアクセント記号が付く)」が発売される。DYNAUDIO JAPANのブースでは「一昨日到着したばかり」(スタッフ談)という新製品がEXCITEシリーズとの組み合わせで試聴できる。
今回発売される新製品はプリメインアンプが3機種、プリアンプが1機種、パワーアンプがモノとステレオ1機種ずつ、DAC内蔵CDトランスポートとDAコンバーターが1機種ずつの、合計8機種になる。
本日EXCITEとの組み合わせで音を鳴らしていたのは、DAC内蔵CDトランスポートの「Neo 260D」と、プリメインアンプの「Neo 250i」。
「Neo 260D」は32bit対応DAC内蔵の有無を選ぶことができ、DAC搭載の場合は税込で341,250円。DAC抜きだと税込で241,500円になる。USBから最大192kHz/24bitのデジタルオーディオ信号入力に対応する。独自の振動制御技術「M-Quattro Gel Isolation」や、大型トロイダルトランスの搭載による安定した高音質再生を特徴としている。
「Neo 250i」は100W×2(4Ω時)の出力を備えるプリメインアンプ。上位機種のEvolutionシリーズのテクノロジーを採用した。独自開発のバイポーラー出力トランジスターにより、高いゲインリニアリティとバス特性を実現。サウンドの解像感も高められている。
他にも200W×2(4Ω時)の出力を搭載する「Neo 340i」は、DAC/MM・MCフォノステージ/バランス入力のオプション選択が可能なプリメインアンプ。価格はフルオプションの導入で619,500円(税込)。DAC搭載時はUSBからの192/24入力に対応する。パススルー入力端子も備え、本機のゲインステージをバイパスしてホームシアター機器などにつなぎ、本機をボリュームコントローラとして利用することも可能だ。
このほかにもシリーズ内エントリークラスのプリメインアンプ「Neo 220i」、DAC、フォノステージのオプション搭載が可能なプリアンプ「Neo 350P」、ステレオパワーアンプ「Neo 330A」、モノラルパワーアンプ「Neo 400M」、DAコンバーター「Neo 380D」が国内で取り扱われる予定。発売開始は来年初頭を見込む。前機種ともに、本体の仕上げがシルバー、ブラック、およびシルバーとブラックのツートンから選べる。